西武線沿いの園芸店
「所沢園芸」は“心にゆとり”をモットーに、お花のニーズに応えているガーデニングショップで、高い品質にこだわっています。
「所沢園芸」では四季折々の花々はもちろん、人気の「多肉植物」や「アガベ」、希少な「コーデックス」まで、幅広い種類の植物たちが並んでいます
園芸資材やインテリア雑貨も充実しているので、お庭やベランダ、お部屋を彩るヒントを見つけられるかもしれません。
本記事では、所沢市に店を構える創業45年の老舗ガーデニングショップ、「所沢園芸」をご紹介します
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所沢駅から「所沢園芸」までの徒歩ルート
今回は最寄り駅の西武線「所沢駅」から、ナビアプリを使用し、徒歩で向かいました!
スマートフォンの画面に表示されるがままに歩きましたが、以下の写真のとおり、このルートはとても細い道です。
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反対側から、大きな荷物を抱えた通行人が来たらどうしよう…。
と思わせるような光景でした。
ただし実際には、往復する中では誰ともすれ違わなかったので、あまり通行人がいない裏道なのかもしれません。
ナビアプリは重宝していますが、このようなルートを通る機会が少なくないため、焦ることがあります…。
「所沢園芸」の売り場に並ぶ植物たち
店先
所沢駅から15分ほど歩くと、「所沢園芸」に到着です
スミレ&葉牡丹(ハボタン)
訪れた12月のタイミングでは、「スミレ」や「葉牡丹(ハボタン)」が並んでいました。
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「所沢園芸」では、その季節を代表する花々が、店先で販売されているのではないでしょうか。
「所沢園芸」の前を通るだけで、季節ごとのあざやかな光景が見られ、匂いを感じられるため、晴れやかな気持ちになります
アガベ&ユッカ
株数は多くないものの、アガベやユッカのすがたも見られました
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デスメティアーナ
シルバースター
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ブライトスター
いずれの品種も斑が入っていて、明るい印象の品種ですが、斑の入り方に違いがあります。
アガベの「デスメティアーナ」は葉の中央をシルバーに染め、ユッカの「ブライトスター」は葉の縁の部分を黄色く色付けています。
その中でも屋外に置かれていたので、室内で販売されている植物と比べると、耐寒性が高い品種が多いのでしょう。
メインフロアー
季節の花々(ビオラ&アリッサムなど)
今回訪れたタイミングでは「葉牡丹」や「ビオラ」、「アリッサム」などが並んでいました!
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大型のお花屋さんの売り場は、さすがだな~!
と思わせる売り場で、プロの管理が行き届いた植物たちは、どの株も元気がよさそうです
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多肉植物&アガベ
静岡県の生産農家「カクト・ロコ」産の植物を含め、多肉植物の割合が高い点も特徴的です。
「アガベ」は、今流行りのチタノタだけでなく、パラサナやフェロックスなども並び、数十株が売り場を賑わせています。
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多肉植物は、成熟した株でもあまり大きくならない品種が多いですが、増殖力は強く、あっという間にその数を増やす品種もいます。
植物を「増やす」楽しみ方を、教えてくれる存在と言えるでしょう!
温室
季節の花々(シクラメン&ポインセチアなど)
「所沢園芸」の奥にある「温室」内に入ると、赤や白など、カラフルな「シクラメン」が満開の花々を咲かせていました
その付近では、真っ赤な花びらを開いた「ポインセチア」が立ち並ぶ光景も、印象的です。
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ポインセチアは短日処理をすることで、真っ赤に染まる
「ポインセチア」をここまで真っ赤にするのは、日照時間を制限する‟短日処理”を行う必要があります。
ちなみに自宅で育てている「ポインセチア」は、短日処理をしていないため、あざやかな色合いに成長しません…。
一般家庭では、段ボールをかぶせて光を遮断する方法がありますが、プロの生産農家さんはどのようにして赤く染めているのでしょうか!?
