100均でも充分な園芸用品4選、高価でも機能性を重視した方がよい園芸用品4選

ガーデニンググッズ

100円ショップではいろいろな製品が限らず、利用する機会が多いひとは多いはず!

同じような機能を持っていて、同じような見た目をしていれば、それは安い方がいいですよね。

ガーデニングショップやホームセンターではさまざまなガーデニングに伴うグッズが取り扱われていて、販売価格はピンキリです!

100円ショップでも園芸コーナーはありますが、安価な商品でも機能的に問題なく使用できるのでしょうか!?
それとも、ある程度価格が高かったとしてもガーデニングショップなどで購入した方がよいのでしょうか!?

今回は100円ショップのガーデニンググッズでも問題なく使用できるモノと、多少高価でも機能性を重視して購入したいガーデニンググッズについて考えてみました!

ガーデニンググッズの購入を検討されている方や、ガーデニンググッズの買い替えを検討されている方は是非参考にしていただけると嬉しいです!

目次

100均でも充分なガーデニンググッズ

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まずは、お金をかけなくてもよいガーデニンググッズから!

お金をかけてなくても良いグッズ
  • ジョウロ
  • 霧吹き
  • 園芸用手袋
  • ふるい

上記3つの園芸グッズは、価格の差が品質の差に大きく影響しないと考えています。

ジョウロ

植物に水やりをする場合に使用する「ジョウロ」に、品質の差はあまりないです。
育てている植物が多いと、必要な水の量も増えるため容量の大きいジョウロがあると便利です。

ただ、育てている植物がそれほど多くない場合には、ジョウロがなくても洗面所等に持って行って直接水道水で水やりをすることもできるので、最悪ジョウロが無くてもなんとかなります!
(冬は水道水から直接水やりをすると、水温が低すぎるので、植物の育成上オススメできません)

水を入れて運べるものであれば、既に今ご自宅にあるものでもジョウロの代替えになるモノがあるかも!?

霧吹き

観葉植物などの高い湿度を好む植物の葉に水をかける「葉水(はみず)」をするときにあると便利な「霧吹き」。

100円ショップでも機能的に充分優れているものが売られているため、価格によって品質に大きな違いは出にくいです!

ただ、霧吹きだけではなくジョウロもそうですが、ガーデニングショップや雑貨屋さんにもオシャレなものが置かれていることがあるので、機能上は差がなくとも価格差に比例してインテリア性という面で差がつきやすいモノではあります。

100円ショップで売られている「霧吹き」については、機能上問題ないのですが、壊れやすいという側面も・・・。
もし100円ショップで「霧吹き」を購入する場合には、耐久性はあらかじめ割り切った上で購入したいものです。

園芸用手袋

サボテンなどのトゲのある植物の植え替えや、有毒な樹液を出す植物の剪定の際にあると便利なガーデニング用の「手袋」。

軍手だと分厚くて作業がしづらいため、園芸用の手袋があると便利です!
サボテンなどの鋭いトゲは、100円ショップの園芸用の手袋の分厚さでは手袋を突き抜けて手指に刺さることもありますが、手袋の生地が分厚過ぎても細かい作業ができなくなるので、調度よい分厚さだと思います。

園芸用の手袋も安価な用品でも問題なく使用できます!

ふるい

少しコンパクトサイズにはなりますが、100均で売られている「ふるい」も、機能的に充分優秀です。

わたしが購入した時点では、「網目の荒いタイプ」「網目の小さいタイプ」「その中間のタイプ」と3つの網が入っているので、用土から根やごみを取り出したい場合には荒いタイプを、微塵(みじん)をふるい落としたい場合には、網目の小さいタイプを。というように使い分けることもできます。

ただし、100円ショップで売られている「ふるい」については、小さめなサイズのものしかありません。
多くの植物を育てている方や、大きな植物を育てている方にとっては、何回も「ふるい」にかける必要性があるので、すこし手間がかかるという点は否めません。

そもそも、ある程度の大きさの「ふるい」であっても、販売価格はそこまで高くないので、特に品質にこだわる必要はありませんが、一定の大きさを求めるのであれば、ガーデニングショップやホームセンターなどで購入する方が、あとで苦労しないことになるかもしれませんね。

機能性を重視した方がよい園芸用品

ここからは、たとえ高価であったとしても機能性を重視した方がよい園芸用品について!

  • 植木鉢
  • 園芸用土
  • 園芸用はさみ
  • ガーデンラック

必ずしもお金をかけた方が良いというわけではありませんが、上記4つの園芸用品は特に機能性を重視して選んだ方が良いと感じています!

