千葉県長生郡の「サボテンミサイル」は、多くの観葉植物&多肉植物を扱う園芸店

SABOTEN MISSILE

千葉県長生郡にあるガーデニングショップ、「サボテンミサイル(SABOTEN MISSILE)」に行ってきました!

「サボテンミサイル」のすぐ近くには一宮川が流れ、徒歩で20分ほど歩けば、海も見える場所に位置しています。
周囲にはのどかな雰囲気が流れている、アットホームな雰囲気に包まれたショップです!

迫力のある大きな植物から、お部屋のちょっとした空間を彩るかわいらしい植物まで、いろいろな植物との出逢いがあるお店でした!

本記事では、「サボテンミサイル」で育つ植物やショップの様子をご紹介し、その魅力に迫っていきます!

「サボテンミサイル」の外観。
目次

サボテンミサイル(SABOTEN MISSILE)の植物たち

店頭に並ぶ植物たち

「サボテンミサイル」の店頭には大きめな多肉植物が立ち並び、遠くから見てもガーデニングショップだと分かる外観をしています!
暑さや寒さに強い植物が多く見られたので、お庭に地植えしても、活躍できそうな植物たちです!

ウチワサボテン(Opuntia)

店頭に並ぶ植物の中で、まず目に留まったのは、食用としても知られる「ウチワサボテン」です!
その背の高さから、かなりの存在感を放っていました!

バンザイをしているような樹形です。

「ウチワサボテン」は、その名の通りウチワのような茎が特徴的で、風の影響を大きく受けそうな見た目をしています。

今はかわいい植物でも、大きく成長するにつれて、かわいい姿からワイルドな見た目に変貌を遂げることは、めずらしくありません。
店頭に並ぶ「ウチワサボテン」は、すでに大きく成長していましたが、かわいいすがたを保っていました!

「ウチワサボテン」が植えられている鉢は、株の大きさに比べると小さめ。
支柱が立てられているので、株が倒れてしまうリスクは低いと思いますが、この「ウチワサボテン」をお迎えする場合は植え替えてもよいかもしれません。

「ウチワサボテン」は、特別なお世話をしないでも、
いつのまにか増えていて、困っています…。

という話を聞くことがあるぐらい、生命力の強いサボテンです。
園芸初心者の方でも、育てやすい植物といえるでしょう。

アガベ・オアハカエンシス(Agave americana v. oaxacensis)

店頭に並ぶ植物はサボテン以外にも、アガベやユッカなどのすがたも見られました!

アガベの「オアハカエンシス」は、緑色に青色と白色を足したような色合いで、シャープな葉を周囲に広げています!

地植えしたら、さらに大きくなりそうです。

上にだけ成長するのではなく横にも大きく成長するため、植えられるスペースは限られますが、家庭で育てられたら近隣住民からも注目される自宅になるかもしれません!

葉の先端には鋭いトゲ「鋸歯」が付いているので、取り扱いには注意が必要です

日本でアガベの「オアハカ」というと、オテロイのことを指すことが多いですが、「オアハカ」とはメキシコにあるひとつの州のことです。
「オアハカ」と呼ばれるオテロイは、オアハカ州から輸入したオテロイのことを指しますが、「オアハカエンシス」もオアハカ州で育つ品種なのでしょう!

小さめな多肉植物たち(Small succulents)

屋外では、木造のプレハブ小屋の中のような、不思議な空間が設けられていました!
ここのスペースでは、以下のような植物たちが並んでいました!

  • 手のひらサイズの、小さな多肉植物
  • 高い位置に設置された「ハンギングプランツ」
  • 着生植物である「ビカクシダ」
  • 観葉植物

ひと株ずつは小さくても、子株をどんどん付けてすごい勢いで増殖したり、タネを飛ばして自らの分身をつくったりと、驚くほどの速度で増えていく多肉植物もいます。
その生命力も多肉植物の魅力のひとつですが、植物が増えるということは、育成スペースの確保に影響を及ぼすことも…。
今はかわいらしい見た目をしていても、ずっと同じ見た目でいるわけではないので、今後増えていく可能性があることを考慮してお迎えしたいものです!

店内に並ぶ植物たち

つづいて、店内へと足を踏み入れていきました!

小さめなサボテンたち(Small cactus)

「サボテンミサイル」の店内に足を踏み入れたところには、色とりどりの化粧石で飾られたサボテンたちがいました!

お化粧バッチリといった感じです!

