ダイソー産「アワユキ(淡雪)」の育て方・成長記録~100円ショップ編~※更新中

目次

アワユキ(淡雪)の基本データ

育 て 易 さ:測 定 中
成 長 速 度:測 定 中
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:★★★★★(耐寒温度(目安):0℃)
耐 暑 性:★★★★★

原産地:メキシコ等
科・属:ベンケイソウ科 グラプトベリア属
学名:Graptopetalum ‘Victor Kane’

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アワユキ(淡雪)の成長記録

100円ショップでネーミングに惹かれ、購入してきた多肉植物、「アワユキ(淡雪):Graptopetalum ‘Victor Kane’」の成長記録です!

“ユキ”と名前に入っている植物は真っ白い“雪”が名前の由来となっていることが多く、既に白い見た目をしているか、またはいまは白くなくても成長にともない白い見た目に変化していきやすいのがひとつの特徴。
白い斑入りの植物などは個人的に好きなので、「アワユキ」の将来の姿が楽しみなところです。

「アワユキ」の所属しているグラプトペタルム属の植物は、地上に出ている部分のほとんどが葉で構成されていて、茶色い幹などは目立たないので、葉が白くなるのでれば必然的に株全体が白っぽくなる品種なのではないでしょうか!?

2024年5月18日(May 18, 2024)

ダイソーから購入してきたばかりのグラプトペタルム、「アワユキ」です!

まだこの時点では“ユキ”というほど白い見た目ではありませんが、葉の表面に付いた“ブルーム”とよばれる粉は、確かに白っぽい見た目をしているようにも思います。

この“ブルーム”は、直射日光などの強い光から身を守るために植物自身がつくり出しているものです。
暑さや日差し対策で、帽子をかぶったりサングラスをつけたりすることのない多肉植物の防衛本能ですね。

裏を返せば“ブルーム”を多く出してもらい、白っぽい見た目に磨きをかけていくには、直射日光によく当てることがカギになりそうです。

このときの季節は、植え替えの適期である暖かい春を迎えています。
「アワユキ」の今後の成長を促すために、鉢からだして植え替えをすることに。

下葉はすでに枯れて黒っぽく変色しているものもあり、鉢からだしたばかりの状態では元気そうな根も見当たりません。

もともと植わっていた用土をひと通り落として、さらに根の状態をチェックしてみます。

用土を落とすために用土をほぐしたところ、かなりスムーズに用土が落ちていきました。
100円ショップで売られている植物が植わっている用土は、結構ガチガチに固まっているときもあり、なかなか用土を落とすのに苦労することもありますが、それほどまでに「アワユキ」の根が張っていなかったというコトかもしれません。

正直なところ根の成育状況はかなり微妙な状況で、ついている根もすでに機能しなくなっている根が多いように見えます。

多肉植物は乾燥地帯でも生き抜けるだけの水分を体内に蓄えている生きものなので、そこまで心配はしていませんが、健全な根を早い段階で揃えてほしいところですね。

植え替えが完了したところです。

根の成育状況を確認した後だから余計にそう見えるのか、元気はなさそうに見えますが、今後の成長に期待したいところ!
まずは植え替えによるストレスと、DAISOの売り場から自宅にお引っ越しした環境の変化によるストレスを乗り越えてほしいですね。

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2024年6月6日(June 18, 2024)

植え替えをして、その翌月を迎えた「アワユキ」の様子です。

色の変化はあったものの、健康的な色に見えないような気もします。

そして、しばらくは色の変化がないと思っていましたが、白っぽい色に変わってきているようにも見えます。
ただ、ピンク色にも発色をはじめたような・・・。

植え替え後、すぐに直射日光にあてて育てていたので、これは「アワユキ」のストレスカラーなのかもしれません。

ストレスカラーは葉焼けにも似た症状で、植物にとっては良くない状況です。
ただ植物が本当に体調を崩した場合、まったく動きがなくなるコトもありますが、よく確認してみると動いてはいるようなので、まだ大丈夫だと思います。

2024年6月18日(June 18, 2024)

さらに12日が経過した、グラプトペタルム「アワユキ」です。

徐々にですが、中心部分から白っぽい葉が展開しだしたのが確認できます!

エケベリアやグラプトペタルムなどの多肉植物は、成長速度が遅い植物だとされますが、中には春や秋には日に日に成長する品種もいます。
今のところ、「アワユキ」の成長速度は遅く、ゆっくりとしたペースで育てていく必要がありそうですね。

(更新中)

アワユキ(淡雪)の育成環境

日当たり
「アワユキ」が所属しているグラプトペタルム属は、直射日光などの強い光を好む植物です。
屋外の、正午から夕方まで直射日光にあたる場所で育てています。
日にあててあげないとカタチが崩れてしまうので、基本的に屋外で育成し、室内で育成する場合には植物育成用のLEDライトが必要となるでしょう。

水やり
グラプトペタルムの本来の育て方は、用土が完全に乾いてから水やりをし、乾燥気味に育てていきます。
ただ自宅で育てている「アワユキ」は、まだ小さいので、表土が乾き始めたらすぐに水やりをし、水やりの頻度を増やしています。

肥料
用土に、徐々に効きだす遅効性(ちこうせい)肥料を入れています。
今のところ、液体肥料などは与えていません。

自宅ではいくつかの単用土を配合した土を使用ています。
ただ、市販の用土もこれまでに使用したことはあり、下記の用土が水はけもよくて多肉植物の育成にオススメな用土です。
メーカーも、園芸業界ではメジャーどころな「花ごころ」さんと「プロトリーフ」さんの商品です。

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