「植物と暮らす」をコンセプトにした園芸店
2022年12月14日にオープンした「garage TOKYO」に行ってきたので、ご紹介します!
あまり都会の街には免疫がないので、「丸ビル」と聞くだけで少し気持ちで負けてしまいそうになりますが、植物好きとしては以前から気になっていたガーデニングショップなので、おじゃましてきました!
「garage」のコンセプトである「植物と暮らす」というコトバをただ単に、英語にしただけですが「Living with plants」とは、いい響きです!
私が「東京駅」に抱いていたのは、「ビジネスマンであふれていてどこか忙しない街」というイメージでしたが、忙しない街中でも、ガーデニングショップ「garage TOKYO」の中はゆったりと時が流れていました!
garage TOKYOの売り場
フラワーベース(花瓶)
木製の花瓶「フラワーベース」のコーナーです!
暖かい季節には、ピンク色や黄色などの明るい色のお花を飾るとお部屋の印象も明るくなり、寒い季節には落ち着いた色合いのお花を飾っても、季節感の演出ができると思います!
ある程度横にも広がりを見せるお花には「横にも幅のあるフラワーベース」を、横への展開が少なく縦に長めなお花には「シャープなフラワーベース」を合わせるのが基本となります。
スペースによってはフラワーベースの周りをフェイクグリーンを飾っても、オシャレ感が増しそうですね!
木(もく)の感じは個人的に結構好きですし、さまざまな植物に合いそうですが、木製は腐りやすいデメリットもあるので、手を出しづらい面もあります。
ただ、フラワーベースは常に水に浸かっているのを前提に設計されているので腐食の対策はされているものと思われます!
観葉植物
続いて、観葉植物のコーナーへ!
同じ品種でも何株も置いてあるので、お気に入りの1株に出会える確率が上がります!
店内には、貫禄のある観葉植物も販売されていました!
これは「ヘゴの木」という品種で、細かい枝が何重にも重なっているように見える幹から大きく広がっていく葉がユニークな植物です!
人の身長よりも高かったので、そもそもお部屋に入るのかという問題もありますが、室内に1つあるとお部屋の印象がガラッと変わりそうな植物です!
苔テラリウム
つづいて、今大人気な「苔テラリウム」のコーナーです!
コンパクトな瓶の中に、苔をベースにした空間を創り上げる「苔テラリウム」は女性にも人気な植物です。
水やりは1週間に1度程度、霧吹きなどで与える程度で足ります。
苔の種類にもよりますが、基本的に瓶のふたを閉めた密封された空間で育てていく苔。
観葉植物や多肉植物を育てていくには空気の流れが必要なので、真逆といってもよい成育環境です!
巨大なサボテン
一体、何年生きているかと思わせる立派なサボテンも置かれていました!
おそらく鬼面角(きめんかく)という品種ですが、鬼面角は胴体の途中から切る「胴切り」をすると切った断面の端っこから分岐をしていく習性があります。
そのため、「この鬼面角は何回胴切りをされたんだ」と少し同情すらしてしまうほどの見た目をしていました。
胴体の木質化が、より一層年数を感じさせます。
多肉植物
「garage TOKYO」には、ユーフォルビア、アガベ、パキポディウムなどの塊根植物も結構な品種の植物が置かれていました!
ここのコーナーはあまり安価とはいえない金額でしたが、東京駅からほど近い場所での賃料を考えたら、すごく安価な金額で植物を提供するのはなかなか難しいと思います。
この都会の立地で“珍奇植物”と出会えるだけ、ありがたいことですね!
多肉植物の人気が上がってきているのを感じる、取り扱いが豊富な売り場になっています!
新しいガーデニングショップなので、店内はとてもキレイでした!
また、店内の植物もギュウギュウに並んでいないので、ゆったりとショッピングを楽しめます!
2024年3月1日には「garage SHIBUYA」がOPENする予定なので、今から楽しみにしています!
店舗の基本情報
住所・アクセス
東京都千代田区丸の内2-4-1
丸の内ビルディング4F
JR「東京駅」丸の内南口より徒歩1分
丸ノ内線「東京駅」直結
千代田線「二重橋前<丸の内>駅」直結
営業時間・定休日
AM11時00分からPM9時00分まで(日祝はPM8時00分まで)
定休なし
電話番号・公式HP
03-6810-0387
garage TOKYOの公式HP
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