千葉県流山市にある園芸店「green style(グリーンスタイル)」は、植物の宝庫!

フラワーギャザリング

千葉県流山市内に位置するガーデニングショップ、「green style(グリーンスタイル)」に行ってきました!

調べてみたところ、ショップがつくられたのは2019年なので、その歴史はまだ浅く、実際にショップにはあたらしさが漂っていました!
決して大きいショップとはいえませんが、さまざまな魅力が詰まったガーデニングショップです!

「green style」の魅力
  • 清潔感が溢れ、快適にショッピングが楽しめる空間
  • 店主の腰の低い人柄
  • ひとつひとつ、扱っている植物にこだわりを持ち、めずらしい植物も扱っている植物のラインナップ

この記事では、「green style」の様子をご紹介し、その魅力に迫っていきます!

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目次

green style(グリーンスタイル)の植物たち

「green style」で取り扱われている植物は、どの株もエネルギーがみなぎっています!
生き生きとしたすがたを見ているだけで、こちらまで元気をもらえました!

「green style」の外観を見ただけでも、オシャレなガーデニングショップということが伝わってくるでしょう!
手前の位置には背の低い品種、奥に行くにつれて背の高い品種が並び、立体的な演出がされている分、植物が見やすい売り場になっていました!

外観を注意してよく見ると、お客さんにも配慮されている売り場だと、感じることも!
その配慮は、足元の「泥ハネ」への対策。
敷地内は木質の板や砂利が敷き詰められているので、雨が降る日に訪れても、足元の泥ハネも心配ご無用のようです!

ガーデニングショップによっては、お店の外観を歩いていたら、気づけば足元が泥だらけになっていることも…。
些細なことだと感じるかもしれませんが、ありがたい配慮といえるでしょう!

この日は天気にも恵まれ、気持ちよくショッピングができる一日でした!

屋外の植物コーナー

ポット苗の植物たち

お店の外から見えるコーナーには、木質のケースに入っている「ポット苗」の植物たちが並んでいました!

色とりどりの花々が魅力的なコーナーです。

「ポット苗」の植物たちは、楽しみ方のバリエーションが豊かで、さまざまな場面で活躍できます!

「ポット苗」の楽しみ方
  • ポット苗のまま育てる
  • 鉢カバーの中に、ポットごと入れる
  • 植木鉢に植え替える
  • お庭や花壇に植える

屋外の植物コーナーには、太陽の光がサンサンと降り注いでいるので、日光浴が好きな植物が並んでいるのでしょう!
一方で、ガーデンラックの下段などに並ぶ植物は、強い光が届かなくても問題なく成長する品種だと思われます!
いずれにしても、これだけ成長している株なので、すぐに活躍してくれることは間違いありません!

湿潤な環境が好きな植物たち

屋外のコーナーでもっとも興味が湧いたのが、湿潤な環境が好きな植物たちが並んでいたエリア。
少し読み方がむずかしい植物もいましたが、お客さんの目をひいていました!

湿潤な環境が好きな植物たち
  • 紅花梅花空木(ベニバナバイカウツギ)
  • 斑入立壺菫(ふいりたちつぼすみれ) など

この植物たちについて気になったので、店主に植物の特徴を聞いてみたところ、丁寧に教えて下さいました。

店主

ジメジメした環境が好きな苔との相性もよいことから、「苔テラリウム」とも合わせやすい植物です!

店主の話では、ホームセンターにも植物を卸していない生産者さんから、仕入れていると言っていました。
おそらく生産者さんも、店主が愛情をもって植物に接していることを知っているからこそ、「green style」さんに出荷をしているのでしょう!

ホームセンターなどでは見られない植物と出逢えるのは、ガーデニングショップを巡りの醍醐味だと感じます!

もしも自分が植物の生産をしていて、愛情をもって育ててきた植物を卸すとしたら、やはり、植物を大切にしてくれる販売者さんに卸したいものです!

ヒメユズリハ(Daphniphyllum teijsmannii)

「ヒメ」と名前に付く植物は、原種の植物よりも、少しコンパクトに育つ植物のことを意味することが多いです。

「ヒメユズリハ」は、「ユズリハ」をコンパクトにした植物ということですね。

「ヒメユズリハ」は、黄緑色に染めた葉に黄色の斑を取り入れ、その色合いからは淡い印象を与えてくれます!
大きな葉を展開させていますが、幹や枝は細め。
その樹形からは、おしとやかな印象すら覚えます。

観葉植物の多くの品種は、水やりをしたときにすぐに水が鉢底から抜けていく「水はけのよい土」を好みます。
一方の「ヒメユズリハ」は、粘土質で水もちの良い土を好む品種です。
同じ楽しまれ方をする植物でも、育て方がまるで違う場合があることを、あらためて認識させられました!

