ピレア・カディエレイ(Pilea cadierei)の育て方・成長記録~100円ショップ編~

オシャレな観葉植物

目次

ピレアの基本データ

育 て 易 さ:★★★☆☆
成 長 速 度:★★★★★
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):5℃)
耐 暑 性:★★★☆☆

原産地:ベトナム
原産地の特徴①:季節感は日本と同じ(1~2月が最も寒く、7~8月が最も暑い。)
原産地の特徴②:年間を通して暖かく、最も寒い季節でも気温が1桁になることはほとんど無い。
原産地の特徴③:年間降水量は多く、日本と同じ程度。
原産地の特徴④:日本のように気温差が激しくはないが、四季がある。

風水・花言葉:『少女の恥じらい』『救われる日々』
科・属:イラクサ科 ピレア属
学名:Pilea cadierei

ピレアの成長記録

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2022年12月に100円ショップでお迎えしたピレアの成長記録です。
“ピレア”としか書かれていませんでしたが、おそらくピレアの「カディエレイ」という品種だと思います!
新しく植物を迎えるのが難しい12月という季節ではありましたが、濃い緑色の葉に入っている白い斑に惹かれたため、即決で購入しました!

チェーン店のカフェで、ピレア・ガディエレイをモチーフにしたであろうフェイクグリーンが飾られているのを見かけたこともある、見た目がとても美しい品種です!

2022年12月1日

斑がとてもキレイです♪

基本的に100円ショップの植物が植えられている土は、水はけが悪くうちの育成環境には合わないので、植え替えをしたいとは思っていました。
ただ、12月というタイミングでの植え替えに躊躇し、とりあえず毎日葉水をして様子を見ていたのですが、ピレア・カディエレイの葉がしんなりしてきてしまいました・・・。
環境の変化も1つの原因かもしれませんが、水切れの影響が大きいかと思います。

明らかに葉が萎れています。

葉がしんなりしている状況をみて、すぐに水やりをしたところ数日後には立ち直っていましたが、元々少し傷んでいた下葉が落葉してしまいました。
100円ショップの土は水が湿っているのか乾いているのかも分かりづらく、これ以上同じ土で育てていくのは自分の園芸技術では厳しいと考え、思い切って立ち直ったタイミングで植え替えをしました!

植え替え時にはなるべく根は崩さないようにし、植え替え後は植物用のヒーターマットの上で、水を切らさないように育てていたところ、早くも新葉の展開を見せています!

黄緑の新芽を展開しています。

ピレア・カディエレイは、適度な「温度」と「水」と「光」があれば、成長速度は早い品種だと思います!
そして、展開している葉に調子の善し悪しが表れやすいです。

2023年2月10日

そして2か月後・・・!

一気に大きく伸びました!

順調に成長しているというよりは、徒長しているようにも見えます。
徒長だとすれば、おそらく風があたらないことが原因だと思います。

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2023年4月2日

そして、さらに2か月が経過しました。

ピレア・カディエレイは、自分自身の重みに耐え切れず、傾いてきてしまいました。

最低気温が10℃を切る日がまだあるので、うちでは引き続き室内に置いています。
(そんな季節には、朝外に出して夜寒くなる前に室内に取り込むのが、ベストな対応なのだと思います)

室温が高く動きがありますが、日照が足りていないのか、植物育成LEDライトで照らしている方向に傾いてきています・・・!
他の観葉植物と比較すると、日の光を多く必要とする植物なのかもしれません。

2023年5月19日

4月の中旬に入って気温が安定してきたため、ベランダに出してさらに1か月が経過しました。

ピレア・カディエレイは暖かくなってからの成長速度がとても早く、2022年12月にはちょうどよい大きさだった鉢が、すごく小さく見えます。
外で風にあたっていますが風に負けないように茎も太くなり、苗全体がしっかりしてきました!
植物の成長のためには、ある程度のストレスも必要ということですね。

そして、それまで順調に生育を見せてくれていましたが、2023年の記録的猛暑により・・・枯らしてしまいました。(泣)

猛暑が続いてしまうと、日陰に置いていても気付けばぐったりしている植物もいるので、ある程度の空調が効いている室内に置けるのであれば、避難させた方が良いですね。

とても育て方が姿形に出やすく、また体調の善し悪しも分かりやすく、斑の感じも好みなのでまた折り合いを見てチャレンジしたいと思います!

(完)

自宅で育てている、100円ショップ産の観葉植物は、下記の記事でまとめています。
よろしければ、あわせてお読みください。

ピレアの育成環境

日当たり
冬の間は、植物育成用のLEDの光があたる場所に置いていました。
(LEDから距離があるので、柔らかい光です。)
春以降は、屋外の直射日光のあたる場所に置いていました。

水やり
表土が乾いたタイミングで水やりをしています。
他の観葉植物よりも乾燥に弱い品種だと思います。
葉水は毎日行っていました。

肥料
元肥の入っている観葉植物に植えています。
液肥も、2週間に1度程度与えていました!

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