「渋谷区ふれあい植物センター」に行ってきました!~日本一小さな植物園~

栽培・収穫・消費を体験

「植物園」を訪れると、街なかでは見かけない、世界中の植物たちとの出逢いがあります

これまで見たことのない植物が立ち並んでいることも、めずらしくないでしょう

植物園は、園内をじっくりと見て回ると丸一日かかるなど、大きな規模感を誇るところが多いのが特徴的です。
ただし、すべての植物園が大きいわけではなく、中には小さな植物園も存在します。
そして、日本でもっとも小さい植物園が、日本のど真ん中「渋谷」にあるのをご存じでしょうか!?

その植物園の名前は、「渋谷区ふれあい植物センター」

本記事では、「渋谷区ふれあい植物センター」を訪れたときのことを、ご紹介します!

渋谷区ふれあい植物センター
SHIBUYA CITY Botanical Garden FUREAI

「渋谷区ふれあい植物センター」の入園料は、ひとり100円です。

当日利用チケット。

税込100円なので、消費税を考慮すると100円ショップよりも安い金額で、園内に立ち入ることができます!

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目次

渋谷区ふれあい植物センターとは?

コンセプト

「渋谷区ふれあい植物センター」のコンセプトは、『育てて食べる植物園』です。

実際に、園内では野菜などをつくっている、植物工場のような一角もありました。

『資源を循環させていくこと』に焦点を当てている

一般的な植物園のように、数千種類という株数を展示し、世界中のめずらしい植物との出逢いを提供しているわけではありません。
『資源を循環させること』に焦点を当てているので、環境問題に向き合うキッカケを与えてくれる植物園です。

日本一小さな植物園の面積は?

植物園としては日本一小さく、その延べ床面積は773㎡です。
東京都内で植物の展示をしている「新宿御苑」の面積が、約583,000㎡(58.3ha)なので、比較すると約750分の1という規模になります。

植物だけを見るのであれば、ゆっくりと見たとしても、1時間あれば十分見て回れる規模感です。

2023年7月にリニューアルオープン

「渋谷区ふれあい植物センター」は、渋谷駅から歩いて約10分という立地にあります。

2023年7月にリニューアルオープンしたばかりなので、建物の外観や内装には清潔感があり、植物を見ながら歩を進めていると、清々しい気持ちになります

渋谷区ふれあい植物センターの植物たち

「渋谷区ふれあい植物センター」では、建物の外構部分にも植物が植わっており、誰でも観賞できるエリアになっています。
ただし室内のエリアは、入園料を支払わないと楽しめません。

名前を聞いたことがある品種や、いちどは実を食べたことのある植物が多いのが、「渋谷区ふれあい植物センター」の特徴です。

果樹

室内で植えられている植物は、「オレンジ」や「マンゴー」などの果樹が多かったです。

室内の一角。

マンゴー

「マンゴー」は、インドなどの暖かい地域で暮らす植物。
寒さにはとても弱いので、一年を通して関東の屋外で育てるのは、むずかしいでしょう。

インドでは、4,000年以上前から、「マンゴー」を栽培していたのだとか

国産の「マンゴー」であれば、食べたあとの種から育てることもできます。

コーヒーノキ(コーヒーの木)

「コーヒーノキ」も、何株も育てられていました

奥の木が「コーヒーノキ」。

「コーヒーノキ」は、100円ショップの植物コーナーでも見かけるくらい、観葉植物としてメジャーな品種です。

葉には光沢感があり、葉脈がハッキリと浮き出ているすがたも印象的です

ちなみに「コーヒーノキ」は、自宅でも、観葉植物として育てています。

LEDライトで育成されている植物

「渋谷区ふれあい植物センター」では、育成用のLEDライトを使用して、植物を育てている一角もあります

近くに、ネームプレートなどは設置されていなかったので、なんの植物なのかは分かりませんでした。

ただし“育てて食べる”という、「渋谷区ふれあい植物センター」のコンセプトを踏まえると、なにかの野菜でしょう。

この光景を目にした他の来園者が、次のように発言していました。

近未来的な光景だね!

たしかに、『植物育成用のLEDライトを使用して育てた植物を食べる』という点では、近未来的なものを感じます!