ひとつの鉢で、ひと株ずつ育てるのもよいですが、寄せ植えにはひとつの鉢で複数の品種を楽しめる魅力があります!
石などと組み合わせることで、鉢の中で原産地を再現することを「ハビタットスタイル」といいますが、売り場に並んでいる鉢は単純に原産地を再現しているわけではありません。
カラフルな化粧石だけではなく、設置されている動物の置物にも遊び心があり、高いインテリア性を発揮しています!
ただし、サボテンは強い光を当てないとカタチが崩れてしまうので、日の弱い室内で育てることはむずかしいでしょう。

すでに完成されたカタチで売られている植物は、自宅にお迎えした後すぐに植え替えなどをしなくてよいので、かける手間が少ない点も魅力のひとつです!

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観葉植物(Foliage plant)

「サボテンミサイル」の店内で並ぶ植物でもっとも多かったのは、葉を観て楽しむ植物、「観葉植物」です!

店内と屋外で並ぶ植物を合わせると、多肉植物と観葉植物は同じぐらいの数を取り扱っているのだと思います!

店内の植物も店頭の植物と同じように、どの株もキレイな状態に育てられています!
背の高さも株ごとに大きく異なり、葉を染める色合いも、品種ごとに特徴があります!

店頭にも、店内にも柱サボテンの「鬼面角(キメンカク)」という品種のすがたが、いくつもありました!
自宅でも育てている品種で、下記で胴切りをしたときの記事を書いています

植木鉢(Flower pot)

店内に置かれていたのは、植物だけではなく、一点物の雰囲気を感じさせる植木鉢も売られています!

この植木鉢の中には、「サボテンミサイル」だけでしか購入できない、オリジナル鉢があるのかもしれません!

鉢が目立ちすぎると、かえって植物のよさを消してしまうこともありますが、店内には落ち着いた色の植木鉢が多く、植物の魅力を際立たせるようなものが多く並んでいました!

しかし、店頭に並ぶ大きな多肉植物を植えられるような大きな植木鉢は取り扱いがなかったので、巨大な鉢をお探しの場合は別のショップで準備する必要があるでしょう。

ガーデンオーナメント(Garden ornaments)

植物とあわせて飾ることで、植物や周囲のインテリア性をさらに高める「ガーデンオーナメント」も、バリエーション豊かな取り扱いがありました!

植木鉢の近くに置いたり、植物の隣に乗せたりすることで、ガーデニングの世界がさらに大きくなることでしょう!

リアルな動物たちの「ガーデンオーナメント」がたくさん並んでいます!
「ガーデンオーナメント」は、100円ショップにも取り扱いはありますが、リアルなものを手り入れたいなら「サボテンミサイル」をはじめとしたガーデニングショップに足を運ぶことをオススメします!

植物をあわせずに単独で置いても十分に魅力的なので、植物を育てていないスペースのインテリアグッズとして、導入してもよいかもしれません!

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さいごに

「サボテンミサイル」の公式HPには『サボテンと多肉植物、動物フィギュアのジオラマアレンジ専門店』と書かれています。
しかし、店内では観葉植物やドライフラワーのすがたも確認できたので、総合園芸専門店に近い印象を持ちました。

店舗での販売以外にも個人のご自宅のお庭やショップの店頭などの施工も行っていて、特に乾燥地帯で育つ植物を集結させた「ドライガーデン」を得意としているようです!
ショップ自体の営業日が限られているのは、このお庭などの施工を手掛けていることが、その理由かもしれません。

ナビアプリで確認をしたところ、JR外房線の「上総一之宮駅(かずさいちのみやえき)」からは徒歩31分かかることもあり、ほとんどのお客さんが車で来られていました!

「サボテンミサイル」は鉄工所の倉庫をリノベーションして、つくられたガーデニングショップですが、鉄工所の倉庫という面影はどこにもありません!
倉庫だった建物なので、季節によって外気の影響を大きく受けるようです。
「サボテンミサイル」に訪れるときは、夏には暑さ対策を、冬には防寒対策をして訪れた方がよいでしょう!

以上です!
本記事では、千葉県長生郡にあるガーデニングショップをご紹介しました!

ほかにも、千葉県内にはステキな植物と出逢えるガーデニングショップがいくつも存在します!
下記の記事で11店舗、ご紹介しているので、ご興味があればチェックしてみてください。

サボテンミサイル(SABOTEN MISSILE)の基本情報

住所 など

千葉県長生郡一宮町一宮358-2
駐車場有り(5台程度)

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