斑入りのアガベ
笹の雪・輝山の基本データ
育 て 易 さ:測 定 中
成 長 速 度:★★☆☆☆
入手し易さ:★★★☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):-7℃~0℃)
耐 暑 性:★★★★★
原 産 地:メキシコ
原産地の特徴①:笹の雪は標高1,000m~1,600mに自生している。
原産地の特徴②:降水量は、日本の半分程度で乾燥地帯。
風水・花言葉:『繊細』、『気高い貴婦人』
科・属:リュウゼツラン科 アガベ属
学名:アガベ ビクトリア・レジーナ(Agave victoriae reginae ‘Kizan’)
笹の雪・輝山の成長記録
数あるアガベのなかで“クイーンアガベ”と位置づけられている「笹の雪」の、斑入り品種である「輝山(きざん)」の成長記録です!
2023年10月31日
神奈川県川崎市にある「タナベフラワー」で開催された、多肉植物のイベントで入手してきました!
![](https://midori-no-nikki.com/wp-content/uploads/2023/11/FFFFE31D-3FBC-4A93-90DE-8D69ED547913-819x1024.jpg)
「輝山」の特徴としては、鋭利なカタチとはほど遠い“ダルマ型”の葉と、鮮やかな黄色の斑が入るところです。
アガベ笹の雪の斑入り品種には、「輝山」のほかにも氷山(ひょうざん)や、フランスアイボリーなどもあります。
- 氷山(ひょうざん)
- 真っ白な斑が葉の外側に入っている品種。
- このような斑の入り方を「白の覆輪(ふくりん)」といいます。
- 真っ白な斑が葉の外側に入っている品種。
- 黄中斑(きなかふ)
- 葉の中央部分に黄色の斑が入っている品種
- 輝山(きざん)
- 黄色い斑が外側に入っている品種。
- このような斑の入り方を「黄覆輪(きふくりん)」といいます。
- 黄色い斑が外側に入っている品種。
- フランスアイボリー
- 輝山によく似ていますが、斑の色は黄色というよりはクリーム色をしていて、模様(ペンキ)は輝山よりも控えめに入っている品種です。
斑の入り方が違うだけなので、実際のところは「兄弟株」ともいえますが、まったく異なる名前がつけられるのは、笹の雪が人気のある植物ということを裏付けていますね!
この中でも「氷山」は、とても希少性が高く、希少性に比例するように金額も高いですが、真っ白の斑がとてもキレイな品種です!
いまはまだ金額が高いため様子をみていますが、いつか安くなることがあれば育ててみたい植物のひとつです。
2024年1月13日
前回の写真から約2か月半が経過したところですが、「輝山」の下葉が黒く枯れ込んできてしまい、まったく大きく成長させることができずにいます。
![](https://midori-no-nikki.com/wp-content/uploads/2024/01/アガベ:輝山(2024.1.13)-768x1024.jpg)
新しい葉はすこし動いていますが、育て方が、まだイマイチつかめていません。
アガベは育てやすい品種が多いですが、「輝山」などの笹の雪系統に属する植物は、“湿気に弱いくせ者”というイメージを持っていました。
そのため、「水を切り気味で慎重に育てる」という気持ちが空回りして、必要以上に水やりを控えめにして育てていたことが、上手く育てられていない要因だと思います。
ほかのアガベと同じように水やりをした方が、調子よく成育していくのかもしれませんね。
2024年5月3日
4月中旬に大きい鉢に植え替えて、バルコニーの雨ざらしの環境で育てています!
![](https://midori-no-nikki.com/wp-content/uploads/2024/05/アガベ:輝山(2024.5.3)-768x1024.jpg)
笹の雪系の植物全般にいえますが、植え替えで根をいじられるのがすごく苦手です。
植え替え後には、しばらく水やりを控えた方が良い品種ですが、「輝山」は関係なしに水やりをしています。
「輝山」を探していたのですが、斑が薄くなっていて、しばらく見つけられませんでした・・・。
季節によって斑が薄くなるのか、もしくは植え替えによるストレスなのでしょうか!?
一般的に成長にともない鉢を大きくする場合、一気に鉢を大きくすると根腐れの原因となることから、一回り程度大きくするのがセオリーです。
ただ、植え替えを苦手とする植物は、一気に鉢を大きくすることで、苦手とする植え替えの回数を減らすことができるので、早く大きく成長させたい場合には、有効な方法かもしれません!
(更新中)
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