この光景がもっと世の中に普及していけば、さまざまな場所で、食べものをつくり出せることになります
野菜や果物を輸送することも、最小限に抑えられるので、環境問題の前向きな取り組みにつながりそうです

ココヤシ

「渋谷区ふれあい植物センター」では、暖かい地域に自生する「ココヤシ」も植えられていました!

まさに「南国」をイメージさせる佇まいです。

寒さに弱く、15℃以上はキープする必要がある

「ココヤシ」は寒さに弱く、最低でも15℃以上の温度を必要とする植物です。
園内では「ココヤシ」以外にも、寒さにデリケートな植物のすがたが見られました。

真冬でも、暖かい室温が保たれている「渋谷区ふれあい植物センター」だからこそ鑑賞できる植物の数も、少なくありません

自生地では約30mの樹高に成長する

「ココヤシ」は自生地では、約30mの樹高にまで成長する高木です。
「渋谷区ふれあい植物センター」で育つ株は3~4mほどの高さで、「ココヤシ」の中では、まだまだ小さなサイズ。

この「ココヤシ」が大きく成長したら、建物の屋根を突き破り、空高くまで伸びていきそうです…

ココヤシの実は‟ココナッツ”or“ヤシの実”

ちなみに、「ココヤシ」の実は‟ココナッツ”または“ヤシの実”として、日本でも食用の原材料にされています。

「渋谷区ふれあい植物センター」のコンセプト“育てて食べる植物園”に、ピッタリな植物と言えるでしょう!

ヤシの木と呼ばれる植物は、世界中に約3,000種が存在しますが、ヤシの木の中でもっともメジャーなのは、「ココヤシ」かもしれません!

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外構部分の植物

つづいて、外構部分です!
品種や株数は多くないものの、植物が展示されているエリアがあります

植物が密集した一角です。

四季のある日本の屋外に植えられた品種なので、寒さや暑さには強い植物が、立ち並んでいるのでしょう

ここのエリアに植わっている植物であれば、自宅のお庭や玄関先のスペースなどにも、取り入れやすいと思います

外構に植えられていた植物
  • グロッソ
  • スイートラベンダー
  • オリーブ
  • フェンネル
  • レモンマートル  など

シンボルツリーとして人気のある「オリーブ」も、立ち並んでいます

タネの販売

「渋谷区ふれあい植物センター」の受付には、少しだけ植物のタネが販売されていました!
スタッフの方に、どのようなタネを販売しているのか尋ねたところ、販売中のタネの実物を持ってきてくれて、次のように言っていました。

タネの種類は、季節に応じて入れ替わります!

そのときの旬のタネを、入手できるのでしょう!

タネの種類も、野菜や食用のハーブなど、「食」に通じるものが多い印象を受けました!
食べるとなくなってしまうのは残念ですが、自分でタネから育てて食べることでも、資源を循環させることを考えるキッカケになるでしょう!

「渋谷区ふれあい植物センター」でタネを購入し、なにかの記念日にタネまきをし、「記念樹」として植物を育成するのも、ひとつの楽しみ方かもしれません。

さいごに

「渋谷区ふれあい植物センター」の壁面部分は、広範囲にわたり、ガラス張りになっています。

屋外からも光が差し込み、植物の育成に役立てているのはもちろん、来園者も気持ちよく植物を鑑賞できます!

一日中、植物に癒されたいのであれば大規模な植物園を選択するのが、よいかもしれません。

「渋谷区ふれあい植物センター」は、都会や人混みに疲れたときなどに、ひと息つけるスポットが広がっていました!

最寄り駅の渋谷駅からの徒歩ルートには、おしゃれなカフェなどの飲食店が立ち並んでいて、植物センターの中にもカフェがあります

「渋谷区ふれあい植物センター」と「お食事」を組み合わせて出かけることで、楽しみ方の幅をさらに広げられるでしょう

また、観賞スペースのほとんどが室内なので、傘を差さずに植物を楽しめる点も、うれしいポイント

以上、今回は「渋谷区ふれあい植物センター」をご紹介しました!
機会があれば、ぜひ、いちど足を運んでみてはいかがでしょうか!?

以下の記事では、これまで実際に足を運んだ植物園をまとめています
「渋谷区ふれあい植物センター」にも、植物の魅力に気づかさせてくれる植物園は存在します
よろしければ、あわせてお読みください

渋谷区ふれあい植物センターの基本情報

住所・アクセス

東京都渋谷区東2丁目25-37
「渋谷駅」から徒歩で約12分

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