100均の“succulent plants”こと、多肉植物「テトラゴナ」の育て方・成長記録

別名は桃源郷or竜陽

目次

テトラゴナの基本データ

育 て 易 さ:★★★★★
成 長 速 度:★★★★☆
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:検 証 中(耐寒温度(目安):-1℃~3℃)
耐 暑 性:★★★★★

原 産 地:南アフリカ
花言葉:幸福を告げる、たくさんの小さな思い出 
科・属:ベンケイソウ科 クラッスラ属
学名:Crassula Tetragona(クラッスラ テトラゴナ)
別名:桃源郷(トウゲンキョウ)、竜陽(リュウヨウ)

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テトラゴナの成長記録

2024年1月6日(January 6, 2024)

100円ショップで見つけて、お迎えした「テトラゴナ」の成長記録です!
茶色く木質化させたヒョロヒョロとした幹から、細長く多肉質な葉を展開させるすがたが、かわいらしい多肉植物です!

お迎えしてきたときの様子。

売られていた状態では、2株が1つの鉢に植えられていて、1株はすでに元気がないように見えます。
ただ、多肉植物は強い品種が多いので、春になれば回復してくれるだろうと考え、お迎えをすることにしました!

わたしが勝手に「テトラゴナ(Crassula Tetragona)」と決めつけていますが、正式な名前が書かれたラベルは付いていませんでした。
ラベルには「succulent plants」とだけ書かれていたので、正確な品種名は不明な状態、いわゆる「札落ち」の株です。

ちなみに、多肉植物は体内に水分を多く溜めておける植物のグループ。
“succulent”は「水分の多い」という意味なので、“succulent plants”とは英語で、“多肉植物”のことを指します。

2024年4月27日(April 27, 2024)

暖かい春の季節に入り、ひとにとっても過ごしやすい季節に、そして多くの多肉植物にとっても成長期を迎えています!
もともと元気がなかった株は復活の兆しを見せ、元気のある株は、大きく成長を見せるタイミングへと入りました!

春に行うことが望ましいガーデニング作業が多いため、ガーデニングをやっている多くのひとにとって春の季節は、大忙しなシーズンに入ります。

「春」に行うガーデニング作業
  • 植え替え
  • たねまき
  • 挿し木、葉挿し
  • 株分け  など

自宅の環境では、100円ショップの植物が植えられている園芸用土は、うまく植物の成長につなげることができません。
このタイミングで、「テトラゴナ」についても植え替えを行い、園芸用土を入れ替えることにしました!

ビニールポットから抜いた「テトラゴナ」の様子。

植え替えの際に根のチェックをしてみると、ある程度の量を生やしています。
ただし、一般的に植物の根は元気な状態だと白っぽい色をしているのに対して、「テトラゴナ」の付けている根は、茶色っぽい見た目をしています。
現状の根の状態だけで判断すると、調子のよい状態とはいえません。
これから、あたらしく元気な根を出して、復活につなげてほしいところです!

100円ショップで販売されている多肉植物の多くは、葉が放射状に広がる、“ロゼット状”に葉を展開させる品種が主流です。「テトラゴナ」は、ほかの多肉植物とは違った見た目をしているので、売り場に並んでいると、ひと際目立つ存在に!

植え替えが、完了したところです!

調子の悪そうな根は取り除き、園芸用土は軽くはらい落としたあと、シャワーの水で洗い流しました。
もともとの鉢は、2株の「テトラゴナ」同士の間隔が狭かったので、株が成長しやすいように、2株の植える位置をすこし遠くしました!

あたらしい鉢は、自宅で愛用しているスリット鉢「プレステラ」を使用しています。
この黒いプラスチック製の鉢は、植物の成長に適していて、お財布にもやさしい特徴をもっています。

2024年5月10日(May 10, 2024)

植え替えをしてから、約2週間が経過したところです!

“ポコポコ”と葉を展開する「テトラゴナ」。
なんとか枯れずに、生きていたようです。

もともと元気だった「テトラゴナ」は、今のところ植え替えによるダメージも見られず、順調に育っています。
そして、調子の悪そうだった株も、幹の途中からあたらしい葉が展開しはじめました!
少しずつですが、回復の兆しが見えてきたようです。

よく観察すると、まだあたらしい幹の部分は緑がかっているようです。

2024年12月5日(December 5, 2024)

前回から、約半年が経過しました。
絶好調な「テトラゴナ」の様子です!

調子が良さそう!

猛暑日のつづく日も屋外で育てていましたが、調子を崩す様子がまったくなかったので、暑さには強い性質をもっているようです!
そして、葉がだいぶ生い茂りました!
調子が悪かった株も、ここまで回復してくれたので、「テトラゴナ」の生命力には驚かされます。

最低気温がひと桁に突入し寒い季節に入りましたが、寒さによる影響も見られないので、引きつづき屋外で育てています!

(継続更新中)

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これまでに100円ショップで購入して、育てている「多肉植物」「サボテン」の成長記録は、下記の記事でまとめています
もしよろしければ、あわせてお読みください!

テトラゴナの育成環境

日当たり

多肉植物は、直射日光などの強い光を好む品種が多いです。
「テトラゴナ」も、ほかの多肉植物と同じく強い光を好むので、日によく当てることを意識して育てています。

冬にお迎えしてから、春までのあいだは室内の育成スペースで、植物育成用LEDライトを遠めから当てていました。
暖かい季節に入ってからは、屋外の環境で育て、朝から夕方まで直射日光の当たる場所で育てています。

水やり

「テトラゴナ」は、体内に水分を多く含む、多肉植物の仲間です。
水やりは控えめにしていくことで、健康的に育てることができるでしょう。
逆に水やりを多くあげてしまうと、根腐れなどトラブルの原因にも…。

自宅では、冬から春までの寒い季節は、月に1度ほどの水やりに控えていました。
暖かくなってからは、雨が直接当たる「雨ざらし」の環境で育てているので、基本的に、水やりは雨水に任せています。
雨が降らない状態がつづき、用土が乾いていれば、鉢底から水がでてくるまで水やりをしています。

冬に水やりを控えることは、植物の寒さ対策にも!
寒さ対策は、下記の記事で詳しくご紹介しています。

肥料

「テトラゴナ」は、多くの肥料分を必要とせず、肥料がなくても生きていけるでしょう。
ただし、肥料分を適量与えることで、健康的な成長をサポートすることができます。

自宅では、緩効性肥料「マグァンプ」を園芸用土の中に混ぜることで、肥料分を効かせています。
園芸用土の中に肥料を入れているので、液体肥料などは与えていません。

自宅で愛用している、プラスチック鉢「プレステラ」は、Amazonや楽天市場などでも購入可能です。
作家さんが手掛けた陶器鉢や、流行りの3Dプリンターで造られた鉢と比べると、デザイン性では劣るかもしれません。
しかし、機能面では優れており、特に多肉植物との相性は抜群なので愛用しています。

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