ソテツ(Cycas revoluta)の株分け後の管理について~ソテツを増やす方法~

ソテツは関東地方では地植えされているこもあり、暑さにも寒さにも強い植物です。

小さいうちはカワイイ姿をしていますが、大きく成長するとカッコイイを飛び越えて、とてもゴツイ植物へと変身を遂げます!
ソテツにもいろいろと種類があり、約120もの品種数があり、高価なモノだと数十万円する品種もあります!

目次

ソテツの基本データ

原産地:日本(九州~沖縄)

風水・花言葉:『雄々しい(おおしい)』
科・属:ソテツ科 ソテツ属
学名:Cycas revoluta

ソテツは、ガーデニングショップなどでも購入することのできる植物ですが、大きく育った親の木から子株をはずして育てることも可能です!

ソテツトンネル

ソテツの発根管理の手順

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2023年3月19日

知り合いからソテツの子株をもらったので、我流ですが子株の発根管理にチャレンジすることに!

子株を親から外すときは、シャベル等を使用してグリグリしながら引っ張ると取り外すことができるようです!

もらった子株は葉数が多く、根が無い状態で水が吸えない状態だとすぐに株に蓄えている水分が葉から抜けていってしまうと考え、葉は全て落とすことにしました。
あとから知ったのは、ソテツを株分けする場合には葉を落とす必要は無いようです・・・。
まぁ、、、我流なので。。。

そして、葉を切り落としたあとは水に1晩浸けます!

3株もらったものの、1株は小さすぎたので2株を育ててみることにしました。

水に浸けこんだあとは水から取り出し、そのまま水はけのよい用土に下(葉が生えていない方)半分を植え込んで、あとは“用土が乾いたらたっぷりと水やりをする”ことを繰り返してひたすら待つのみです。

その後、2か月待てど3か月待てど、何も動きがありませんでした。
植え込む前に、葉を全て落としてしまったのが原因で発根がうまくいかなかったのかもしれません・・・。

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2023年9月23日

植え込んでから約半年が経過して、すこし諦めかけていた頃。

いつのまにやら、見事な葉を生い茂らせてくれました!

そして、もう1株からも葉の展開があります。

葉の展開の仕方がユニークですね!
ただ、この新葉に大量に害虫が発生しました。
新しく展開してきた葉は柔らかいので、害虫の被害にあいやすいですが、ゴツイ印象のソテツもやはり虫の被害にはあうのですね。

そばにあったベニカのスプレーで退治しました。

おそらく、最初に葉を落としてしまったため時間がかかってしまったのだと思いますが、2株とも復活してくれたので、当初の印象通りとても強い植物です!

もうダメかと思っても復活する植物は復活するのだと、植物の強さにはいつも感心させられます。

地植えで育てることができればすぐに大きくなると思いますが、自宅には地植えするスペースが無いので、すぐに大きく成長させることはなかなか難しいと思いますが、鉢植えでこじんまりと育てていくつもりです!

発根環境

 土 :観葉植物用の土+ひゅうが土を3対1ぐらいの割合で使用。
日 光:午前中のみ直射日光があたる環境。
気 温:秋に差し掛かったタイミングで葉の展開があったため、25~30℃前後がベストだと思います。
水やり:乾いたらたっぷりと。時期によりますが、自宅の環境では真夏の間で3~4日に1度の頻度です。

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