「the Farm UNIVERSAL CHIBA」は千葉県内最大級のガーデニングショップ

千葉市の大型園芸店

千葉県内にはいくつもガーデニングショップが存在し、ショップではいろいろな植物や、ガーデニンググッズの取り扱いがあります。

多肉植物を専門的に取り扱うお店では「グランカクタス」などが知られ、またジョイフル本田などのホームセンターでも園芸コーナーに足を運べばいろいろな植物と出逢えるもの。

そして、千葉県を代表する大型総合園芸専門店といえば、「the Farm UNIVERSAL CHIBA(ザ ファーム ユニバーサル 千葉)」があります!

本記事では、千葉県千葉市内にある県内最大級のガーデニングショップ、「the Farm UNIVERSAL CHIBA」をご紹介してします!

千葉県民であれば、一度は足を運んでみる価値のあるガーデニングショップです!!

お店の名前が掲げられた看板はすこし劣化こそ感じるものの、ドライガーデン風な植物が取り入れられ、趣きのある出入り口となっていますね!

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目次

the Farm UNIVERSAL CHIBA(ザ ファーム ユニバーサル 千葉)の植物コーナー

「the Farm UNIVERSAL CHIBA」の売り場を、コーナーごとに分けるとこんな感じです。

売り場の構成(屋外)
  • おはなのもり(FLOWER FOREST)
    • お花の苗や、お花のための肥料や用土も取り扱っている
  • おにわのみどり(OUTDOOR GREEN)
    • ハーブなど、お庭を緑色に彩る植物を取り扱っている
売り場の構成(屋内+別館)
  • かんようしょくぶつのもり(INDOOR GREEN)
    • 大小さまざまな観葉植物を取り扱っている
  • くらしのもり(POT&LIFESTYLE)
    • ハーブなど、お庭を緑色に彩る植物を取り扱っている
  • さぼてんのもり(CACTUS FOREST)
    • サボテンや、アガベなどを取り扱っている
  • せかいの植物園(WORLD BOTANICAL HOUSE)
    • 世界中の珍しい多肉植物を取り扱っている

その他、お庭や店舗に置く植物などを相談できるコーナーや、飲食のできるファーマーズキッチン(FARMERS KIITCHEN)まで、植物が好きな方が訪れたら、丸一日まで行かずとも気づけば数時間が経過していた。なんてこともありそう。

特に、見て楽しむことのできる観葉植物、男性歌手のヒットソングの影響もあってか男性人気も高いドライフラワー、さらに苔(コケ)を楽しむ苔テラリウムには目を見張るものがあります!

また“コーデックス(Caudex)”とも呼ばれる多肉植物の仲間は、品種や株数が多いだけではなく、手のひらに乗るサイズからお迎えできる自宅がかなり限定されるようなBIG SIZEのものまで、幅広く置かれているのが特徴ですね。

the Farm UNIVERSAL CHIBA(ザ ファーム ユニバーサル 千葉)の植物たち

ショップ内の様子の紹介までたどり着くまでに、だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、ここから実際に「the Farm UNIVERSAL CHIBA」で育ち、そして売られていた植物たちをご紹介します!

おはなのもり(FLOWER FOREST)

お花を取り扱っている「おはなのもり」では、季節のお花が並び目の保養になる空間が一面に広がっていました!

一年のうちで、タネから発芽しある程度大きく成長をしたら蕾をつけて、蕾が花びらを四方に開き、やがて花を枯らし、花が無くなったかと思えば、タネがまたつくられているというサイクルで子孫を継続していく“一年草”。
植物にそこまで興味のない方からすれば、長く生きていく植物の方が植物をお世話する手間が少ないため、一年草よりは多少なりとも魅力的に見えるかもしれません。
ただし、植物やお花が好きな方からすると、その成長過程やずっとキレイなお花を咲かていないからこそ感じることのできる魅力があります!
季節ごとに違うお花が玄関先やお庭を彩ってくれる美しさ、そして園芸の楽しさをもっとも教えてくれる植物は“一年草”なのかもしれません。

ここのコーナーでは、「フィゲリウス・レッド(Phygelius red)」が地面に向かって赤いお花を垂れ下げる姿や、「サルビア・ダークマター(Salvia nemorosa ‘dark matter’)」が鮮やかなパープル色のお花をたくさん付けていた姿です!

おにわのみどり(OUTDOOR GREEN)

こちらは「おにわのみどり」の一角。

「オリーブ(Olive tree)」専用のエリアが設けられていて、オリーブがとても人気のある植物ということがうかがえます!

