アロエ・カスティロ二アエ(Aloe・castilloniae)の育て方・成長記録 (更新中)

アロエの希少種

目次

アロエ・カスティロ二アエの基本データ

育 て 易 さ:★★★☆☆
成 長 速 度:★★☆☆☆
入手し易さ:★☆☆☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):5℃)
耐 暑 性:★★★★☆

原産地:マダガスカル トゥリアラ州
原産地の特徴①:年間を通して、最高気温は高い
原産地の特徴②:1年中、強い南風が吹いている
原産地の特徴③:年間降水量は少なく、日本の3分の1未満
原産地の特徴④:最も寒い月(7月)でも、月の平均最低気温は14~16℃程度ある。

風水・花言葉:『健康』、『万能』
科・属:ユリ科 アロエ属 (ススキノキ科に分類されることもある)
学名:Aloe castilloniae

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アロエ・カスティロ二アエの成長記録

希少性が高く、希少性の高さに負けず劣らず人気も高い「アロエ・カスティロ二アエ」の成長記録です!

アロエの小型品種で、成長をしていくとドンドン上に伸びていき、やがて自分の重さに耐え切れず横に、さらに下に垂れ下がってくる品種です。
そのすがたは、体調を崩しているようにも見えてしまいます。

2023年9月18日

とてもキレイな緑色の葉とダークレッドともいえる赤いトゲの色合いに惹かれて、2023年9月に五反田で開催された「多肉植物・ビッグバザール」という多肉植物のイベントで、購入しました!

幹が垂れ下がる理由は、自生地では崖などで育っているようなので、あえて太陽の光に向かって上に成長していかなくても、ほかの植物との熾烈な日照確保の争いをしなくてよいのでしょうか。
ほかの植物が上に成長していくので、あえて上に成長せずに、むしろ横や下に垂れ下がった方が日照を確保できるのかもしれませんね!

「カスティロニアエ」は成長が遅い品種のようです。

お迎えからしてからは午前中だけ直射日光にあたる場所で育てていて、そのまま数週間が経過し、まずはうちの育成環境にも慣れてきてくれたように思います。

2023年10月4日

本来、「カスティロニアエ」が生きている環境は日照時間がとても長いです。
自生地の環境に少しでも近づけたいため、徐々に鉢を日当たりのよい場所に移動させました。

アロエと聞くと、昔から年中路地で大きく成長しているモノを思い浮かべると思いますが、「カスティロニアエ」は日本の寒い冬に屋外で育てるのは難しいでしょう。
気温が低下してきたら、室内管理に切り替える予定です。

2023年12月9日

2023年は10月に入っても暑い日が多い年でしたが、11月中旬にすこし冷えてきたので、室内に取り込み、その後は植物育成用のLEDライトの光をあてて育てています。

直射日光に朝から夕方まであてていたところ、緑色が少し薄くなってしまったので、その後は屋外の日陰に数週間置いておいたところ、また色合いが戻ってきました。

「カスティロニアエ」の原産地は、強い直射日光が好きな塊根植物の「パキポディウム」も暮らしているマダガスカルなので少し意外ですが、暑い時期の強すぎる光は得意では無いようです。

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2024年5月2日

屋外も暖かくなってきたので、4月中旬に屋外管理に切り替えました。

あまり大きく成長していませんが、最初の写真と見比べてみると、成長自体は確認できますね!

もしかしたら用土が合っていないのかもしれません。
購入時のままの用土をそのまま使用していますが、生産農家さんのようなプロの方は、水やりが少なく済むように水切れがしづらい用土を使用する傾向にあります。
わたしのように趣味で園芸を楽しむレベルでは、プロの方の用土は結構取り扱いが難しかったりします。

※インターネットなどで純血の「カスティロニアエ」としてハイブリッド種(ほかのアロエとの交配種)が売られていることもあるようなので、純血の「カスティロニアエ」が欲しい場合は注意した方がよいと思います。
できれば、ガーデニングショップや、生産者さんと直接顔を合わせることのできる植物イベントで入手した方が無難ですね。

(更新中)

アロエ・カスティロ二アエの育成環境

日当たり
暖かい時期に、朝から夕方まで日の当たる場所で育てていたところ葉の色が悪く(黄色っぽく)なったため、暑い時期に強すぎる光を長時間あびるのは苦手な植物だと感じています。
暑い時期は午前中だけ直射日光にあてるなど、「カスティロニアエ」の様子をみながら光量の調整が必要です。
冬の間は、植物育成用のLEDライトの光を約10時間あてて育てています。

水やり
土が完全に乾いてから水やりをしています。
加湿には弱いようなので、表土だけではなく、土の中まで乾いてから水やりをするように心がけています。

肥料
暖かく「カスティロニアエ」の成長期といえる時期は、2週間に1度程度、液肥を与えています。
(希釈率はサボテンと同じ濃度です。)
用土は購入時のままなので、用土の中に遅効性肥料などが入っているかどうかは不明です。

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