コーデックス&ユーフォルビア
「温室」の中では、特に男性から根強い人気が寄せられている「コーデックス」も販売されています。
- 亀甲竜(きっこうりゅう)
- 亀の甲羅のような塊根部分をもつ
- アデニウム
- 「砂漠のバラ」と呼ばれる、色あざやかな花を咲かせる
- アガベ・笹の雪
- 葉に「ペンキ」と呼ばれる、白い模様をつける
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アデニウム
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同じ品種の植物でも、株ごとに個体差があり、特に「アガベ」は個体差があらわれやすいです。
「笹の雪」にも大きな個体差が見られ、さまざまな見た目をした個体が存在します。
「笹の雪」の中では、ペンキが濃く、葉の長さが短いタイプが高い人気を集めています。
完成度が高いわりには販売価格が控えめだったため、購入すればよかったと、少しばかり後悔してしまいました…。
この日の来店客は女性の方が多かったですが、「コーデックス」の販売コーナーが広く設けられているため、いつもは男性客も多く訪れるガーデニングショップなのかもしれません。
観葉植物
リプサリス
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魚のたまごのような白いつぶつぶは、花を咲かせたあとに付けた実(たね)なのだとか。
コンパクトで枝葉を垂れ下げることから、高い位置に吊るす「ハンギングプランツ」として楽しまれることが多い植物です。
2階に上がる階段にも、観葉植物が並んでいる
「温室」の2階は、立ち入り禁止のエリアです。
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パキポディウム
木製の階段と「所沢園芸」のレトロな雰囲気が、植物の魅力とマッチしています
ホワイトゴースト&パキポディウム
「温室」の出入り口周辺では、ユーフォルビアや塊根植物のすがたも見られました
- ホワイトゴースト
- 全身が真っ白で、サボテンのような見た目をしている
- パキポディウム・ラメリー
- 鋭いトゲを身にまとっている
- パキポディウム・グラキリス
- でっぷりとした見た目をし、塊根植物を代表する品種
「ホワイトゴースト」や、「パキポディウム・ラメリー」は、自宅でも育てている品種です
以下の記事で成長記録や育成環境をご紹介しているため、よろしければお読みください
資材館(本館) 植木鉢&園芸用土
壁に掛けたり、ちょっとしたスペースを飾ったりできるインテリア用品も、販売されていました。
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植物を健康的に育てるためには、肥料や殺菌消毒剤など、ある程度の用品が必要になります。
「所沢園芸」の動物たち
非売品の置き物
大人と同じくらいの大きさのものも見られ、目の当たりにすると、迫力を感じるほどの佇まいのものもあります。
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周囲が真っ暗な中で同じ光景を見たら、少しばかり驚くことになるかもしれません…!
大きなサイズの置き物は「所沢園芸」の雰囲気を演出し、植物と動物の相性のよさを感じさせる存在です。
ガーデンオーナメント
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小さな鉢に植えられる株は限られてくるものの、サイズ感が合えば、かわいらしい演出をしてくれるアイテムです。
ガーデンオーナメントはお庭やベランダ、室内などを彩り、園芸の幅を広げてくれる存在です。
さいごに
盆栽エリアの存在
「所沢園芸」でもっとも特徴的だと感じたのが「盆栽エリア」で、力を入れている印象を受けました!
盆栽の販売はもちろん、以下のようなサービスも展開しています。
- 植え替えサービス
- 買い取りサービス
- 針金掛けサービス
- 盆栽のカタチを整えるために行う
ミニ盆栽から展示会で使用される立派な盆栽まで、数十の株数がズラリと並んでいるため、訪れた場合は立ち寄ってみることがオススメです。
なお、撮影禁止のエリアのため、残念ですが写真はありません。
まとめ
所沢駅から狭い道を歩きますが、その道のりもまた、思い出に残る光景かもしれません…!
店内に入ると、色とりどりの花々が目に飛び込み、その香りに心が安らぎます。
お庭やベランダ、お部屋を彩るヒントがきっと見つかるでしょう。
また、植え替えや買い取りサービスも行う盆栽エリアは、「所沢園芸」が力を入れているコーナーのひとつ。
所沢周辺の植物好きの方は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?
埼玉県内のおすすめガーデニングショップについては、以下の記事でご紹介しています
「所沢園芸」以外にもオススメできるショップがあるため、よろしければ、あわせてお読みください


「所沢園芸」の店舗の情報
住所&アクセス
【住所】
埼玉県所沢市旭町27-16
【アクセス(車)】
所沢インターチェンジから6km
駐車場有り(30台)
【アクセス(電車)】
西武池袋線&西武新宿線「所沢駅」より徒歩約15分
営業時間
AM9時30分~PM17時00分
(冬季は日没まで)
定休日
【1~2月及び7~8月】
水曜日・木曜日
【その他の月】
水曜日のみ
【年末年始】
12月31日~1月4日
電話番号&公式HP
【電話番号】
04-2992-0455
【公式HP】
所沢園芸の公式HP
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