観葉植物「ゴムノ木」
フィカス・エラスティカ・バーガンディの基本データ
育 て 易 さ:★★★☆☆
成 長 速 度:★★★★☆
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):5℃)
耐 暑 性:★★★★☆(高温多湿に弱い)
原産地:インド北東部、マレー半島、ブータン
花言葉:永久の幸せ、健やか
科・属:クワ科・フィカス属
学 名:Ficus elastica Burgundy’(フィカス・エラスティカ・’バーガンディ’)
別 名:クロゴム、ゴムの木
フィカス・エラスティカ・バーガンディの成長記録
2019年10月ごろにお迎えした「フィカス・エラスティカ・バーガンディ(Ficus elastica ‘Burgundy’)」の成長記録を付けていきます
衣服店の一角で植物を販売しているお店で見付け、購入してきました。
2022年12月4日(December 4, 2022)
お迎えしてから2年ほどが経過している、「バーガンディ」の様子です。
冒頭から、体調を崩しています…。

3~4か月ほど前は、今以上に調子を崩していて、幹が地面につきそうなぐらいに傾いていました。
ボロボロなすがたですが、これでも、調子を取り戻してきたところです!
株が調子を崩した原因
「バーガンディ」が調子を崩したのは、株が夏バテを起こしているときに、水を与えすぎたことが原因だと思います。
また、観葉植物の多くはジャングルのような湿度の高い環境で暮らしているので、多湿には強い性質をもっています。
「バーガンディ」も本来は多湿に強いようですが、多湿に強いとはいっても、いつまでも土が乾かない状態では、植物の根が呼吸できず過酷な環境に…
夏に、涼しい室内のスペースに置けるなら、室内で育てた方が安心です。
暑い季節に屋外で育てる場合は、直射日光が当たらない日陰に置いた方がよいでしょう
養生した手順
まだ完全に枯れ切ってはいなかったので、以下の方法で「バーガンディ」の体調回復を図っています。
- 根腐れを起こしている可能性を疑い、まずは鉢から抜いて、根の状態をチェック
- 根の一部で根腐れを起こしていたため、黒ずんだ根を、バッサリと切り落とす
- 葉から、必要以上に水分が蒸散することを抑えるために、葉を剪定
- 3分の2程度はカット
- 通気性&排水性を重視した、培養土に植え替え
- 軽石に近い性質をもつ「ひゅうが土」を多く配合したもの
- 涼しい室内に取り込み、暑い屋外から避難
調子を取り戻しはじめた
養生を開始してから3~4か月が経過し、切断した断面の脇から、葉を展開しはじめています!
「バーガンディ」が、本来の調子を取り戻してきた証拠です

体調を崩した植物は、まずは根を回復させることに、意識を傾ける傾向があります。
そして、根がある程度回復してから、枝葉を成長させます。
このタイミングは、12月上旬。
「バーガンディ」が好きな暖かい季節はまだ数か月先ですが、今後もこの調子で、回復に向かってほしいです!
バーガンディの特徴
ちなみに“バーガンディ”とは、フランス東部のブルゴーニュ地方で製造される、ワインの色を指す言葉。
「バーガンディ」は、最初バーガンディ色に染まる葉を、やがて黒っぽい色に変化させることから、「黒ゴム」とも呼ばれる品種です。
100円ショップで“ゴムの木”という名前で販売されているのは、この「バーガンディ」であることが多いです。
2023年3月18日(March 18, 2023)
そして、前回から3か月半が経過した「バーガンディ」の様子です。
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今は、窓越しの光を当てています。
3月中旬で、屋外の最低気温はひと桁になる日も多く、まだまだ寒い季節。
ただし、室温は15℃以上はあったので、「バーガンディ」が心地よく過ごせる気温を、提供できていたと思います
養生後には肥料を与えていませんが、その環境でもこれだけ早い成長速度を見せているので、成育条件が合えば、すごい勢いで成長していきそうです!
2024年3月24日(March 24, 2024)
前回の記録から、約1年が経過した「バーガンディ」の様子です。
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2023年の夏に自宅を引っ越し、引っ越し先で一時的に屋外に置いていたところ、強い日差しで調子を崩してしまいました…。
以前に調子を崩した原因は「夏の暑さ+水のやりすぎ」で、今回は、「急激な環境の変化」によるものだと思います。
引っ越しによって、植物を育成する環境がガラッと変わったので、株が大きなストレスを感じたのでしょう。
また、養生中に使用していた土にそのまま植えていたことも、原因のひとつとして考えられます。
通気性&排水性を重視した土なので、水を蓄える“水持ち”と、肥料を蓄える“保肥力”が足りなかった可能性があります。
「バーガンディ」をお迎えしてから、一年を通して、元気のよいすがたで過ごせたことがありません…。
自宅では毎年のように体調を崩してしまう夏に差しかかりますが、2024年こそ、「バーガンディ」をうまく育てたいと思っています!
2024年8月15日(August 15, 2024)
前回の記録から、約5か月が経過しました。
季節は真夏。
「バーガンディ」が苦手としている暑さが訪れていますが、今年は元気がよさそうです!
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そして、いつの間にか枝を分岐させています。
3~4か月前に、養生用の土から観葉植物用の培養土に植え替え、その後は屋外で育てています!
植え替え後は、菊鉢の7号サイズという、ひと回り大きなプラスチック鉢に変更しました。
根を張れるスペースが広い大きな鉢に植えてから、あたらしく展開する葉のサイズが一気にサイズUPし、これまで付けていた葉の2倍ぐらいの大きさをしています!
2025年1月19日(January 19, 2025)
前回の記録から、約5か月後の「バーガンディ」の様子です。
屋外は最低気温が1~2℃ほどなので、寒さ対策で、玄関に取り込んでいます。
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植え替えから、まだ1年経っていませんが、すでに鉢底から根が出てきています!
また表土を見てみると、土の中で根がギュウギュウに詰まっている様子が、伝わってきます!
ただし、さらに大きくするつもりはないので、このままの状態で育てていくつもりです。
(更新中)
自宅では、他にも観葉植物を育てています。
品種ごとの成長記録&育て方は、下記の記事でまとめているので、もしご興味があればお読みください

