「綱島公園」で桜のお花に癒されてきたときのお話!~横浜市内のおすすめお花見スポット~

東急東横線沿いの植物

「国花(こっか)」や「国樹(こくじゅ)」という言葉を、知っていますか!?
わたしのパソコンでは、“こっか”と入力して変換ボタンを押すと漢字が出てきますが、“こくじゅ”と入力して変換ボタンを押しても漢字が出てこないので、少なくとも「国樹」はそこまでメジャーな言葉ではないと思います。

「国樹」は“その国を代表するものとされている樹木のこと”を、「国花」は“その国を代表するものとして、国民からもっとも愛されているお花のこと”を意味します。

日本に数ある植物のうち、「国樹」は松の木やサクラの木かと思いましたが、正式には特に定めがありません。
一方の、「国花」にはサクラの花や、キクの花が指定されています!

日本国民のひとりとして「国花」のサクラのお花を見るために、神奈川県横浜市のサクラのお花見スポットのひとつ、「綱島公園」に行ってきたので、ご紹介します!

目次

綱島エリア・綱島公園

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綱島といえば、渋谷駅から横浜駅をつないでいる東急東横線の駅のひとつ「綱島駅」があり、最近では、東急新横浜線「新綱島駅」が新しくできたことでも知られている地域です。

綱島駅から「綱島公園」とは逆方面には、かつては、大雨の都度氾濫を繰り返す“暴れ川”とも呼ばれていた鶴見川が流れています。
その後は整備がだいぶ進み、生半可な雨で氾濫することはなく、鶴見川沿いのスポットは、いまでは綱島を代表するエリアとなりました。

綱島商店街には約400もの店舗が立ち並び、にぎわいを見せる商店街のひとつです。
綱島商店街以外にも、綱島エリアでは小さめな店舗を中心として営業されていますが、「新綱島スクエア」や「イトーヨーカドー綱島店」など、比較的大きなデパートなどもあります。
以前に綱島駅に住んでいた、わたしが勤めている会社の先輩から言わせると、「綱島エリアに住んでいれば、ショッピングに困ることはない。」のだそうです。

そんなショッピングに困ることのない「綱島駅」、そして「新綱島駅」から歩くこと10分弱の場所に「綱島公園」は位置しています!

綱島公園の植物・施設

綱島駅から綱島公園に向かうと、結構な坂道をのぼっていくこととなりますが、やがて綱島公園の「東口入口」が見えてきます。
さらに、もうすこし急な坂道をのぼっていくと、綱島公園の「中央入口」が見えてきます。

桜の木が立ち並ぶエリアは、公園内を奥に行ったところにある「多目的広場」です。
どちらの入口から入っても、距離的には変わらないので、綱島駅から近い「東口入口」から公園内に入るのが無難ですね!

多目的広場の桜

「綱島公園」の面積は3万㎡弱ですが、これはひとが通常立ち入らない、樹木が密集して立っているエリアも含んでいるモノと思われるので、実際に感じる面積はもう少し小さめです。
仮に総面積の半分の1.5万㎡だとしても充分に広いのですが、遊具がたくさん置かれているというよりも、通行路が長いので、そこまでものすごく大きな公園だとは感じませんでした!
それとも、もしかしたら桜を見に来ている人が多すぎた分、公園内が大きく見えなかったのかもしれません。

「綱島公園」では、約80本の桜が咲き誇ります!
レジャーシートを広げて気持ち良い春の風を浴びているひと、テントを張りゆっくりとくつろいでいるひと、中にはアルコール飲料に呑まれてしまったのか、完全にデキ上がっているひとなど、多種多様なひとびとがそれぞれ満開のお花を付けた桜の木を取り囲んでいました!

バラの開花時期などもお花見スポットでは、たくさんのひとで盛り上がりをみせますが、桜の花はとにかく人気が高く、お花見といえば「桜」といった位置に立ちはだかっています!
さすが「国花」です!

ログハウス

そして、この綱島公園のシンボル的な位置に君臨しているのが、「ログハウス」です!

正式名称は「綱島公園こどもログハウス」のようですが、多くの子供たちや親子連れなどで、桜の木の周辺の次に明るく楽しそうな声が飛び交うエリアでした!

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綱島市民の森

「綱島公園」を西に進んだところには、「綱島市民の森」があります!

ここでは、どのような植物が待ち構えているのかと思いましたが、森の中に通行路が一本通っていて、樹木を見て進んでいくようなところとなっていました!

ハナモモ

綱島市民の森を奥に進んだところには、「ハナモモ」もお花を咲かせていました!

この「ハナモモ」は、平成21年に綱島市民の森愛護会が植樹した植物と、立て看板が設置されていました!

そもそも、「ハナモモ」とは、モモのお花を観賞用に改良した品種です。
植物の名前の由来は、単純明快なモノがあったかと思えば、名前を聞いても何が由来になっているのか分からないモノがあったりしますが、「ハナモモ」は単純明快な方に分類されますね!

キノコ

切られた樹木には、「キノコ」がビッシリと生えていました!

分解するのが難しい“リグニン”という成分も分解してくれる「キノコ」の存在は、森などの循環サイクルには欠かせない存在です!
ひとの食生活だけではなく、自然界のなかでも重要な役割を発揮する「キノコ」を拝ませていただき、「綱島市民の森」を後にしました!

以上、「綱島公園」と「綱島市民の森」についてのご紹介でした!

綱島公園の基本情報

住所・アクセス

神奈川県横浜市港北区綱島台1
アクセス:東急東横線「綱島駅」または東急電鉄東急新横浜線「新綱島駅」から徒歩10分弱

営業時間・休み

常時開放
年中無休

入園料

基本無料
プールなどは有料

電話番号・公式HP

045-547-4556(ログハウス)
綱島公園こどもログハウスの公式HP

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