植物の害虫といえば、カイガラムシやハダニなどがいますが、オリーブには“オリーブアナアキゾウムシ”という自分の名前に付いてしまうほど、オリーブが大好物な害虫の存在も・・・!
もしもオリーブをシンボルツリーとして自宅にお迎えした暁には、しっかりと害虫からも守ってあげる必要もありそうです。
住まいの象徴であるシンボルツリーに何かあることは、大切な住まいにも何かありそうなので、極力避けたいところですからね。

オリーブだけが置かれているコーナーではなく、オーストラリア原産の植物こと、「オージープランツ(Aussie plants)」もこのコーナーを陣取っていました!

そこには「ユッカ・ロストラータ(Yucca rostrata)」や「アガベ・アメリカーナ(Agave americana)」の姿も!
ですが、どちらの植物も、原産地はオーストラリアではなくメキシコです・・・。

オージープランツの定義は結構あいまいなもので、植物学上明確に定義されているワケではないので、オージープランツっぽさが少しでもあれば、それはもうオージープランツということですかね!

かんようしょくぶつのもり(INDOOR GREEN)

「the Farm UNIVERSAL CHIBA」の葉を“観て”楽しむ植物、「かんようしょくぶつのもり」は店内の半分以上の面積を占めているコーナーです!

観葉植物専門も増えてきていて、お庭を彩るお花の苗などにも負けず劣らずの人気っぷりを感じます!

この観葉植物を取り扱うコーナーを歩いたときに感じたことのひとつに、すれ違うお客さんは、若い方が多かったこと。
これからお住まいになる、または既に住み始めた自宅のインテリアとして、植物を探している方が多いのかもしれません。

店内は天井も高く、歩くことのできるスペースも広めで、開放的な仕様になっています!

こちらのコーナーの中には、苔と他の植物やフィギュアをあわせて飾る、苔テラリウムのコーナーも!

小さな苔を扱う作業は、昔やったミニ四駆をつくる作業にも、近いものがあると思います。

苔テラリウムに適した苔はもちろん、苔を専門的に題材にしている本や、まん丸で透明なガラスケースも置かれていたので、苔テラリウムをつくり上げるグッズはひと通り揃えられそう!

「the Farm UNIVERSAL CHIBA」の位置するショッピングモールフレスポ稲毛内には、100均のダイソーも入っていたので、100均でも購入できるグッズと合わせ技でつくり上げれば、金額も抑えながら楽しむことができそうですね!

ダイソーでも購入可能なピンセットや霧吹きは、苔テラリウムには必須アイテムです!

そしてここはガーデニングショップですが、赤や白などの色を身につけた、街なかの川では見かけることが少ないカラフルなコイが悠々と泳ぐ場所も!

「the Farm UNIVERSAL CHIBA」が千葉に誕生したのが2016年、そしてコイの寿命が20~30年といわれているので、もしかしたらオープニングスタッフでいらっしゃるかもしれません!

植物が育ち、そして「the Farm UNIVERSAL CHIBA」を旅立っていく姿を水中からずっと見守り続けている、守り神的な存在ですかね。

高い位置から垂れ下げられているグリーンも立派で、自宅の玄関に取り入れたら、他のお宅との差別化もできそう!
設置や、その後の維持管理は大変そうですが、取り入れてみる価値はあるかもしれません。

このコーナーでもっとも印象に残ったのは、「ガジュマル(Ficus microcarpa)」が苔玉に包まれた姿!

ガジュマル三兄弟ですね。

「ガジュマル」は葉や茎の成長は旺盛なのですが根はものすごく早く成長する植物ではないので、苔玉がすぐに崩れてしまう心配もなさそう。
根張りがものすごく強い植物で無いのであれば、このような楽しみ方も有りですね!

底に敷かれている黒い石は、富士砂でしょうか。
イイ意味で、いちいちオシャレです!

くらしのもり(POT&LIFESTYLE)

「くらしのもり」に置かれていた植木鉢も、この量です!

自分が気に入った鉢が、「the Farm UNIVERSAL CHIBA」の店内では見つかるはず!?

ガーデニングショップによって、置かれている鉢の種類はまるで違います。
今の時代インターネットで購入も便利で良い

そしておそらく、「くらしのもり」ではなく「かんようしょくぶつのもり」に該当すると思いますが、ふたつの森のちょうど中間地点に並べられていたドライフラワーは、バリエーション豊かな品揃えでした!

