アガベ:スナグルトゥース(Snaggle tooth)の育て方・成長記録(更新中)

斑入りの植物

目次

基本データ

育 て 易 さ:★★★★☆
成 長 速 度:★★★★☆
入手し易さ:★☆☆☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):5℃)
耐 暑 性:★★★★☆

原産地:メキシコ オアハカ州
原産地の特徴①
→年間を通して、最高気温は高い。
原産地の特徴②
→12~1月は最低気温が1桁になる日も。
原産地の特徴③
→年間降水量は少なく、日本の半分程度。

花言葉:『繊細』『気高い貴婦人』
科・属:キジカクシ科(クサスギカズラ科) リュウゼツラン(アガベ)属
学名:Agave titanota(Snaggle tooth)

成長記録

2022年10月にお迎えしたアガベ:スナグルトゥースの成長記録です!

チタノタに綺麗な黄色の斑が入っている美しいアガベで、美しさに比例するように金額もかなりの高額です。
大株には手が出せないので、徒長気味でまだ手が出せる株を購入しました!

2022年10月4日

未発根株のため、水苔を用いて発根管理中です。
水苔は湿った状態を保つこともでき、適度に空気も入り込めるため、発根管理には良いです。

発根管理に使用した入れ物には、飲み終わったペットボトルを使用しています。


100円ショップで水苔が販売されているという情報を聞き、近所の100円ショップを複数店舗巡りましたが、私が行った店舗ではいずれも「取り扱いは無いです。」という返答でした。
店舗によっては、「What is Mizu Goke⁉」みたいな対応をされ、最終的はガーデニングショップで購入しました。

水苔での発根管理方法は、水で戻した水苔にアガベを植え込むだけです。
土に植え込む“土耕”、水に漬け込む“水耕”もわりかし簡単ですが水苔での発根管理も簡単な方法です!

強炭酸やシナモンパウダーを用いた発根管理もあるようですが、私は行ったことがありません。

2022年12月12日

スナグルトゥースは、発根管理から3日ほどで発根してくれて、現在は土に植えています。
ここ2か月間で3~4枚ほど葉を展開してくれているので、成長速度は他のチタノタと同じぐらいという印象です!

化粧石には、富士砂を敷きました。富士砂の上に点在している白い小さな粒は追肥になります。
黒い富士砂と白い追肥はアンギャップがありますね・・・。

先日カーテンに鋸歯が引っかかって葉が1枚折れてしまいました。
すごく簡単に折れたので、徒長している葉は脆いということでしょうか。
新しく展開してくれている葉は短葉で、幅も広いです♪

2023年2月10日

そして2か月後・・・!

最初の徒長している葉が気になるところですが、それでもだいぶカッコよくなってきました!

まだ寒い季節ですが植物用ヒーターマットの上で植物育成LEDライトを10時間あてているので、かなり葉数が増えました!
徒長した葉は戻らないので下葉になって枯れ落ちるのを待つしかありませんが、新しく展開してくれた葉にまとまりが出てきたように思います!

アガベは冬の間でも、環境を整えてあげることができれば数か月で見違えるほど成長してくれる植物です!

スナグルトゥースの育成に使用している、植物用ヒーターマットとLEDライトはこちらを使用しています。

2023年9月10日

7月下旬に胴切り(アガベを上下真っ二つに切って増やすこと)をし、上の部分である“天”は8月の下旬に発根。
そして子もふいてくれています!

愛情もって育てている植物にナイフを入れるのは心が痛いですが、植物が増えるのはやっぱり嬉しいことですね!

2023年11月4日

結局子株を2つ出したので、スナグルトゥースは3株に!

親株
子株1号 子株2号

2024年3月24日

冬の間でも、室内の植物専用棚で植物育成用ライトの光をあびて成長を続けているスナグルトゥース。

もう、胴切りをできるぐらいまで成長しましたね!

アガベにも植物を増やすことのできる“メリクロン”という園芸技が浸透してきて、どんどん価格が落ち着いてきていますが、スナグルトゥースは毎年胴切りができるぐらいまで成長する品種なので、メリクロンの技術に頼らずとも結構な株数を増やすことができる品種だと思います。

(更新中)

「植物の育成に最適な植木鉢」

育成環境

日当たり
春から秋までは屋外の直射日光があたる場所に、そして冬の間は植物育成LEDライトの下で育てています。
LEDの1日あたりの照射時間は約10時間でタイマー設定をしています。
成長速度をあげようと思いLEDに距離を近づけ照度を上げたところ、葉の一部がストレスカラーであるピンク色になり、葉焼けの症状がでました。
LEDライトも推奨距離は守り、もしメーカー推奨距離よりも近づける場合は、植物の様子をみながら徐々に慣らせていかないと光の強さに耐えられないものですね。(植物育成LEDのパワー、おそるべしです。)

水やり
いずれの季節でも、土が乾いたら鉢底から流れ出てくるぐらい、たっぷりと水やりをしています。
冬に気温や光の量を確保できない場合には、水やりの回数を減らした方がよいと思います。

肥料
植え替えの際に遅効性肥料を適量土に混ぜ込み、表土に追肥を蒔きました。
液肥はほとんど与えていませんが、与える場合にはサボテンと同じ濃度まで薄めて与えています。

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