ダイソーの観葉植物
「シンゴニウム」の基本情報
育 て 易 さ:★★★☆☆
成 長 速 度:★★★☆☆(根の成長速度が早い)
入手し易さ:★★★★☆
耐 寒 性:★★★☆☆(耐寒温度(目安):10℃)
耐 暑 性:★★★★☆(直射日光には要注意)
原産地:熱帯アメリカ
花言葉:平和の祈り、喜び、心変わり
科・属:サトイモ科・シンゴニウム属
学 名:Syngonium(シンゴニウム)
別 名:ミツバカズラ、シンゴジウム、シンゴニューム
ダイソー産「シンゴニウム」の成長記録
100円ショップで購入した「シンゴニウム(Syngonium)」の成長記録を付けていきます
2023年11月29日(November 29, 2023)
ダイソー産の「シンゴニウム」を、お迎えしたときの様子です。
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パッケージには、「保管場所は5℃以下にならない場所」と記載されていますが、「シンゴニウム」は10℃以下の寒さには当てない方が安心です。
「心変わり」という花言葉は、株の成熟とともに葉の形状が変わることが由来
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大きく育ったシンゴニウムは、これまでに出逢ったことがないため、いつか見てみたいです!
2023年12月17日(December 17, 2023)
前回の記録から、約3週間が経過しました。
一部の葉が焼けてしまいました…。
一部の葉が焼けてしまい、本調子とは言えない状態です。
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調子を崩した原因は、急激に日当たりを変えたこと
「シンゴニウム」をお迎えしてからは、レースのカーテン越しの光を当てていました。
休日に天気がよかったためレースのカーテンを開放し、窓越しの強い光を当てたのが、調子を崩した原因でしょう…。
室内で植物を育てていると、
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たまにはカーテンを開けて、思う存分、日光浴をさせよう!
と思うことがありますが、「シンゴニウム」にとっては、急激な環境変化となり、ありがた迷惑だったようです…。
萎れていた葉が立ち直ってきているため、今は葉焼けのダメージから、徐々に回復してきています。
100円ショップの植物をお迎えする際の注意点などについては、以下の記事で詳しくご紹介しています
今回のような実体験を踏まえてまとめた記事なので、ご興味があれば参考にしてみてください
気温が上昇する春までは、室内で育てる予定
12月の中旬を迎え、屋外は最低気温が5℃程度まで下がる日もあります。
「シンゴニウム」の耐寒性を考えると、屋外で育てるのはむずかしいため、購入後はずっと20℃以上が保たれた室内で育てています。
2024年1月11日(January 11, 2024)
前回の記録から、約1か月が経過しました。
年は明け、2024年を迎えています。
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植え替えのタイミングを見失いました…。
100円ショップの植物をお迎えしたときは、根のチェックや用土の入れ替えのために、すぐに植え替えることが多いです。
本格的な寒さが到来する前に植え替えたかったですが、今回「シンゴニウム」の葉を焼いてしまったことで、植え替えのタイミングを見失ってしまいました…。
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100円ショップの植物に使用されている用土は、土が乾いていても分かりにくく、ビニールポットは通気性や排水性が悪いです。
購入時の状態のまま、植物を育てるのは苦手なため、できれば早めに植え替えたかったのですが…。
温度や日当たりの条件が悪いタイミングで植え替えると、また「シンゴニウム」が調子を崩しそうなため、春まで植え替えずに育てていきます。
今回お迎えした株の品種名は、シンゴニウム・ライム!?
「シンゴニウム」属の植物は35品種いますが、今回お迎えした株は「シンゴニウム・ライム」という品種ではないでしょうか。
2024年5月1日(May 1, 2024)
前回の記録から、約4か月が経過しています。
屋外の最低気温が15℃程度まで上がってきたため、「シンゴニウム」を屋外に出しました
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黄色っぽいグリーンの面積が広く、葉の縁の部分に濃いグリーンが散りばめられた色合いが、おしゃれな雰囲気を演出しています
シンゴニウムを植え替えました
春が訪れたタイミングで、用土を入れ替え、鉢を大きくするために植え替えました。
あたらしい鉢はプレステラ120の深鉢を使用し、培養土は以下のものを使用しています。
根張り鉢とも呼ばれるスリット鉢に植えています
あたらしく植えたのは、“根張り鉢”と呼ばれるくらい、植物の根を旺盛に成長させる特徴があるスリット鉢です
以下の記事で、スリット鉢のメリットやデメリットについて、詳しくご紹介しています
「シンゴニウム」にとっては大きすぎる鉢かもしれませんが、根を張るスペースが増えたため、今後の成長に期待しています


過去には、100円ショップの用土からコバエが発生したことも…。
以前100円ショップの植物を育てていたところ、用土からコバエが発生し、対策に悪戦苦闘しました。
コバエは、いちど発生すると全滅させるのが大変です。
対策については、以下の記事でご紹介しているため、コバエを発生させたくない場合はチェックしてみてください
強い光に徐々に慣らしました
今は直射日光が当たる場所で育てていますが、冬に「シンゴニウム」の葉を焼いてしまったことから、強い光に徐々に慣らしました。
- 冬は、室内のレースのカーテン越しの光で育てていた
- 直射日光が当たらない屋外の日陰(ガーデンラックの下段)に移動し、1~2週間ほど様子見
- 午前中に2~3時間、直射日光が当たる環境(今の育成場所)に移動
2024年5月24日(May 24, 2024)
前回の記録から、約3週間が経過しました。
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今回は慎重に環境の変化に慣らしたつもりですが、下葉の一部が焼けてしまいました…。
これから梅雨の季節に差しかかりますが、梅雨が明けたら、さらに強い光が降りそそぎます。
直射日光に強い植物の陰になる場所に置き、夏の日差しを避けながら育てていく予定です。
2024年10月6日(October 6, 2024)
前回の記録から、4か月半が経過しました。
100円ショップで「シンゴニウム」という名前で販売されていた植物を、追加で2株お迎えしました。
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以前から記録を付けていた株の品種名は、ライムである可能性が高まりました
以前から成長記録を付けている「シンゴニウム」は、右側に映っている株ですが、成長にともない、葉脈の部分をピンクに染めはじめました!
