大きすぎる園芸コーナー
千葉県印西市にある「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」に行ってきたので、ご紹介します!
ホームセンターといえば、さまざまな商品を取り扱い、大きな敷地を誇っているところが多いもの。
ジョイフル本田/千葉ニュータウン店は、ホームセンターの中でも、特に巨大なホームセンターです。
隣接施設には、映画館やフィットネスクラブなども併設され、敷地内にいると「ここは本当にホームセンター!?」と思ってしまうほど。
そんな広大な敷地を誇るジョイフル本田/千葉ニュータウン店の中にある園芸コーナー「ガーデンセンター」が、印西市には存在します。
本記事では「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」で育ち、そして売られていた植物を記事にしています!
ガーデンセンター/千葉ニュータウン店:店内の植物たち
店内の全景
まずは、店内の全景から。
「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」の店内の様子は、こんな感じです!
この写真に映っている範囲、全部がガーデニングセンターで、植物を中心に扱っているコーナーです!
建物のつくりは、屋根のガラスの面からも太陽の光を取り入れることのできる仕様となっていて、最初から植物を扱うために設計されている建物ということが伝わってきます。
屋根もかなり高い位置にあり、また通路も広くて開放的なので、余計に広く感じる雰囲気となっています。
ほかに来られていたお客さんと店内ですれ違うときも、ストレスフリーでショッピングができる空間が広がっていました!
これだけ大きな店内であれば、かなり背の高い植物でも置くこともできそうな仕立てです!
観葉植物
ここは「ミニ観葉植物」を扱っているコーナーでしたが、観葉植物は数も多く、販売金額はとにかく安い!
「え!?この植物がこの値段で売られているの?」といった価格帯で、ズラリの並ぶ観葉植物たちの姿が確認できました!
100円ショップの植物も驚きの価格帯で売り場に並びますが、100円ショップの植物をすこし大きく成長させて、その分すこしだけ金額を上乗せしたような販売価格でした。
最初からオシャレな植木鉢に植わっている植物もよいですが、ビニールポットに植わっている植物をお迎えしてきて、自分でオシャレな植木鉢に植え替えたり、またはビニールポットのまま育てたりするのも全然有りではないでしょうか!
あくまで植木鉢は植物の魅力を引き立てる存在で、主役は植物自体なので、主役に魅力を感じることができていれば、それで十分ではないかと思います。
「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」では、観葉植物全般のことを“インテリアグリーン”として販売されていました。
アートインテリアグリーン
「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」では、大小さまざまな、にせものの観葉植物こと“アートインテリアグリーン”のすがたも確認できました!
フェイクグリーン、人工観葉植物、フェイクプランツとの異名も持ち、「枯れない植物」としてインテリアグッズにふさわしい佇まいをしています。
大きなものはリビングや玄関脇などに、そして小さなものは飾り場所を問わずに、お部屋の隅々まで彩ってくれそうです!
鉢カバーと組み合わせて飾ったら、さらにオシャレなアイテムとしてお迎えできそうです!
ちなみに、アートインテリアグリーン(フェイクグリーン)については、下記の記事で詳しく書いているので、よろしければあわせてお読みください
観葉植物の育て方パンフレット
店内には、お客さんがご自由にお持ち帰れる「観葉植物の育て方・管理方法パンフレット」も置いてありました!
おそらく、ガーデンセンターで働く店員さんのお手製だと思われます。
実際に観葉植物をお迎えして自宅で育てていくための要点がおさえられていたので、これまで植物を育てたことのない初心者の方や過去に植物を枯らしてしまった方でも、植物をお迎えしやすくなる内容といえるでしょう!
ポトスやドラセナなど人気の高い観葉植物を中心に、主要な品種のパンフレットはだいたい揃っている印象です。
対象としている植物の数は、30~40種類といったところでしょうか!
「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」だけで取られている工夫なのか、ジョイフル本田のほかの店舗でも置かれているのかは分かりませんが、気になる観葉植物を見つけたら、あわせてチェックしたいポイントです!
