苔玉の観葉植物(ポトス・アイビー)を育ててみます!〜カタログギフト編〜

BEAMS DESIGN CATALOG GIFT

同僚の結婚式に出席し、引き出物として「BEAMS DESIGN CATALOG GIFT」(ビームスのデザインカタログギフト)をもらいました!

数ある出席者の引き出物を、ひとりずつ個別に選んでいたら、途方に暮れてしまいます。
また、お祝い事に出席し思うようなプレゼントがもらえない。なんてことになってしまう可能性もあるモノ。
プレゼントしたカタログの中から、欲しいものを選んでもらう仕組みは、贈る側にも受け取る側にも大変ありがたいシステムです!

少し前まで分厚いカタログの冊子を開き、一枚ずつ紙をめくって選んでいたのに、いつの間にかQRコードでURLを読み取り電子媒体から商品を見ていき、そのまま注文が完結するシステムになっていました・・・!
QRコードに関してはまだ対応できますが、今後もいろいろな面で発展していくにつれて、時代に付いていけなくなる日もくるのかもしれません・・・。

本記事では、カタログギフト「苔玉の観葉植物(ポトス・アイビー)」について、ご紹介しています!

スポンサーリンク

MOSS BALL(苔玉)の注文から到着まで

スマートフォンでカタログを見ていると、「MOSS BALL 苔玉2個セット(観葉植物)」と書かれたギフトがありました!

たしかに、苔玉に仕立てられた観葉植物は魅力的ですが、難易度も高そうなので、自分のお金で購入してくるのはハードルが高め・・・。
こういう機会でもなければ苔玉に包まれた観葉植物が、自宅に来る日は無いような気がしたので、この植物を頼んでみることにしました!

そして、注文してから1週間ぐらいで「Flower Gift」と書かれている、段ボールが自宅に贈られてきました!

早速、届いた段ボールを開梱してみると、中からはビニールで丁寧に包装された観葉植物が姿をあらわしました!

苔玉に仕立てられた観葉植物は、バランス感覚に優れているようです!
鉢に植えられているワケでもないのに、机に立たせることができました!

到着後のMOSS BALL(苔玉)の成長記録

2023年12月2日(December 2, 2023)

ビニールも取り除くと、斑の入っている「ポトス(Pothos)」と「アイビー(Hedera)」が登場しました!
カタログギフトに載っていた写真は一枚だけだったので、正直どんな植物が到着するのかと思っていましたが、植物も元気が良さそうです

ただ、観葉植物を包んでいるコケは、、、水苔!

左が「ポトス」、右が「アイビー」です。

個人的に観葉植物を包んでいる苔玉といえば、「ハイゴケ」や「シノブゴケ」などの緑色のコケをイメージしていたので、少し驚きましたが、これはこれで良い気がします!

季節は12月に入っているので、屋外は寒い環境です。
郵送時に寒さの影響を受けて、観葉植物が調子を崩してしまう気もしていましたが、そんな心配はご無用でした!

段ボールに一緒に同封されていたご案内の文書(苔玉のお手入れ方法)によると、苔玉に包まれた観葉植物への水やりは容器に水をためて、5〜10分ほど苔玉ごと沈めるようです。
水やりに関しては若干の手間はかかりますが、手間がかかる方が愛着がわいたりするものなので、少しばかりの手間を惜しまずに、大切に育てていきたいと思います!

スポンサーリンク

2024年1月2日(January 2, 2024)

「アイビー」と「ポトス」が自宅に到着してから、ちょうど1か月が経過したところです。

贈られてきた「アイビー」と「ポトス」は、葉の形状も斑の入り方もまったく違うので、バランスのとれたペアといえるでしょう!

「アイビー」は、大きめな葉をしていて、斑の入り方は葉によって大きく異なります。
一方の「ポトス」は“五つ星”とも“ひとの手のひら”ともいえるカタチをした葉を展開させ、おもに葉の縁の部分に斑が入っています。

左側の「アイビー」は比較的順調ですが、左側の「ポトス」はいつの間にか葉がしんなりと萎れてきて、自宅に到着してからすでに2枚ほど葉が枯れてしまっている状況です。
さらに、いま付けている葉も1枚黄色く変色しています。

苔玉ごと、水に10分程度漬け込んでいるのですが、水がうまく吸水できていないのでしょうか・・・!?

