ユーフォルビア・ステラータ(飛竜)をたねから育ててみました〜実生編〜(完)

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目次

ユーフォルビア・ステラータ(飛竜)の基本情報

原産地:南アフリカ(東ケープ州)
花言葉:ひかえめ、明るく照らして
科・属:トウダイグサ科・ユーフォルビア属
学 名:Euphorbia stellata(ユーフォルビア・ステラータ)
別 名:飛竜(ひりゅう)

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ユーフォルビア・ステラータ(飛竜)

「ステラータ」は根や茎を肥大させ、ユニークなフォルムに育つ、塊根植物の仲間です。

自然の中では、塊根部分が地中に埋まっている

自然の中で暮らしている「ステラータ」の塊根部分は、地中に埋まっています。
ただし園芸種として販売されている「ステラータ」は、塊根部分を地上に出したカタチで流通しています。

純粋な塊根植物というよりは、塊根植物として仕立てられて、楽しまれる品種です。

飛竜(ひりゅう)という和名をもつ

ユーフォルビア属の「ステラータ」は、‟飛竜”(ひりゅう)という和名をもっています
白っぽい塊根部分から、空を飛んでいる竜のような葉を展開するすがたが、和名の由来になっているのでしょう。

また、「ステラータ」とはラテン語で“星形”を意味する言葉です。
放射状に成長する葉が、由来になっているのだと思います。

苗やたねが流通することは少なくない

「ステラータ」は、ガーデニングショップやインターネットで、ある程度成長した株を購入することができます。
また、たねも多く流通しています。

多肉植物のたねを扱っているネットショップであれば、比較的カンタンに購入できるでしょう。

たねの入手先は、以下でレビュー記事を書いています。

たね蒔きの方法&その後の経過

「ステラータ」のたねを購入し、蒔いてみることにしました!

たね蒔きの方法

たねは殺菌剤「ダコニール」と「メネデール水溶液」を薄めた水に、約10時間つけてから、蒔きました。
「ステラータ」のたねは、とても小さく、根が細い特徴があります。
たね蒔きに使用する土は、粒が細かい「バーミキュライト」や「ピートモス」を使用することで、根が潜っていきやすい環境をつくり出せるでしょう。

たね蒔き専用に市販されている園芸用土を使用するのもひとつの方法ですが、その場合は、短期間で植え替える必要があります。

今回は赤玉土(小粒)にたねを蒔きましたが、発芽後に「ステラータ」の根が、土の中になかなか潜れませんでした。

多肉植物のたねの蒔き方は、以下の記事で詳しくご紹介しています
よろしければ、参考にしてみてください

2023年3月18日(March 18, 2023)

たねを購入したのが2022年の8月だったので、たね蒔きから約半年が経過した「ステラータ」です。
今回購入したたねは、発芽率があまりよくなく、『12粒蒔いたうちの2粒が発芽』という結果でした。

土は相変わらず、赤玉土のみの土に植えています。

株はとても小さいですが、葉の形状には、すでに「ステラータ」の特徴があらわれています

半年も育てていれば、植物によっては結構な大きさまで成長しますが、「ステラータ」は成長が遅めです。
今のところ、直径1~2cmほどではないでしょうか。

株と比べると、鉢が大き過ぎるので、鉢内はかなりさびしい状況に見えます…。

たね蒔きは春がベスト

「ステラータ」のたねを蒔くのは春がベストですが、たね蒔きのタイミングが少し遅く、夏ごろに蒔きました。
株が大きく成長せず、体力が備わっていないまま冬を迎えたので、寒い季節を乗り越えられるか少し心配していました。

寒さに強く、0℃程度まで耐える

ただし、「ステラータ」は寒さに強い性質をもち、0℃程度まで耐えられます。
植物は水やりを少なめにして育てることで、寒さへの耐性を上げられます。
とは言え、さすがにこの小さな株の状態で水やりを控えたら、枯れるリスクが高いでしょう。
2022年~2023年の冬は15℃以上は確保できている室内に置き、土が乾いたらすぐに水やりをする育成方法で、無事に春を迎えることができました!

スリット鉢「プレステラ90」を使用

鉢は「プレステラ90」という、プラスチック製の黒いスリット鉢を使用しています。
メリットやデメリットについては、以下の記事で詳しくご紹介しています

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2023年5月5日(May 5, 2023)

前回の記録から、およそ1か月半が経過しました。

ゴールデンウィークの最終日を迎え、気温がだいぶ上昇してきています

いつまでも赤玉土だけで育てるわけにもいかないので、このタイミングで植え替えを行うことにしました!
土から抜いたときの「ステラータ」の根の状態は…!?

株自体が旺盛に成長していなかったので、期待していませんでしたが、あまり成長が見られません…。
白っぽい主根が生えていますが、この根がダメになったら、おそらく枯れてしまうでしょう。

小さすぎる鉢は転倒などの恐れがあるので、これ以上鉢を小さくすることは、避けたいところです
ただし、現状のままの鉢だと「ステラータ」に対して鉢が大き過ぎます。
迷った挙句、同じく成長があまり早くないユーフォルビア属の「オベサ」と、同じ鉢をシェアしてもらうことにしました!

シェアハウスならぬ、シェア鉢です!

なかなか斬新な植え付け方法ですが、植物は1株で植えるよりも寄せ植えの方がうまく成長することもあるので、大きな問題ではないでしょう

塊根部分は、地中に埋めていた方が成長速度が早くなります。
「ステラータ」がある程度の大きさに成長するまでは、土に塊根を埋めて育てようと思います。

2023年夏ごろ(Around summer 2023)

2023年の夏に自宅を引っ越し、それまで午前中のみ直射日光の当たる環境だったものが、朝から夕方まで直射日光が当たる環境に変わりました。
そして、その直後に「ステラータ」を枯らしてしまいました…。
株の異変には、わりと早い段階で気づいたものの、小さな株はいちど調子を崩すと、取り返しがつかないことが多いです。

枯れてしまった原因は、暑さと光が強い過酷な環境に加え、環境が急激に変わったことで、ストレスを感じたのでしょう…。

特に、株がまだ小さいうちは、真夏の直射日光を避けた方が無難です。
枯らしてしまったことは残念ですが、大きく成長した「ステラータ」は、見ごたえのあるので、いつかまたリベンジしたいと思います!

(完)

自宅では、他の多肉植物のたねも蒔いて育てています
下記の記事でまとめているので、よろしければ、あわせてお読みください

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