「ヒメユズリハ」は寒さに弱いので、冬のあいだは、寒さへの対策を講じる必要がありそうです。

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店内の植物コーナー

「green style」の店内でも、観葉植物を中心に、多くの緑が生い茂っていました!
お部屋を彩るインテリアグリーンとして、楽しまれることの多い植物たちです。

店内のコーナーの一角です。

床や棚の上にも植物が並びますが、天井や窓などの高い位置にも、葉を垂れ下げる植物たちが飾られていました!
植物の数は多かったものの、鉢同士の間隔が空けられていたので、圧迫感はそこまで感じません!

下に置いた植物を眺めても良し、高い位置に飾った植物を見上げても良しと、「green style」では、植物の飾り方についても、学べるものがたくさん転がっていると感じました!

レックス・ベゴニア ルッキング・グラス(Rex begonia Looking glass)

店内のコーナーにいた植物の中でも、ひと際目を引いたのは、「レックス・ベゴニア ルッキング・グラス」。
白い葉を旺盛に展開し、植物にとっての血管である「葉脈」に、赤い色をつけています!

葉の形状は、トランプのスペードのようにも見えます。

この毒々しさをもった、ほかの植物では見られないユニークな葉を展開させることが、「レックス・ベゴニア」の最大の特徴です。
毒々しいのは見た目だけではなく、実際に毒をもっているので、特にペットを飼われている場合には注意しましょう

暑さには弱い性質をもっているので、夏越しが課題となる品種です。
夏のあいだはエアコンの効いた室内に取り込んだ方が、きれいな状態を維持しやすいので、場所が確保できるのであれば室内に取り込むことをオススメします。

同じ品種ではありませんが、「レックス・ベゴニア」は運がよければ、100円ショップの植物コーナーでも出逢える植物です。

green style(グリーンスタイル)

ガーデニングショップ「green style」では、一般的な植物の寄せ植えとはひと味違う「ギャザリング」という技術を、世の中に発信しています。
「ギャザリング」とは、根を切り落とさずに、複数の植物をひとつの鉢の中に植える園芸技術。
根を切り落とさない分、植物が体調を崩しづらく、3~4か月も元気なお花を楽しめるのだとか!

「green style」では、ギャザリングの魅力を発信するべく、定期的に「フラワーギャザリング教室」も開催されています。
教室に参加できるような距離感にお住まいの方は、ギャザリング技術の習得のため、教室に通ってみてもよいでしょう!

個人的には、複数の植物を植える「寄せ植え」の魅力を、さらに向上させた技術という印象を受けます!

ギャザリングの特徴
  • つくり上げた瞬間から、華やかなすがたを楽しめる
  • 園芸用土ではなく、ヤシの実を細かく砕いたチップ「ベラボン」を使用する など

そして「green style」の、最大の魅力は、店主の人柄!
とても腰が低い方で、見るからにやさしい雰囲気を醸し出しています!
わたしのような、趣味でブログを書いているニンゲンに対しても、ご丁寧にお名刺まで頂戴いたしました。
植物のことはもちろん、接客業のプロとしても、ほかの方々の先生となれるような方だという印象を持ちました!

さいごに

「green style」では、店主ともうひとり女性の方が園芸作業をされていました。
店主と同じくとても感じの良い方だったので、お店で働かれている方も、「green style」の魅力を引き立てている印象を受けました。

そして店内では、2人のお客さんが園芸作業の真っ最中だったので、ギャザリング教室を開催していたものと思われます!

千葉県内だけでも10店舗以上のガーデニングショップに足を運びましたが、店員さんの感じがよく、気持ちよくショッピングができるお店を聞かれたら、「green style」をオススメします!

流山市に在住の方で、少しでも植物に興味のある方は、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか!?

千葉県内でオススメのガーデニングショップは、下記の記事でまとめているので、よろしければチェックしてみてください。

green styleの基本情報

住所・アクセス

千葉県流山市西平井2-22-7
流鉄流山線の「鰭ヶ崎(ひれがさき)駅」から徒歩で約10分
「平和台(へいわだい)駅」から徒歩で約13分

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