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葉脈をピンクに染めるのは「シンゴニウム・ライム」の特徴なので、ようやく品種名が特定できたと思います。
お迎えした2株はホワイトバタフライと、ミルクコンフェッティ!?
左側に映るシンゴニウム
写真の左側に映る「シンゴニウム」は、「ホワイトバタフライ」という品種だと思います。
3株のうち最後に購入した株ですが、成長が著しく、どんどん葉を展開する品種です。
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葉の緑色が濃く、葉緑体が多いことから、光合成効率がよい品種なのかもしれません!
中央に映るシンゴニウム
写真の左側に映る「シンゴニウム」は、葉のところどころをピンクに染めており、「ミルクコンフェッティ」の特徴があらわれています。
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ただし、いずれの品種も「シンゴニウム」としてだけ書かれた状態で販売されている以上、正確な品種名が分からない「札落ち」の品種になります。
根張りが旺盛な特徴がある
鉢のスリットから、根があふれてきました…!
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植え替えてから3~4か月で、鉢からあふれるまで根が成長したため、「シンゴニウム」を健康的に育てるためには、こまめに植え替えた方がよいのかもしれません。
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シンゴニウムの根は、想像よりも太くて立派です。
「シンゴニウム」にとって秋の成長期に突入しているため、冬までにさらに大きく成長し、冬越しの体力を備えてほしいところです。
2025年7月9日(July 9, 2025)
前回の記録から、約9か月が経過しました。
記録開始日からだと、約1年7か月が経過しています。
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左に映る「ホワイトバタフライ」と思われる株は、他の株より旺盛な成長を見せ、前回の記録と比べて、葉数が2倍ほど増えました
葉数は増えていますが、今のところ樹高は変わらず、モンステラのような切れ込みが入った葉も展開していません。
今後も「シンゴニウム」の成長記録を付けていきます
(更新中)
100円ショップでは、「シンゴニウム」以外にもさまざまな観葉植物が販売されています
以下の記事で、100円ショップからお迎えした観葉植物の成長記録をまとめているので、よろしければお読みください


ダイソー産「シンゴニウム」の育成環境
日当たり
「シンゴニウム」は強い光に弱いため、屋外の日陰ほどの弱い光で育てるのが望ましいです。
寒い季節の自宅での日当たりは、レースのカーテン越しの光で育てていました。
春から秋までは、直射日光が当たらない屋外の日陰で育てています。
そこまで気温が高くない春に、午前中の直射日光を1~2時間ほど当てていたところ、葉焼けを起こしてしまいました…。
「シンゴニウム」は観葉植物の中でも、日当たりには特にデリケートなため、季節を問わず直射日光は避けた方が無難です
「シンゴニウム」は耐陰性があるため、室内などの暗い環境でも、比較的育てやすい品種です。
水やり
「シンゴニウム」は水が好きなため、春と秋の成長期は、たっぷりと水やりをします。
乾燥気味な環境では、調子を崩すリスクが高まるでしょう。
自宅での成長期における水やりは、他の観葉植物と同じく、表土が乾いたら水やりをしています。
冬は土が乾きにくくなるため、水やりの頻度を減らし、用土が完全に乾くくらいのタイミングで水を与えています。
水やりは鉢底から水が流れ出てくるまで与え、鉢内の環境を入れ替えることが重要です。
冬に用土がいつまでも乾かないと、根腐れのリスクが高まるため、乾きが悪い場合は水やりの量を調整した方がよいでしょう。
植物への水やりについては、以下の記事で詳しくご紹介しているため、よろしければあわせてご確認ください
肥料
「シンゴニウム」は肥料がなくても生きられますが、成長期に肥料を与えることで、葉のツヤがよくなり葉を旺盛に展開します
自宅で使用している観葉植物の培養土には、固形肥料が配合されています。
「シンゴニウム」の成長期(春と秋)には、液体肥料を1か月に1度ほどの頻度で与えています。
肥料の与えすぎは、肥料焼けなどのリスクを高めますが、株を大きくしたい場合は積極的に与えたいところです。
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