植木鉢

陶器鉢、プラスチック鉢、木製鉢等の素材による性質の違いもありますが、鉢の”排水性”についても確認をしたいところです!

前提として、植木鉢は植物を育てるために作られているので、水やりをしたら鉢底から水が流れ出ますが、鉢内から水が抜けにくいことでなかなか土が乾かずに、植物の生育に悪影響が出てしまう植木鉢も意外とあります。

そのため、しっかりと水が排水される形状になっているのか、購入前に植木鉢をしっかりと確認することをオススメします!
鉢底穴が小さかったり、底面と比べて少し高い位置に穴が空いていたりする植木鉢は、慎重な検討が必要です。

そもそもでどのような鉢があるのか、まずは色んな鉢を実際に手に取ってみるのがよいと思います!

見た目にこだわりがなく、植物の生育を第一に考えるのであれば鉢底の側面に縦の切れ目の入った鉢(いわゆるスリット鉢)をオススメします!

スリット鉢については、下記の記事で紹介しているので、もしご興味があればお読みください!

スリット鉢については、100円ショップでも販売されています。

園芸用土

園芸でよく使用される用土の一つに赤玉土(あかだまつち)という関東ローム層から採取される土があり、同じ赤玉土の中にも、何も記載がない普通の“赤玉土”や“硬質赤玉土”などの種類があります。

種類によって価格差がありますが、価格差に比例するように品質にも差が出ます!
実際に、安価なものは土が劣化しやすい(崩れやすい)です。土が劣化してしまうと、通気性・排水性が悪くなるので植物の生育に悪影響が出ます。

園芸用土に関しては価格差=品質差と考えても良いと思います!

ガーデニングショップに行くと『多肉植物の土』とパッケージに書いている培養土を複数種類取り扱っているお店もありますが、同じ『多肉植物の土』であっても、水はけの良さを重視した『多肉植物の土』もあれば、ある程度の保水性を保っている『多肉植物の土』もあります!

水やりをすることが好きな場合は水はけの良さを重視した土を、あまり頻繁に水やりができない場合は保水性がある土を選んでもいいのかと思います!
(パッケージに“水はけのよさを重視しています”といったように、その培養土の特徴が記載されていることが多いです。)

安価な観葉植物の土を買ったら土から虫が湧いてきた。という話を聞くので、害虫等のトラブルを避けたい場合は極端に安すぎる土は避けた方が無難だと思っています!

ものによりますが、100円ショップで売られている園芸用土は、実際には割高なので、ガーデニングショップやホームセンターなどで大容量のものを購入した方が安価に抑えることができたりします。

すこし割高ではあるものの、100円ショップのものも、あなどれない園芸用土が販売されています!

園芸用はさみ

新しい紙を触っていて紙の端で手の指をスパッと切ってしまった時、細胞がつぶれていないため痛みの割に傷の治りは早かったりします。

これは植物も同じで、切れ味の悪い刃物で枝や幹を切ってしまうと植物の細胞がつぶれてしまい、植物へのダメージが大きくなってしまうことがあります。
植物の繁殖法の1つである挿し木(剪定した枝から、新たな植物をつくり出すこと)は、切れ味の悪い刃物よりも切れ味のよい刃物を使用すると切られた断面の細胞への影響が少ないため、成功率が上がりやすくなります!

安すぎる園芸用はさみは最初から切れ味がよくなかったり、樹液等ですぐに切れ味が悪くなってしまったりするので、使い捨て感覚で使用する園芸用品です。

園芸はさみは植物の樹液等に直接触れることも多く、劣化しやすい園芸用品なので、高価なはさみであったとしてもメンテナンスも定期的にしていくことが望まれます!

ガーデンラック

→人や動物が生きていくために食事をとるように、植物にとっては水が欠かせないもの。
雨の少ない砂漠で育っているサボテンであっても、ずっと水を摂取できなければ枯れてしまいます。

土が乾きやすい夏場等には毎日のように水やりをするため、ガーデンラックに植物を置いている場合にはガーデンラックにも毎日のように水がかかることになります。
材質を気にせずにガーデンラックを使用していると、想像よりも早く錆が進行してしまうことにもなりかねません。

実際に、錆が進行してしまったラック

園芸は短期的ではなく時間をかけて楽しむ趣味なので、長い目で見るとプラスチック製または多少お金をかけてでもステンレス製等の錆びにくいガーデンラックを購入することをオススメします!

以上です!

今回は園芸用品について、考えてみました!

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