フィカス・エラスティカ・バーガンディの育成環境
日当たり
「バーガンディ」は、春と秋の暖かい季節を好む植物です。
充分な光量が確保されていると、葉裏をバーガンディ色に染め、日照不足や不調だとバーガンディ色になりません。
葉色が、日当たりや、株の調子を把握する指標のひとつです。
自宅では春から秋までは、屋外の軒下に置き、直射日光に3~4時間ほど当てています。
冬は、室内の窓辺に置き、レースのカーテン越しの光を当てています。
他の品種よりも『環境の急激な変化』に弱い性質をもっているので、直射日光に当てる場合は、慎重に慣らしていく必要があるでしょう。
夏は日陰に置き、強い光に当てずに育てた方が調子を崩すリスクが低く、株自体も健康的に成育します。
「バーガンディ」は耐陰性があるため、レースのカーテン越しの光でも成育できます。
ただし、レースのカーテン越しの弱い光だと、「バーガンディ」色に染めない可能性があるので、その場合は日照条件を見直しましょう。
水やり
「バーガンディ」の水やりは表土が乾いたら、鉢底から流れ出てくるぐらい、たっぷりと水やりをしています。
たっぷりと水を与えることで、土の中の雑菌や害虫を洗い流すことができ、鉢内の空気も入れ替えることができます。
冬も、同じくたっぷりと水やりをするのが基本ですが、土が乾かずに根腐れを起こすリスクがあるなら、数日で乾くぐらいの少量の水やりに切り替えるのがオススメ。
「バーガンディ」は、通気性や排水性のよい土を好みます。
市販の「観葉植物用の土」に植えることで、失敗するリスクを下げることができます。
また「バーガンディ」は、乾燥を苦手とする品種。
冬は乾燥するため、霧吹きで葉に水をかける「葉水(はみず)」を毎日行うことで、乾燥対策をしています。
100円ショップで購入できる、葉水にも使用できる霧吹きグッズについては、下記の記事でご紹介しています。
もしご興味があれば、お読みください
肥料
「バーガンディ」は肥料が好きな品種。
成長期に、肥料を与えることで旺盛な成長を見せてくれます。
冬と夏は、多くの肥料分を必要としません。
自宅では、腐葉土や堆肥などが入っている「観葉植物用の土」に植えています。
また、春と秋の成長期は、1~2週間に1度の頻度で、液体肥料を与えています。
肥料のパッケージの裏側に、「観葉植物はこれぐらいの濃度で使用してください。」と記載があるので、用法&容量は守ることが重要です。
数年間植え替えをしていない場合には、すでに植物が肥料分を吸い上げていて、土の肥料分が不足している可能性があります。
肥料が含まれているあたらしい培養土に植え替えることや、土の上から追肥を補充することで、十分な肥料を与えることができるでしょう。
「バーガンディ」を植えている土は、以下の花ごころさんから出ている「観葉植物用の土」です。
100円ショップでも質の高い培養土が販売されていますが、内容量が多くなく、コスパの面でよいとはいえません。
園芸用土の有名メーカーから購入することで、コスパよく園芸を楽しむことができ、失敗する確率を下げることもできるでしょう
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