※『プロトリーフ ガーデン アイランド』は、2024年5月19日に閉店しました。
なお、2024年秋ごろに高島屋本店屋上に移転し、リニューアルオープンする予定です。
東京都世田谷区に店舗を構える、大型ガーデニングショップ『プロトリーフ ガーデン アイランド』に行ってきたのでご紹介いたします!
プロトリーフは園芸用品(培養土や肥料)のメーカーでもあり、どこのガーデニングショップでも大体取り扱いのあるぐらいメジャーな商品をつくり出しています。
通常廃棄されてしまうコーヒーの豆かすも堆肥として再利用する商品を開発したり、植物や土の無料回収を行ったり、環境に配慮した取り組みも積極的に行い、SDGsに重きが置かれている今、ガーデニング業界を引っ張っている会社の一つです!
最寄り駅の二子玉川(ふたこたまがわ)は通称“にこたま”と呼ばれ、セレブがショッピングに訪れる街としても知られています!
無料のシャトルバスもありますが、二子玉川駅からは10分ちょっと歩けば着くので、個人的には徒歩がおすすめ!
駅からは小さな川沿いを歩いて行くルートを通ります!
出入り口は複数ありますが、『garden island』と書かれているのが目印です!
プロトリーフの入っている玉川高島屋S・Cは4階建て(地下2階から地上2階)の建物です。
そのうち“プロトリーフ”は1階と2階に、そして地下2階には“プロトリーフセレクションズ”というコーデックスやサボテン等の多肉植物を扱っている店舗が入っています!
プロトリーフ(1階・2階)
観葉植物
観葉植物は小さいものから大きいものまでズラリ!
見渡す限り観葉植物なので、品種がありすぎて逆にどの植物がいいのか迷ってしまうと思います。
- フィカス・ベンガレンシス
- フィカス・パルメリー
- フィカス・ペティオラリス・・・etc.
フィカス系の植物だけで何種類取り扱いがあるんだ!という感じです!
大きい植物だと、人の身長よりも高いものもありました。
プロトリーフにいると感覚がマヒしてきますが、よっぽどの豪邸でない限り、家に持ち帰ったら一つあるだけですごい存在感を醸し出すと思います!
ここまでのbig sizeにもなると、配送は必須です!
室内を彩るお花
室内を彩ってくれるお花もたくさん置いてありましたよ!
『オレンジウム ケイロ ホルム』『セントポーリア アレス』等、カラフルな売り場でした!
セントポーリアはレースのカーテン越しの比較的弱い光でも真夏以外の時期は開花する植物なので、室内での育成に特に向いている植物だと思います!
植木鉢①・ガーデニング用品
植木鉢も充実の取り扱いです。
植物の購入はしたけど植木鉢は気に入ったものが無いから後日に。ということにはならなそうな品揃えで、どんな植物でもお似合いの鉢が見つかりそうです!
同じく園芸用品も、やっぱりすごい品数!
他のお客さんが園芸用土に関する相談を店員さんにしていましたが、これだけ多くの商品の特徴を覚えなくてはならない店員さんも大変ですね・・・。
盆栽
屋外の売り場には、購入した状態でそのまま育てることのできる、可愛い鉢に植えられた盆栽が並んでいました。
特に小さい盆栽は水切れに弱く、土を乾燥させないように水苔を使用したり1日に何度も水やりをしたり、そして時には腰水(水の入った容器に鉢ごと漬け込む)をしたり、乾燥気味に育てるサボテンや多肉植物とは真逆に近い育て方をする植物です。
来年の一つの目標は、盆栽をお迎えして枯らさずに育てること!
盆栽の世界に一歩足を踏み入れると、植物全体のことをもっと知ることのできような気がするので、積極的にチャレンジしたい分野の一つです。
お花の苗・庭木
お花の苗を販売しているエリアは奥さま方が大勢ショッピングを楽しんでいて、お花を眺めたり手に取って蜜の匂いを嗅いだりしていました!
庭木を扱うエリアは、ご夫婦やカップルの方が多かったです。
屋外(売り場ではないエリア)
ガーデンアイランドの特徴の一つとして、売り場ではないエリアにも維持管理がすごく行き届いていて、植物公園にでも来た気持ちになります!
“ガーデンアイランド”は日本語に訳すと“庭園の島”という意味なので、開放的な空間にある噴水エリアは庭園の島を再現しているのかもしれません。
その他
他にもテラリウムを扱うエリアやギフトにもできる造花等々、盛りだくさんでした!
プロトリーフセレクションズ(地下2階)
続いて、プロトリーフセレクションズです!
ここには、男性のお客さんが多く来ていました!
やはりコーデックスを中心に多肉植物は男性人気が高いのだと、あらためて気付かされました!
エケベリア・冬型コーデックス
屋外には、日本の屋外でも枯れることのないエケベリアや冬型のコーデックスとされている植物がズラーッと並んでいました!
- オトンナ・ユーフォルビア
- ペラルゴニウム・トリステ
- アルブカ・コンコルディアナ・・・etc.
日本の寒暖差のある屋外で育てることのできる多肉植物は、1年中植物を楽しむためには貴重な存在です!
チランジア
鹿の骨やサボテンの骨(左の写真の上段)とともに、ミステリアスな植物の代表格であるチランジアも!
チランジアは、ただ無造作に置かれて育てられることが多いですが、実は根を生やす植物です。
根を生やす理由としては、水を吸い上げるという理由もありますが、『周囲の物にしがみつきその場にとどまるため』という目的が大きいようです。
根が生えてきたとしたら、その場を気に入っている証拠ですね!
アガベ・ビカクシダ
今、人気絶頂期を迎えている2品種です。
ただ、アガベはメリクロンの技術が浸透してきたからか、一時期の10分の1とまではいかなくても5分の1程度にまで価格が落ち着いてきました。
ようやく需要と供給のバランスがとれてきた感じがあります!
ユーフォルビア・夏型コーデックス
店内の窓際には、比較的寒さに弱いユーフォルビアと夏型コーデックスが日光浴をしていました。
ハオルチアも多品種並んでいましたが、アロエやディッキアはお店の規模感からすると若干少なめという印象。
サボテン
昔からあり、多肉植物の代表格といえばこの植物。
という感じですが、最近のトレンドとしてはアガベやビカクシダに押し負けている感じは拭えないです。
私は人気がどうこうはあまり気にしないタイプなので、色んなサボテンを育てています!
アウトレット品・流木
20~50%OFFとなっているアウトレットコーナーがあり、100円となっている多肉植物もいくつか置いていました!
流木はチランジアを飾ったり苔玉と組み合わせたり、高難度で正直手が出しづらいです。
植木鉢②
ゴツめな植木鉢や安定のプラスチック鉢も多数置いていました。
コーデックスに合う鉢は、なかなかガーデニングショップで見付けられず多肉植物のイベントやインターネット購入する方も多いと思いますが、プロトリーフセレクションズに置いてある鉢は植物の良さに負けず、かといって主張しすぎずにコーデックスの良さを最大限引き立たせてくれそうです!
以上、今回は庭園の島という名前通りのガーデニングショップ、プロトリーフ ガーデン アイランドのご紹介でした!
店舗の基本情報
住所・アクセス
東京都世田谷区瀬田2-32-14
玉川高島屋S・C ガーデンアイランド2F
東急田園都市線、東急大井町線『二子玉川』駅から徒歩12分
※玉川高島屋本館からシャトルバスも出ています。
営業時間・定休日
AM10時00分からPM8時00分まで
年末年始のみ
電話番号・公式HP
03-5716-8787
PROTOLEAF 玉川店の公式HP
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