多肉植物
同じく店内にある「多肉植物」を取り扱っているコーナーも、充実感がすごい!
販売金額も高くないというか、むしろ安い!
多肉植物は手を出しづらいイメージを抱かれることも多い植物ですが、水をやり過ぎず、日照不足にさえ注意すれば、比較的育てやすい植物たちです
マダガスカル原産の多肉植物は寒さに弱いですが、全体的に見れば寒さに強い植物も多いグループ。
四季のある日本でも、一年中屋外で育てることができる品種が多いです。
あらためて写真で見ると多肉植物の密集地帯となっていますが、屋根が高いからなのか、実際に売り場で見ると開放的で見やすいコーナーとなっています!
種(たね)
「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」で忘れてはいけないのが、野菜の「種(たね)」のコーナー!
店頭には「種(SEED)」と書かれた看板がデカデカと掲げられていたことからも、このコーナーに気合いを入れている様子が伝わってきました。
「トマト」「キュウリ」「ニンジン」など野菜ごとに棚が設けられており、かるく見積もっても数百種類はあるので、品種数が多過ぎてどれがいいのか迷ってしまいそう…。
ガーデニンググッズをひと通り揃えたときのお金を考慮しても、うまく育てることができれば元が取れる「家庭菜園」は人気のある園芸分野のひとつです!
むずかしい品種に手を出して、ひとつも収穫ができなかった。という事態に陥ると家庭菜園だけではなく、植物全般に対しての興味が薄まってしまうことになり兼ねません。
最初は「ミニトマト」や「えだまめ」、「オクラ」など、成功しやすい野菜からはじめるのがオススメです!
もしも家庭菜園には興味があっても、品種に迷うことがあれば、植物のプロである店員さんに相談してみましょう!
ガーデンセンター/千葉ニュータウン店:屋外の植物たち
店内を後にして、つづいては屋外のコーナーへ!
屋外の全景
屋外は全景を一枚の写真におさめるのが困難。というかドローンでもない限り、おそらく一枚の写真におさめるのは不可能なレベルの規模感でしたが、なんとなくでも全景の写真を撮ってみました!
お庭や花壇、玄関前のスペースを色とりどりに飾ってくれるお花や、自宅の外構のちょっとしたスペースに地植えできそうな植物などが並んでいました。
広大な売り場は、どこまで行っても「ガーデンセンター/千葉ニュータウン店」の敷地。といった印象を受けます!
千葉県内だけではなく関東圏内においても、ガーデニング売り場をここまで大きいスペースで展開しているところは、さほど多くないでしょう。
ホームセンターの園芸コーナーのレベル感を、ゆうに超えていて「ミニ植物園」に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ります!
園芸用土
先ほどの全景の写真に入りきらなかったコーナーのひとつですが、屋外の一角には園芸用土も規格外の量が置かれています!
だいたいのホームセンターが、かなりの量の園芸用土を取り扱っていますが、ほかのホームセンターの2倍ぐらいは取り扱いがありそうでした。
観葉植物なら「観葉植物用の土」、多肉植物なら「多肉植物用の土」といった具合に、違う品種の植物であっても、ある程度近いグループの植物であれば、同じ園芸用土でも育てることができます。
ただ、「オリーブの土」「クレマチスの土」など、育てる植物の品種ごとに専用の用土が売られていることもあるので、専用の園芸用土を使用した方がその植物の性質に合致しやすいでしょう。
植物ごとの園芸用土も結構な数が置かれていたので、もし気になる植物があれば、専用の土を探してみる価値があるかもしれません!
育てている植物の数が多いひとが春や秋の植え替えシーズンを迎えると、一気にストックしている園芸用土を使用してしまうこともあります。
置き場所が確保できる限り、植え替えシーズンの直前までに、園芸用土を補充しておくことをオススメします。
ドライガーデン
乾燥地帯で育つ植物の周辺に、石や砂利などを敷き詰めることで原産地を再現する「ドライガーデン」のコーナーも、設けられていました!
