ダイソー産のサボテン「キンエボシ」の育て方・成長記録~100均編~

肉厚なウチワサボテン

目次

オプンチア:キンエボシの基本データ

育 て 易 さ:★★★★★
成 長 速 度:★★★☆☆
入手し易さ:★★★☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):0~5℃)
耐 暑 性:★★★★★

原産地:メキシコ
花言葉:枯れない愛、燃える心、温かい心
科・属:サボテン科・オプンチア属
学 名:Opuntia microdasys.(オプンチア・ミクロダシス)
別 名:金烏帽子、ウチワサボテン、バニーカクタス、ゴールデンバニー

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オプンチア:キンエボシの成長記録

ダイソーで購入してきた、サボテン「オプンチア:キンエボシ(Opuntia microdasys.)」の成長記録を付けていきます

2024年8月27日(August 27, 2024)

自宅にお迎えしたときの「キンエボシ」の様子です。

「グロキディア」と呼ばれる細かいトゲを黄色く染めており、緑色と黄色のコントラストが特徴的なサボテンです。

漢字では「金烏帽子」と書き、男性が和装でかぶる「烏帽子(えぼし)」のカタチに似ていることが、その名前の由来になっているのだそう。
たしかにいわれてみれば、金色の烏帽子に見えなくもないです。
“ポコポコ”と不規則な部分に子株を付けるので、株ごとに特徴が異なる点は、「キンエボシ」の魅力といえるでしょう。
ウチワサボテンは、ウチワのようなカタチをし、葉が薄い品種が多いものです。
「キンエボシ」はウチワサボテンの仲間ですが、ほかのウチワサボテンの品種よりも茎に厚みがあるので、サボテンの中でも特に乾燥に強い品種なのではないでしょうか。

植え替えをしました!

季節は夏の終わり。
まだまだ暑いですが、自宅で使用しているオリジナル培養土に入れ替えるため、植え替えをすることにしました!
100円ショップの植物をお迎えするときの注意点は、下記の記事で詳しく書いています

鉢から抜いたときの「キンエボシ」の様子。

ビニールポットの中からは、2株の「キンエボシ」が出てきたので、かなりお買い得に入手できました!

どちらの株も根の量は多くないものの、ひとつひとつの根は、白くてあたらしいものが生えています!
この根の量で自分自身の体重をうまく支えるのはむずかしいので、少し深めに株を土に植えた方がよさそうです!

茎の部分に白っぽい傷跡がありますが、一部分にだけ付いているので、周囲のものにぶつかったときに付いたのかもしれません。
今のところ傷は深刻なダメージには見えないので、このまま育てていけば、そのうち目立たなくなると思います。

そして、古い園芸用土はシャワーでよく洗い流し、植え替えが完了しました!

ビニールポットでは密着していた「キンエボシ」ですが、株同士が近いと蒸れの原因になり、根の成長スペースも確保できないことにも…。
もともと植わっていた状態よりも、株同士の間隔を離しました!

さいごに水やりをして、しばらくのあいだは、屋外の日陰で管理していきます。

自宅で使用している、多肉植物用のオリジナル培養土については、下記の記事で詳しくご紹介しています

2024年12月30日(December 30, 2024)

前回から、約4か月が経過した「キンエボシ」の様子です。

暑い季節に植え替えをしましたが、植え替えのストレスによって、目立ったダメージを負うことはありませんでした。
どちらの株も、あたらしい子株をいくつか付けているので、調子はよさそうです!

季節は年末を迎えているので、「キンエボシ」の育成場所も寒くなってきました。
ただし、「キンエボシ」は寒さには強く、最低気温が氷点下になることはないので、引きつづき屋外の軒下で育てています。

今後も、成長記録を付けていきます

(更新中)

100円ショップでこれまでお迎えしてきた、「多肉植物」&「サボテン」の成長記録などについては、下記の記事でまとめています
ほかの品種についても書いているので、よろしければ読んでみてください。

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オプンチア:キンエボシの育成環境

日当たり

「キンエボシ」の所属しているオプンチア属のサボテンは、日当たりがよい環境で育てていくことで健康的に育てることができるでしょう。

自宅では、植え替え直後は日陰に置いておきましたが、それ以外のタイミングは屋外の直射日光によく当たる場所で育てています。
まだ、真夏の直射日光に当てて育てたことはありませんが、強い直射日光でも育てることができると思います。
「キンエボシ」の様子を観察しながら、日当たりを調整することが重要です

水やり

「キンエボシ」は多湿を嫌い、乾燥を好むサボテンの仲間です。
水やりは控えめに与えていくことで、健康的に育てることができるでしょう。

自宅では、培養土が完全に乾いた3~4日に水やりをしています。
最低気温がひと桁になる季節は、1か月に1~2回程度に水やりの頻度を下げています。

植物の耐寒性向上については、下記の記事で詳しく解説しているので、よろしければ参考にしてください

肥料

「キンエボシ」は、成育していくにあたり、多くの肥料分を必要としないサボテンの仲間です。
肥料の与え過ぎは、肥料焼けなどの植物の不調の原因になるので、控えめに与えていきましょう
少量の肥料を与えることで、グングン成長します。

サボテンや多肉植物に与えている液体肥料は、下記のハイポネックス社のものです。
根の成長を促す「カリ」の配合量が多く、葉の成長を促進する「チッ素」などの肥料分は、そこまで多く含まれていません。
サボテンなどの大敵である「徒長」を起こしづらく、健康的に育てられるオススメの肥料です。

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