別名「シェークハンド」
ユーフォルビア「峨眉山(がびざん)」の基本データ
育 て 易 さ:★★★★★
成 長 速 度:★☆☆☆☆(枝葉の成長は早い)
入手し易さ:★★★☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):10℃程度)
耐 暑 性:★★★★★
原産地:日本で作出された
花言葉:明るく照らして、地味、控えめ
科・属:トウダイグサ科・ユーフォルビア属
学 名:Euphorbia ‘Gabizan’(ユーフォルビア・ガビザン)
別 名:シェークハンド
ユーフォルビア「峨眉山(がびざん)」の成長記録
ユーフォルビア「峨眉山(がびざん:Euphorbia ‘Gabizan’)」の成長記録を付けていきます
記録に残していませんが、おそらく2021年ごろにお迎えした株です。
2025年6月22日(June 22, 2025)
記録開始時の「峨眉山」の様子です。
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茶色いゴツゴツした球状の胴体のテッペンから、細長い葉を何枚も展開し、他に類を見ないすがたをしています。
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パイナップルのような見た目をしています。
日本でつくり出された園芸品種
- 鉄甲丸 (Euphorbia bupleurifolia)
- 瑠璃晃(るりこう) (Euphorbia susannae)
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ちなみに、日本で誕生した品種です。
今年は調子が上がらない様子…。
「峨眉山」は、購入した4年ほど前から、いちども植え替えずに育てています。
昨年までは、気温の上昇とともに多くの葉を展開していましたが、今年は気温が30℃以上になっても葉の枚数が少ない状態。
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株が鉢から溢れんばかりの状態ですし、さすがに植え替えをサボりすぎたようです…。
峨眉山を植え替えました
春と秋が植え替えの適期なので、植え替えに適したタイミングではありませんが、今のままの状態で真夏を迎えると、本格的に調子を崩しそうな気がします…。
株に負担をかけないために、あまり根をいじらずに「峨眉山」を植え替えることにしました。
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ユーフォルビア属の植物は全般的に根の量が少ないですが、案の定「峨眉山」も多くの根を生やしていません。
土を取り替えたいので、根に付いた土も落としていきます。
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土を落とすと、可もなく不可もなくといった根があらわれました。
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峨眉山の根ははじめて見ましたが、調子は悪くなさそうです。
土が劣化し、微塵だらけになっていたことが、暖かくなっても調子が上がらなかった原因かもしれません。
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今後の成長を期待して、ふた回りほど大きな鉢に植え替えました。
植え替え後、わりとすぐに真夏に突入するタイミングですが、「峨眉山」は意外と暑さに強いため、無事に夏越しできるでしょう。
今回は自宅で配合した培養土を使用しましたが、市販の培養土を使用するなら、以下のものがおすすめです。
硬質タイプなので、土が劣化しにくい特徴があります。
特に頻繁に植え替えをしたくない方には、ありがたい特徴と言えるでしょう。
2025年9月19日(September 19, 2025)
前回の記録から、約3か月が経過しました。
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これまで育ててきて、ほとんど子株を付けませんでしたが、ここ数か月で頭の数が増えました。
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鉢植えの植物が成長するすがたを見たいなら、定期的に植え替えた方がよいということですね…。
今後も「峨眉山」の成長記録を付けていきます
(更新中)
自宅で実際に育てている多肉植物の成長記録などは、以下の記事でまとめてご紹介しています
「峨眉山」以外の品種も、成長記録を付けているので、よろしければお読みください
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ユーフォルビア「峨眉山(がびざん)」の育成環境
日当たり
ユーフォルビア「峨眉山」は日光浴が好きなため、一年を通してよく日に当てるのが基本的な育成方法です。
日照不足に陥ると、茶色い球体が徒長し、せっかくのユニークな形状が維持できないことにも…。
自宅では、春から秋まで直射日光がよく当たる場所で育てています。
冬は室内に取り込み、植物育成用のLEDライトの光がほんのりと当たる環境で育てています。
強い光で焼けてしまうという情報もありますが、自宅の株は真夏に強い光を当てても調子を崩す様子はありません。
水やり
「峨眉山」は、体内にたくさんの水分を蓄えている多肉植物の仲間です。
成長にあたり、多くの水分を必要としません。
むしろ水分を与えすぎると、徒長や調子を崩すリスクが高まります。
自宅では、春から秋まで雨ざらしの環境で育てており、基本的に水やりは雨に任せています。
水やりをするのは、長期的に雨が降らず、土が過度に乾燥した場合のみです。
冬は、休眠期にあたるため、室内に取り込み水やり頻度は月に1~2回ほどまで控えています。
肥料
「峨眉山」は、肥料分が少ない地域で暮らしているため、多くの肥料を与える必要はありません。
成長期の春と秋に少量の肥料を与えることで、成長を後押しできます。
自宅では、緩効性の固形肥料「マグァンプ」を土に混ぜ込んでいます。
成長期には液体肥料をプラスして与えていますが、固形肥料を施している場合は、液体肥料は不要かもしれません。
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