「サンスベリア・スタッキー」の成長記録&育て方~100均の観葉植物編~

ダイソーの観葉植物

目次

「サンスベリア・スタッキー」の基本情報

育 て 易 さ:★★★★☆
成 長 速 度:★★☆☆☆
入手し易さ:★★☆☆☆(100円ショップではあまり見かけない)
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):5~10℃)
耐 暑 性:★★★★☆

原産地:アフリカ、南アジア、マダガスカル
花言葉:永久、不滅
科・属:リュウゼツラン科・サンスベリア属
学 名:Sansevieria stuckyi(サンスベリア・スタッキー)

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「サンスベリア・スタッキー」の成長記録

100円ショップで購入した「サンスベリア・スタッキー」(Sansevieria stuckyi)の成長記録を付けていきます

100円ショップでよく見かけるサンスベリア属の「ローレンティー」とは異なり、比較的レア度が高い品種です。

2024年11月3日(November 3, 2024)

記録開始時の「サンスベリア・スタッキー」の様子です。

販売価格は220円(税込)です。

ビニールポットには植わっておらず、根がない状態で、無造作に売り場に並んでいました。

販売されていた株のうち、葉の表面に付いた傷あとが少なく、厚みがある株を選びました。

一見すると、ただの緑色の棒と言えますが、丸い形状と縦にうっすらとラインが入っているのは、特徴と言えるでしょう。

100円ショップでは「サンスベリア・スタッキー」として販売されているため、本記事では同種としてご紹介しますが、

サンスベリア属の「キリンドリカ」という品種ではないか!?

という声も多く聞こえます。

殺菌消毒剤が塗られた状態で販売されている

「サンスベリア・スタッキー」の根元を確認すると、白っぽい粉が塗られています。
輸送や販売の際に、雑菌が入り込まないように、殺菌消毒剤で守っているのでしょう。

サンスベリア・スタッキーの根元の状態。

この白い粉は、そのまま付けておいても大きな問題はないため、キレイに洗い流す必要はありません。

サンスベリア・スタッキーを土に植え付けました

「サンスベリア・スタッキー」を土に植え込みました。

植え付けが完了したときの様子。

植え付けたときに使用した培養土などは、以下のとおりです。

  • 培養土
    • おもに多肉植物に使用している、排水性や通気性に優れたものを使用
  • 植木鉢
    • 小さめな鉢は使用せず、株サイズ相応のものを使用(プレステラ120深鉢)
  • 発根促進剤は未使用

水もちがよい培養土を使用する場合は、土が乾きにくくなるため、小さめな鉢に植え付けた方が根腐れのリスクを下げられます。

今回使用した培養土には、固形肥料「マグァンプ」を配合しています。
2024年に、今までの製品よりも環境に配慮した「マグァンプ eco」が発売されました。
「マグァンプ」は、葉の成長を促す窒素が多くないため、葉が徒長するリスクが少ない点が特徴です。
「サンスベリア・スタッキー」のように、葉に高い観賞価値をもつ植物を育てるには、ピッタリな肥料です。

今後は室内に置き、土が乾いたら水やりをしていきます。

2025年5月21日(May 21, 2025)

前回の記録から、半年が経過しました。

株の外観上は、半年前と比べても、大きな変化が見られません。

筆者

冬に成長しないのは覚悟していたけど、暖かくなってきたから、そろそろなにかしらの動きがあってもよいのでは…!?

と思い、あらためて「サンスベリア・スタッキー」をよく観察すると、株元に大きな変化が見られました

サンスベリア・スタッキーの根元の様子。

2つの子株が、土の上から顔を出しています

筆者

これ以上動きが見られないなら、根元を切り落とし、発根促進剤を使用してリセットしよう。

と考えていたところなので、株の成長が確認できて安心しました
子株があらわれたということは、土の中で根を張っており、調子も悪くないのでしょう。

今後は、直射日光が当たらない屋外に出し、風に当たる環境で育てていく予定です

(更新中)

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(更新中)

100円ショップで購入し、自宅で育てている観葉植物は、以下の記事でまとめています
「サンスベリア・スタッキー」以外にも魅力的な植物を育てているため、ご興味があれば、あわせてチェックしてみてください

「サンスベリア・スタッキー」の育成環境

日当たり

「サンスベリア・スタッキー」は、日光浴が好きですが、夏の強い直射日光は得意ではありません。
直射日光が当たらない屋外の日陰が、望ましい育成環境です。

自宅では、根が生えていない状態で購入したため、レースのカーテン越しの光を当てて育てていました。
子株が確認できてからは、レースのカーテンを開放し、窓越しの光を当てています。

「サンスベリア・スタッキー」は耐陰性があるため、室内でも育てやすい品種です。

水やり

「サンスベリア・スタッキー」の葉は肉厚で、葉の中には多くの水分を蓄えています。
水やりは控えめにし、乾燥気味に育てるのが基本的な育成方法です。

自宅では、土が完全に乾いたら水やりをしています。

サンスベリア属の植物は、おもに観葉植物として販売されていますが、乾燥気味の環境を好む多肉植物の仲間でもあります。
他の観葉植物よりも、水やりを減らすことで、健康的に育てられるでしょう。

肥料

「サンスベリア・スタッキー」は肥料分が好きな植物ですが、肥料の与えすぎは禁物です

自宅では、培養土の中に固形肥料(緩効性肥料)を混ぜ込み、肥料を与えています。
今のところ、液体肥料は与えていません。

「サンスベリア・スタッキー」の成長期は暖かい季節のため、肥料を与える場合は春と秋に与えましょう。
夏と冬は、肥料をあまり吸い上げないため、肥料を与える必要はありません。

液体肥料と固形肥料の違いや使用方法などについては、以下の記事で解説しています
ご興味があれば、参考にしてみてください

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