さぼてんのもり(CACTUS FOREST)

天井から吊り下げられた超大物のニジマス(?)をシンボルとする「さぼてんのもり」には、その名の通りサボテンが中心に置かれているエリアでした。

サボテンはいかついトゲに包まれていて、取っ付きにくい見た目をしている外見とは裏腹に、日光によく当たる場所に置き、水やりを控えめに乾燥気味にしていれば、あとは勝手に育っていく取っ付きやすい性質をもった植物。

ここの“もり”だけで、いったい何株の植物があるのだか。

「さぼてんのもり」で、おそらく初対面であろうサボテンが、クレイストカクタス属の「ストラウシー クリスタータ」というプレートが立てられた品種です。

ぱっと見、動物とも見えるぐらいのフワフワの白い毛で覆われたその姿は、ビザールプランツ(珍奇植物)の代表種といえるのではないでしょうか!?

白い毛だけではなく、樹形まで動物の頭や腕のようなカタチをしていますね!

ほかには、植物育成用LEDライトの光で煌々と照らされたアガベの姿も!
アガベにもメリクロンという、植物を増やす技術が浸透し普及されたことで、ひと昔前から“0”がひとつ少ない金額になってきました。

せかいの植物園(WORLD BOTANICAL HOUSE)

世界中の珍しい多肉植物が集結しているHOUSEこと「せかいの植物園」には、数万円は当たり前、株によってはさらにそこから0がひとつ多い価格帯の株たちが集結しています。

その中でも特に珍しい植物はゲージに入れられていて、厳重管理ともいえますが、HOUSE内は無人でした・・・!
最近では東京都内で開催されている、多肉植物好きの界隈では有名な某多肉植物イベントでも、盗難が発生するなど、残念な事態も発生しています。
悪いことは起きないことを祈願しながら、「せかいの植物園」の中を散策。

ここのエリアでは、おそらく少なくとも20歳以上はある亀の甲羅のような見た目の「亀甲竜(Dioscorea elephantipes)」と、「アデニウム(Adenium)」が目にとまりました!

亀甲竜は、ひとであれば既に飲酒も可能な年齢に突入しています。

そして、アデニウムの赤と白のグラデーションのようなお花は、“砂漠のバラ”という異名を持っているのが、素直に腹に落ちる美しいお花です!

他にも、わたしの2倍の身長はありそうなパキポディウム・ゲアイや、HOUSEの天井まで届きそうなぐらい成長しているアロエ・ヘラクレスなど、名前の通り、植物園に一歩入り込んだような姿をした植物たちが立ち並んでいました!

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the Farm UNIVERSAL CHIBA(ザ ファーム ユニバーサル 千葉)

名前についている“Farm”とは、“農場”や“農園”といった意味。
そして“Universal”には、“世界中の”といった意味や“万人の”といった意味があるので、直訳すると“世界中の農園”ということになります。

会社の公式HPを見てみると、『全ての人が楽しめる植物の楽園』というテーマが書かれているので、このテーマが店名の由来になっているものと思われます。

もともとは大阪エリアを中心としてショップを展開していましたが、関東では初めて幕張に「SOW the Farm UNIVERSAL MAKUHARI」が出店し、今や千葉や銀座、町田市など多岐にわたるエリアにガーデニングショップをOPEN!

ガーデニング業界の先頭を突っ走る、リーダー的な存在にいるのが「the Farm UNIVERSAL CHIBA」を運営している株式会社ユニバーサル園芸社です!

「the Farm UNIVERSAL CHIBA」は、ブログへの掲載許可についても一件ずつ、そのブログを実際に確認して個別に掲載可否を判断されているようです。
ブログだけではなく、SNSなども無断で掲載するのは不可だと思われますので、注意が必要です

さいごに

ここまで、千葉県内最大級のガーデニングショップ、「the Farm UNIVERSAL CHIBA」をご紹介してきました!

最大限の魅力は伝えたつもりですが、実際に足を運ぶと、画像越しには伝わらないような植物の魅力を肌で感じることになるでしょう。

植物が好きな方が訪れたら、普段は気付けないガーデニングの意外な“気付き”があるかもしれません!?

千葉県内にある、おすすめガーデニングショップは下記の記事でご紹介しています。

the Farm UNIVERSAL CHIBA(ザ ファーム ユニバーサル 千葉)の基本情報

住所 等

千葉県千葉市稲毛区長沼原町731-17
フレスポ稲毛 センターコート内
駐車場有り

営業時間・定休日

AM10時00分からPM18時00分まで
不定休(年末年始等)

公式HP・電話番号・mail

the Farm UNIVERSAL CHIBAの公式HP
043-497-4187
chiba@the-farm.jp

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