エリオカクタス属
エリオカクタス「マグニフィクス」の基本データ
育 て 易 さ:★★★★★
成 長 速 度:★★★★☆(サボテンの中では早い)
入手し易さ:★★★★☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):0℃)
耐 暑 性:★★★★★
原産地:南米、ブラジル
花言葉:枯れない愛、燃える心、温かい心
科・属:サボテン科・エリオカクタス属
学 名:Eriocactus magnificus.(エリオカクタス・マグニフィクス)
別 名:英冠玉(エイカンギョク)、英冠丸(エイカンマル)
エリオカクタス「マグニフィクス」の成長記録
エリオカクタス属のサボテン、「マグニフィクス(Eriocactus magnificus.)」の成長記録を付けていきます
2023年10月10日(October 10, 2023)
記録開始時の、「マグニフィクス」の様子です。
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100円ショップで入手してきてから、まだ間もないタイミングで、植え替えが完了したところです
緑色のボディに、白くて細いトゲを付け、丸っこいすがたをしている点が、「マグニフィクス」の特徴です。
ちなみにトゲは硬くないので、触れても痛くありません。
「マグニフィクス」は‟英冠玉”という別名があり、英国の王冠のような見た目をしていることが、その由来です。
自宅で多肉植物に使用している培養土は、以下の記事で詳しくご紹介しています
アガベに焦点を当てた記事ですが、サボテンにも同じ培養土を使用しています
2025年2月9日(February 9, 2025)
前回の記録から、約1年4か月が経過したときの「マグニフィクス」です。
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ただし球状だった形状が、頭でっかちな見た目になった点は、少し気になるところです。
植え付けたときは、鉢の中央部分に植えたつもりですが、いつの間にか株が傾いてきました…。
鉢を回転させておらず、決まった方向からしか太陽光が当たらなかったことで、株のバランスが崩れてしまったのでしょう。
「マグニフィクス」は、一年中屋外で放置気味で育てていますが、調子を崩す様子はありません。
(更新中)
100円ショップで購入した「多肉植物」&「サボテン」の成長記録などについては、以下の記事でまとめています
よろしければ、チェックしてみてください

エリオカクタス「マグニフィクス」の育成環境
日当たり
「マグニフィクス」は日光浴が好きなので、屋外に置き、直射日光によく当てることが基本的な育成方法です。
夏の強すぎる直射日光に当たると、株が焼けてしまうことがあるようですが、自宅では葉焼けを起こしたことはありません。
自宅では、一年を通して、直射日光によく当たる場所で育てています
日光が不足すると、株が間延びする“徒長”(とちょう)を起こすリスクが高まります。
実際に100円ショップで、徒長している「マグニフィクス」を見かけたことが、これまでに何回かありました。
室内で育てる場合は、植物育成用LEDライトの活用を、検討した方がよいでしょう。
多肉植物の室内育成については、以下の記事で詳しくご紹介しています
水やり
「マグニフィクス」は、乾燥した環境で暮らしているので、成長にあたり多くの水分を必要としません。
控えめに水やりをしていくことで、健康的な成長を見せてくれるでしょう
自宅では春から秋まで、土が完全に乾いた3~4日後を目安に、水やりをしています。
冬は、月に1~2回ほどの頻度で水やりをしています。
「マグニフィクス」が体内に蓄えている水分量を減らすことで、耐寒性を上げることができるので、寒い場所で育てる場合には、水やりの頻度に気を付ける必要があるでしょう
植物の寒さ対策は、以下の記事で詳しくご紹介しています
よろしければ、参考にしてみてください
肥料
「マグニフィクス」は、栄養分の少ない土壌で暮らしているので、成長にあたり多くの肥料を必要としません。
肥料をまったく与えなくても成長できますが、春と秋の成長期に肥料を与えることで、成長を促すことができるでしょう。
自宅では、固形肥料(緩効性肥料)を土に配合しています。
液体肥料は、春と秋に、1~2か月に1回のペースで与えています。
肥料が多過ぎると、徒長しやすくなるので、用法容量以上の肥料を与えないことが重要です
肥料メーカーとして知名度のあるハイポネックス社から、サボテンや多肉植物用の活力剤が販売されています。
水で薄めずに使用できるタイプなので、使いやすい活力剤です。
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