オトンナ・カカリオイデス(Othonna cacalioides)の育て方・成長記録 ※更新中

冬型の塊根植物

目次

オトンナ・カカリオイデスの基本データ

育 て 易 さ:★★☆☆☆
成 長 速 度:★★☆☆☆
入手し易さ:★★☆☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):0~3℃)
耐 暑 性:★★★☆☆

原産地:南アフリカ、ナミビア
科・属:キク科 オトンナ属
学 名:Othonna cacalioides(オトンナ カカリオイデス)

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オトンナ・カカリオイデスの成長記録

2024年1月20日

まん丸な塊根ボディから、ユニークなブルーがかった葉を展開させる「オトンナ・カカリオイデス(Othonna cacalioides)」の成長記録です!

塊根(かいこん)植物は、とてもユニークな見た目をしているので、好きなひとにはとことんハマる一方で、興味がわかないひとには全く刺さらない植物といえます。
「オトンナ・カカリオイデス」は塊根植物の仲間で、寒い季節を好む植物ですが、沖縄などの一部の地域を除いて日本の冬は寒すぎるので、日本では秋ごろや春先の涼しいタイミングが成長期と捉えた方が無難だと思いますね。

根の生えていない状態の植物、いわゆる“未発根株”の「オトンナ・カカリオイデス」を購入してきて、発根管理を行っていたところ、わりと早い段階で根が生えてきたので、用土に植えて育てています!

ちなみに自宅で育てている多肉植物には、“赤玉土”や“ひゅうが土”を中心に配合していて、とても水はけの良い用土を使用しているので、結構な勢いのあるシャワーで水やりをしていても、すぐに与えた水が鉢底から抜けていきます。

塊根植物であるオトンナ属の植物は成長の遅い部類に入る植物ですが、その中でも「オトンナ・カカリオイデス」はもっとも成長が遅いとされる植物ですね。
薄茶色くまん丸なおまんじゅうのようなカタチをしていて、とても人気がある植物なので、数年前にはこのサイズでも数万円していた販売価格も、最近は手を出せるレベルにまで金額も落ち着いてきています!
すこし育成難易度は高そうですが、金額が下がっていたので、この機会に購入して育ててみることにしました。

なお、発根管理については別の記事で詳しくご紹介していますので、ご興味があればお読みください。

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2024年6月3日

前回から、4カ月半が経過した「オトンナ・カカリオイデス」です。

この「オトンナ・カカリオイデス」はお花をいくつ咲かせるんだと思わせるぐらい、お迎えして発根してからというものこれまでにいたるまで、続けていくつものお花を咲かせています!

いまは、葉を落として休眠モードに差し掛かった模様ですね。
塊根部分にもすこしシワが入っていますが、大丈夫でしょうか!?

正直、もう少し開花のペースは落として株自体の成長にエネルギーをつかってもらいたい気持ちもありますが、ここは植物のペースに合わせたいところ!
成長を促進したい場合は、花芽を落とすことでも成長速度を加速させることができるかと思いますが、ここは二人三脚で成長していきたいところです。

同じおまんじゅう型の植物には、「パキポディウム・ブレビカウレ(Pachypodium brevicaule)」という夏型の塊根植物もいるので、おまんじゅう型の塊根植物が好きな方は、春から秋までは「パキポディウム・ブレビカウレ」の成長を楽しみ、秋から春までは「オトンナ・カカリオイデス」の育成を楽しむ。
といった、年間スケジュールも有りだと思います!

(更新中)

オトンナ・カカリオイデスの育成環境

日当たり
冬の間は植物育成用のLEDライトを使用して、毎日約10時間程度の照射時間を確保していました。
春に入ってからは、屋外の育成スペースに出して、直射日光のよく当たる場所で育てています。
オトンナは冬型の塊根植物であるものの、厳しい寒さには耐えられない植物だと思います。

植物の室内育成では、ホームセンターや電気量販店でも見かけるデジタルタイマーを活用して、植物育成用LEDライトの照射時間を管理していますよ。
時間設定なども簡単にできるので、これから植物育成用LEDライトの使用を検討されている方には、オススメです。

水やり
「オトンナ・カカリオイデス」は、乾燥している環境で育っている植物なので、基本的には乾燥気味に育てていく植物です。
水やりを多少忘れたとしても、枯れるリスクの少ない植物ではあるものの、逆に水やりが多いと枯れてしまう原因にもなります。
自宅では、土が完全に乾いてから水やりをしています。

肥料
用土に、徐々に効果を発揮する“遅効性肥料”を混ぜています。
液体肥料や追肥などは、与えていません。

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