写真に映っている植物は、「ブライトエッジ」というユッカの仲間で、空に向かって白いお花を上げていました!
いちど開花したら枯れてしまうアガベと混同されがちですが、ユッカは元気がよければ毎年のようにお花を咲かせ、開花したことによって枯れることはありません。
この「ブライトエッジ」も、順調に成育が進めば、来年またキレイなお花を開かせてくれることでしょう
「ブライトエッジ」のすぐ近くには、およそ直径60~70cmぐらいまで成長した大型のアガベ「オバティフォリア」も売られていました!
まだまだこれから大きくなる品種なので、お庭に植えた数年後には、ドライガーデンの主役になれそうなすがたをしていました!
また、「ドライガーデン専用土」たるものも売られていたので、ドライガーデンをはじめるためのハードルが低くなる、ありがたいアイテムの取り扱いです
コリウス
レッド、パープル、イエローなど、カラフルな葉が特徴なカラーリーフこと、「コリウス」もキレイな葉を広げています!
お花ではなく、展開している葉を楽しむカラーリーフの「コリウス」は、品種改良がどんどん進んで、もはや細かい品種名が分からないレベルまでいろいろな品種が出てきています。
レックスベゴニアとともに、ユニークな葉色がとても魅力的な植物のひとつです!
一年で枯れてしまう一年草として扱われる「コリウス」ですが、寿命が一年間というワケではなく、冬に寒さに当たることで枯れてしまいます。
裏を返せば、寒さに当てなければ冬を越し、多年草としても楽しむことのできる品種です。
冬は暖かい室内に取り込み、室内で一緒に寒さに耐えて、また一緒に暖かい春を迎える。というのもサイクルでも楽しめるでしょう!
庭木庭園センター
そして、お庭の総合的なご相談もできる「庭木庭園センター」が、ガーデンセンター/千葉ニュータウン店にはあります!
たとえば下記のようなお庭に関する疑問やお悩みごとがある場合には、「庭木庭園センター」は相談相手としてふさわしい存在となるかもしれません。
- 比較的大きな植物をお庭に植えたいけど、ひとりでは植えられない…。
- お庭に植えている植物が大きすぎるサイズにまで成長したら、その後の管理はどうすれば良いの!?
- たくさんの植物をお庭に植えたいけど、それぞれの植物にまんべんなく日が当たるような構成にしたい!
植物のことだけではなく、お庭の一部に池をつくったり、大きな岩を置いたりといった希望までお応えしてくれるサービスがあるようです。
このコーナーでは南国で育っていそうな植物が目立ちましたが、南国系の植物に限らず、お庭のことなら相談に乗ってくれることでしょう。
まとめ
本記事では「ジョイフル本田/千葉ニュータウン店」の中にある園芸コーナーが「ガーデンセンター」をご紹介しました!
まだまだ、ご紹介し切れなかったものもありますが、園芸の魅力の奥深さを知ることができ、そして幅広い植物の取り揃えがあります。
千葉県の中でも随一といえる規模感で、とにかく圧倒される空間が広がっていました!
千葉県にお住まいの方だけではなく隣接している都道府県にお住まいの方、出張で千葉県に訪れた際など、植物が好きな方はいちど足を運んでみることをオススメできるホームセンターでした!
千葉県内にある、おすすめ園芸店については、下記の記事でご紹介しています。
よろしければチェックしてみてください!
ジョイフル本田/千葉ニュータウン店の基本情報
住所・アクセス
千葉県印西市牧の原2-1
「千葉ニュータウン中央駅」と「印西牧の原駅北口」から無料巡回バスを運行
営業時間・お休み
【営業時間】
AM9時00分~PM20時00分
【お休み】
元日
6月の決算棚卸の際
※詳細はチラシなどで配布される
電話番号・公式HP
0476-47-6811
ジョイフル本田/千葉ニュータウン店の公式HP
コメント