ホームセンターの植物

カインズ（CAINZ）

品揃えが豊富な点、そして気持ちよくショッピングができる点が魅力的で、ひとびとから人気を集めているホームセンター。

DIY用品、ペット用品、生活雑貨、ガーデニンググッズ、食品などなど、取り扱っている商品をあげれば切りがないぐらい、生活するための道具はだいたい揃えられるため、特に地元民を中心になくてはならない存在です。

「コメリ」「ワークマン」「ジョイフル本田」など、全国各地にメジャーなホームセンターは存在しますが、その中でも「カインズ（CAINZ）」は全国に存在する店舗数でもTOP10以内に位置し、売上高ではなんと日本一のホームセンターに君臨しています。

個人的に「カインズ」へ抱いているイメージは、「“日曜大工”ではなく“DIY”」といった、ちょっとオシャレなもの！

本記事では「カインズ／千葉ニュータウン店」の園芸コーナーに焦点を当てて、ご紹介していきます！

カインズ（CAINZ）／千葉ニュータウン店の植物たち

お花の苗たちのコーナー

屋外の出入り口に一番近い場所には、ひと鉢だけでお庭やベランダをはじめとして、さまざまな場所を彩ってくれるお花たちの苗が並ぶコーナーが！

主に観葉植物は葉を見て楽しむ部類の植物で、調子を崩すことがなければ、街なかで見る落葉樹のような姿になることはありません。
一年中姿を変えず葉を付けているので、観葉植物コーナーは置かれている品種にあまり変化はありませんが、お花のコーナーは季節によって品種がガラリと変わります。

季節のお花をメインに扱う生産農家さんは、一年でも限られたタイミングでしか出荷できませんし、植物を扱うショップ側もその季節でしか扱えない植物を販売しているコーナーでもあるので、ある意味大忙しなコーナーであることは間違いなし 

家庭菜園でも楽しめる野菜苗も置いてあり、購入していけば自宅でもいろいろな「カインズ産の野菜」を収穫することができそうです 

園芸用土のコーナー

園芸用土を中心としたコーナーには、その量もさることながら、お庭に敷くレンガや石などを取り扱われているコーナーには実際のお庭などを再現したコーナーも！

袋に入っている状態の石などを見ても、意外と石を敷き詰めて、完成したお庭などをイメージするのは大変なことです。
実際にお庭に敷く石として何袋か買ってきてみたものの、お庭に敷いてみたら想像していたのと違う・・・。
なんてリスクも備えていますが、これならイメージをしっかりとつくり上げてから、購入できそう！

ありがたい仕組みが、導入されているものです 

自分でイメージ通りに再現するのがむずかしいから、お庭づくりのプロの方々のお仕事があるワケですが、これなら自分でもある程度のカタチにできてしまいそうです 

CUP NOO土LE（カップヌー土ル）

わたしが屋外のコーナーでもっとも目に留まったのは、CUP NOODLE（カップヌードル）ならぬ、「CUP NOO土LE（カップヌー土ル）」！！

ぱっと見、屋外の売り場を飾るアイテムかとも思いましたが、アイテムにしては数が多い・・・。

パッケージを読んでみたところ、この容器に入っているのは、植物を育てるための培養土のようです。
なんでも、「水をかけて3分でできる、ふわふわ培養土：謎土（なぞつち）」だということ。

よく見ると容器の底も、植木鉢の底のような形状をしているので、培養土と個性が強すぎる植木鉢のセット品として売られている商品です！

どんなにユニークな植物を植えたとしても、この風変わりな植木鉢に植えてしまうと、ユニークな植物の姿に目が行きそうにないですが、賑やかなお部屋をつくりたいときにはもってこいの商品でした！