これまでのところ、MOSS BALL(苔玉)に包まれた観葉植物に、日々悪戦苦闘しています。

2024年5月12日(May 12, 2024)

自宅にお迎えしてから、約半年が経過したところです。

季節は春を迎えて、自宅で育てているほかの植物は屋外の直射日光のあたる場所や、屋外の日陰に移動しましたが、「アイビー」と「ポトス」は“机の上”という年間シートを購入されているので、相変わらず室内で過ごしています。

年明けのタイミングでは、「ポトス」の調子が少し悪そうでしたが、その後は立ち直り、葉数も増やしています。
「アイビー」も、お迎えしてから一度も調子を崩すことなく、枝を少しずつ伸ばしています。
室内の環境の中でもそこまで明るくない場所なので、耐陰性のある観葉植物にとっても、光の量は少し物足りない環境だと思いますが、頑張って現状維持をするどころか成長をしていますね!

今は水やりの最中ですが、水やりは苔玉をすべて水に浸さなくても良いようで、苔玉が半分ぐらい水に浸っていれば水を吸い上げています。

「アイビー」も「ポトス」も、観葉植物の中でも特に育てやすい品種ですが、これからも成長を見せてほしいところです!

2024年9月17日(September 17, 2024)

前回から、4か月が経過したところです。

「アイビー」は相変わらずの絶好調で、茎からも結構な量の気根を出しつづけ、必死に机の上で根を張れる環境を探しているようで、まだしばらくの間はこのままの環境で育てていけそうに思います。
株の大きさも、自宅に到着したときの2倍ぐらいの大きさまで成長しました!

一方の「ポトス」は、最近いくら苔玉を水に浸けても吸水できていないようで、葉の3分の1ぐらいが枯れ込んできてしまいました。
おそらく、最近不調な原因は根詰まりによるモノかと思われます。
通常苔玉の寿命は2~3年ほどと言われていますが、もうこれ以上は、この苔玉で育てていくのは、むずかしそうです。
苔玉を解体して、救出してあげる必要がありそうですね。

(更新中)

MOSS BALL(苔玉)の育成環境

日当たり

「アイビー」&「ポトス」は、日当たりの良い環境を好む性質がありますが、ある程度の日陰であれば育っていくことができる植物でもあります。

自宅では、季節を問わず室内で育てているので、強い光はほとんど当たらない環境です。
光の量としては、レースのカーテン越しの光よりも少し弱いぐらいですが、根詰まりを起こすまでは健康的な成長を見せてくれました。

水やり

「アイビー」&「ポトス」は、水が足りていない状態だと目に見えて葉が萎れてくるので、水やりのタイミングが分かりやすい性質をもった植物といえるでしょう。

自宅では葉が萎れていなくても、苔玉が明らかに乾いていることを水やりのサインとして、水やりをしています。
水やりは、100円ショップでも売られている黒いケースに水を溜めて、苔玉を10分ぐらい浸けています。
一度だけ苔玉を水に浸けた状態のまま失念してしまい、約24時間後ぐらいに気付いたことがありましたが、根腐れなどは起こしませんでした。

苔玉に仕立てられておらず、土に植えられている状態であれば、表土が乾いたら水やりをしていくことが基本の水やりサイクルとなるでしょう。

苔玉に仕立てられた植物を対象としていませんが、一般的な植物への水やりは下記の記事で詳しく書いています。

肥料

おそらく、苔玉の中には、肥料が入っていないと思われます。
液体肥料などを与えても良いかもしれませんが、自宅では与えていません。
「アイビー」&「ポトス」は、肥料が好きな性質をもっているので、定期的に肥料分を与えていけば、もっとグングンと成長していくのだと思います。

実際に育てている観葉植物の成長記録は、下記の記事でまとめています
育成環境もご紹介しているので、よろしければ、チェックしてみてください

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA