ダイソーの「アスパラガス」の成長記録&育て方~100均の観葉植物編~

食用=× 観賞用=〇

目次

アスパラガスの基本情報

育 て 易 さ:★★★★☆
成 長 速 度:★★★★☆
入手し易さ:★★☆☆☆(100円ショップではあまり見かけない)
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):5℃)
耐 暑 性:★★★★☆

原産地:ユーラシア大陸、アフリカ大陸
花言葉:何も変わらない、わたしが勝つ、敵を除く
科・属:キジカクシ科・クサスギカズラ属
学 名:Asparagus(アスパラガス)

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アスパラガスの成長記録

100円ショップで見つけた「アスパラガス(Asparagus)」の成長記録を付けていきます
100円ショップでは、食用の「アスパラガス」の野菜のたねも販売されていますが、購入したのは、観葉植物として販売されている株です。

2024年9月30日(September 30, 2024)

自宅にお迎えしたときの「アスパラガス」の様子です。

風で折れないか心配になるぐらい細い茎と、とげとげしい外見をした葉が印象的です。

実際には、「アスパラガス」の葉に触れても痛みはありません。

この苗は、複数の株が、ひとつの鉢に植わっているようにも見えます。

100円ショップでは、レアな品種

100円ショップの植物コーナーは、月に1~2回ほど訪れ、その都度チェックしていますが、

あまり見かけない品種が、売り場に並んでいるなぁ!

と思い、パッケージに書かれている名前を確認すると、「アスパラガス」の文字が書かれています
正直このときまで、「アスパラガス」が観葉植物として楽しまれていることを、知りませんでした。
100円ショップの中では、レアな品種だと思うので、購入して育ててみることにしました!

食用だけではなく、観賞用としても魅力的

「アスパラガス」は食用としてだけではなく、観賞用の植物として流通することも、めずらしくないようです。
「アスパラガス」は100種類以上いますが、このうち食卓に並ぶのは、「オフィキナリス」(Officinalis)という品種だけです。

「オフィキナリス」は、日本では“オランダキジカクシ”と呼ばれることもある品種です。

観葉植物の「アスパラガス」を育てても、食用のアスパラガスになることはありません。
ちなみに100円ショップでは、“アスパラガス”とだけ書かれた状態で販売されていますが、このアスパラガスの品種名は「プルモーサス・ナナス」という名前だと思います。

「葉」のように見えるのは、「茎」の部分

実は、「アスパラガス」の葉のように見える部分は、茎にあたる部分で、擬葉(ぎよう)と呼ばれます。
「擬」は、“なぞらえる”という意味なので、『葉をなぞらえた』という意味でしょう。

「擬葉」は、茎が葉のように進化したもので、光合成の大部分もこの擬葉が行っています

ただし、少しややこしくなるので、本記事では「葉」としてご紹介しています

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2024年10月12日(October 12, 2024)

前回の記録から、約2週間が経過したところです。
植え替えの適期である秋を迎えているので、「アスパラガス」の植え替えをすることにしました!

鉢から抜いたときの状態です。

ビニールポットから、新鮮な白い色をした根が、あらわれました!
新鮮さだけではなく、量もそれなりに生えているので、状態は悪くなさそうです!

土をシャワーで洗い流し、あたらしい鉢に植えて、植え替えが完了しました。
植え替えにより、「アスパラガス」がストレスを感じていると思うので、しばらくは日陰で育てていく予定です。

ここ2週間のうちに、枝葉が少しモッサリしたように思います
枝先の葉は、葉色が薄くなっている部分もありますが、これはあたらしく枝葉を伸ばした部分だと思います!

2024年11月18日(November 18, 2024)

前回から、約1か月が経過したときの「アスパラガス」の様子です。

前回から大きな変化はありませんが、1か月が経って、植え替えのストレスから回復してくれたのではないでしょうか。

お迎えしてから、ずっと屋外の日陰で育ててきた「アスパラガス」ですが、もう少し経つと最低気温が10℃以下になるので、今後は室内で育てていく予定です。

「アスパラガス」の耐寒温度は5℃程度なので、神奈川では12月中旬ごろまで、屋外で育てられると思います。
ただ、まだ小さい株なので、少し過保護に育てていきます。

2025年1月9日(January 9, 2025)

前回の記録から、約2か月が経過しました。
室内に取り込み、植物育成用LEDライトの力を借りながら、育てています。

なんだか株の中央部分から、ヒョロヒョロとした、細長いものが生えてきました!

先の方に葉のようなものを付けているので、枝葉をあたらしく展開したようです!
最初のうちは、葉が小さく目立たなかったので、お花を咲かせるのかと勘違いしてしまいました…。
今のところ、外見が常に一定で、体調の善し悪しが見た目では判断しづらいですが、今後も「アスパラガス」の成長を楽しみに育てていきます

(更新中)

100円ショップからお迎えして、自宅で育てている観葉植物は、下記の記事でまとめています
もしご興味がありましたら、あわせてチェックしてみてください。

アスパラガスの育成環境

日当たり

「アスパラガス」は、日光浴が好きなので、夏以外は直射日光によく当てて育てることで、健康的に成育してくれるでしょう。
夏の強い光に当たると葉焼けを起こし、最悪の場合、枯れてしまうリスクもあります。

自宅で育てている「アスパラガス」は、まだ小さな苗なので、直射日光に長時間当てることは避けています。
植物が大きく成長すると株に体力が養われるので、今後の成育具合を見ながら、日当たりを調整していくつもりです。

自宅では暖かい季節は半日陰の場所で育て、室内に取り込むタイミングでは、植物育成用LEDライトを遠くから当てて育てています。

水やり

「アスパラガス」は、外見からは水が好きそうな見た目をしていますが、水のやり過ぎには注意が必要です
根のところどころが膨らみ、その肥大した部分に、水を蓄えられるようになっています。
「アスパラガス」を健康的に育てていくためには、土を乾かすことも、意識する必要があるでしょう。

自宅では、表土が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるまで、しっかりと水やりをするようにしています。
冬に、「アスパラガス」が必要とする日照や気温を確保できない場合は、水やりを控えめにした方がよいです。
水やりが多いと、茎や葉が間延びする徒長(とちょう)や、根腐れのリスクが高まります。

植物への水やりは、下記の記事で詳しく解説しているので、よろしければお読みください

肥料

「アスパラガス」は、暖かい春と秋の季節に適量の肥料を与えることで、健康的に成育してくれるでしょう。

自宅では、元肥入りの「観葉植物用の土」に植え込み、固形肥料をメインに使用しています。
「アスパラガス」が健康的に成育するには、15~25℃ほどがベストな気温。
その気温では、多くの肥料分を必要とするので、春と秋の暖かいタイミングでは液体肥料を与えてもよいでしょう。

「アスパラガス」を植えているのは、下記の培養土です。
花ごころさんから出ている培養土で、販売金額も高くなく、適度な通気性&排水性も確保されているので、観葉植物の育てやすさがUPします

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