観葉植物たちのコーナー

「カインズ」の店内の植物コーナーは、観葉植物がメインとなっていました。

ここ最近大人気の植物で、暑さにはわりと強い性質をもっていますが、寒い時期には気をつかる必要のある植物たちですね 

植物を置くスペースには段差が設けられ、そして上から吊るされた植物がいたりと、売り場に奥行きもあり立体的に飾る工夫がとられていました！

大きく育った観葉植物はわりと少なく、かわいらしいサイズの植物たちが中心になっています 

たねを扱うコーナー

野菜やくだもの、季節ごとのお花を咲かせる植物のたねも扱うコーナーも！

これだけのたねが揃っていれば、育てたい植物または食べてみたい野菜のたねがきっと見つかるはずですが、優柔不断な性格をしていたら、30分ぐらいは悩んでしまいそうな品揃えです・・・！

植物を育てるのがうまい方、そして野菜づくりに自信のある方にとっては、もっともコスパよく園芸を楽しめる方法が、このたねから育てる方法ですね。

ある程度育っている苗を購入してきて育てるよりも、難易度は高くなりますが、たねを発芽させるところから始める魅力は、ほかの育て方では感じれないモノです！

上段に並ぶたねに手が届かない場合には、店員さんにお声がけしましょう！

フェイクグリーンのコーナー

「カインズ」が、ほかのホームセンターやガーデニングショップよりも、力を入れていると感じたのが「フェイクグリーン」のコーナーです！

大きな植物を扱うのは、かなり大変なこと。
水を与えるだけなら植物が重くても関係ありませんが、お部屋の模様替えとともに植木鉢ごと移動させたり、数年ごとに植え替えを行ったりと、大きな植物を扱う作業は重労働ともいえます。

「フェイクグリーン」は、基本的に軽い材質でつくられているので、普段のお世話が不要なことにプラスして、なにかと便利な面を備えています。

「フェイクグリーン」については、別の記事で詳しくご紹介しているので、もしご興味があればお読みください。

多肉植物たちのコーナー

室内には、多肉植物を扱うコーナーも設けられていました！

置かれている多肉植物の中には、ものめずらしい品種はいませんでしたが、とても安価に植物を入手できる印象でした。

最近はトゲの強いサボテンや、ワイルド感あふれるコーデックスなど、男性からも支持されている多肉植物もいますが、鉢の中にコンパクトにおさまる品種も多く成長速度も遅いので、省スペースでゆっくりと植物の成長を楽しみたい方には、適任といえる植物です！

例外となる品種もいますが、多肉植物が健康的に育っていくには強い光を必要とするモノ。
店内の売り場は植物育成用LEDなどの強い光で照らされていなかったので、水やりを極限まで控えたり、肥料を与えなかったりと、植物を成長させないように店員さんの徹底した管理があって、カタチをキープできているのだと思います。
光が足りないのに、水やりなどをしていたら植物が間延びする「徒長」を引き起こしてしまうでしょう。

寄せ植え工房

店内には、実際に購入した植物を寄せ植えできる「寄せ植え工房」のコーナーも設けられていました！

詳しい仕組みまでは分かりませんでしたが、園芸に精通した店員さんが近くにいるので、詳しい方が出勤されている時間帯に行くことで、具体的なアドバイスをもらいながら寄せ植えができることは、間違いなさそう！

寄せ植えをはじめとして、植物の植え替えは、ときとして周囲を汚してしまうことにも・・・！
室内で植物の植え替えをすると土埃が舞い、屋外で植え替えをしても周囲が土まみれになったりということも、充分に起こりえますが、この環境であれば、周囲の環境を気にすることなく植物だけに集中できそうです！

キレイ好きな方にとっては、大変ありがたいコーナーとなっていました！！

「カインズ／千葉ニュータウン店」の園芸コーナーを、ご紹介しました！

千葉県内でおすすめできるガーデニングショップについては、下記の記事でまとめています。
よろしければチェックしてみてください。

カインズ／千葉ニュータウン店の基本情報

住所・アクセス

千葉県印西市泉野1-144-6
アクセス（車）：駐車場有り
アクセス（電車）：北総線「千葉ニュータウン中央」駅から徒歩で約20分　ほか

営業時間・お休み

営業時間：AM9時00分からPM20時00分まで

電話番号・HP

0476-48-8888
カインズ（CAINZ）千葉ニュータウン店の公式HP