カポック(シェフレラ)の育て方・成長記録~100円ショップ編~※継続更新中

ダイソーの観葉植物

目次

カポックの基本データ

育 て 易 さ:★★★★★
成 長 速 度:★★★★☆
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):0~3℃)
耐 暑 性:★★★★☆

原産地:台湾、中国南部
原産地の特徴①:平均気温が1桁になる月はなく、年間を通して暖かい地域。
原産地の特徴②:雨の多い地域で、日本よりも降水量は多い。

風水・花言葉:『とても真面目』、『実直』
科・属:ウコギ科 フカノキ属(シェフレラ属)
学名:Schefflera arboricola

カポックの成長記録

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2023年1月にダイソーで購入した、カポック(シェフレラ)の成長記録です!

植物学上、「カポック」と「シェフレラ」はまったく別の植物として分類されていますが、日本では同一の植物として流通していることが多いです。
同一の植物として流通している理由は、見た目があまりにも似ていて、同じ植物として間違って混同されてしまったことが、発端なのだそう。

一般的に呼ばれている名前が、正式な学名に勝ってしまった植物のひとつです。

2023年1月7日

ビニールポットは安価ですが、安定感に難あり。

カポックの花言葉、「とても真面目」「実直」は、どのような環境でも緑いろの葉をつけて元気に育つ強い生命力をもっていることが由来となっています!

開花には10~20年の長い年月が必要となる植物で、お花は薄い黄色い見た目をしています。
カポックには、黄色い斑が入る「ホンコンカポック」という園芸品種もありますが、今のところ100円ショップでは斑入りのカポックを見たことはありません。

ひとの手のひらのようなカタチをしている葉を展開させるのが、カポックの特徴のひとつです!
葉のツヤも良くて、調子が良さそうです!

根が少し土から出ています。

100円ショップの植物が植えられている用土は、保湿力が高く水やりの回数が少なく済むので、プロの生産農家さんにとってはありがたい性質なのでしょうが、わたしは苦手としているので、基本的にお迎えしたらすぐに植え替えをしています。

今回も、お迎え後にさっそく植え替えました!

白くて新鮮な根も確認できるので、根の状態は悪くはなさそうです!

植え替え完了です!

わたしがもっとも使用している植木鉢は、プレステラ90というものを使用しています。
鉢の四隅にはスリットという切れ目も入っていて、値段の割に見た目もカッコいいので、お気に入りの鉢です!

実は、2年ほど前にも一度ガーデニングショップからカポックをお迎えしたことがあるですが、水のあげすぎで枯らしてしまいました・・・。
いくら強くて育てやすいといわれる植物でも、育て方を間違えてしまうと枯れてしまうことを学ばせてもらいました。

2023年2月10日

植え替えをしてから、1か月が経過したときの様子です。

1月の写真とは角度が違いますが・・・

今回お迎えしたのは1月で、真冬の寒い時期だったので屋外にはださず、室内の窓ぎわでレースのカーテン越しの光を浴びていましたが、植え替えのストレスも感じさせずに、成長しています!
屋外は寒い時期ではあるものの、カポックを育てている部屋の室温は夜間でも20℃以上あるので、観葉植物が成長できる温度に保たれています。

新しく展開させる新葉は黄緑色をしていて、展開後にしばらく経ってから濃い緑色へと変化していきます。

「ただでさえ日照時間の短い冬に、屋外よりも光のよわい室内で育てていると、日照不足により間延び(徒長)してしまうのでは。」とも思いますが、まだ小さい植物に備えている体力には限りがあるので、徒長する心配よりも春まで枯らさないことを第一に考えています。

2023年5月19日

前回の更新から3か月が経過して、ほとんどの観葉植物が成長期である春を迎えています。
ダイソー出身のカポックも、例に漏れずグングン成長しています!

日本では鉢に植えられ小型~中型ぐらいで楽しまれることの多いカポックですが、自然のなかで暮らしているカポックは20mにまで大きく成長する植物です。

枝葉を伸ばすにつれて、カタチがだいぶ崩れてしまいましたが、いずれ整うだろうとあまり気にせずに育てています。

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2023年9月10日

夏に引っ越しをして、午前中だけ直射日光のあたる環境から、朝から夕方まで直射日光のよくあたる環境になりました。

カポックにとっては、その環境の変化が大きすぎたのでしょう。
葉やけをしてしまいました。
不幸中の幸いといいますか、すぐに葉やけに気付くことができたので、日陰に移動させしばらく経過観察をしたところ、徐々に復活しています!

小さい鉢だとすぐに土が乾いてしまい、成育への悪影響がでてしまうので、今後の期待も込めて2回りほど大きい菊鉢の5号にお引っ越ししてもらいました!

2023年12月30日

家にカポックをお迎えしてから、約1年が経過しました。

一度危機的なところまで調子を崩しましたが、それでも1年間で結構な大きさにまで成長しました。

以前に、ディズニーランドの屋外で地植えされているカポックを見たことがあります。
千葉の寒さに耐えられるということは神奈川の寒さにも耐えられると思いますが、この冬は最低気温が5℃程度になってきたタイミングで、室内に取り込みました。
この冬は寒さが訪れるタイミングが遅く、まだまだ屋外でも問題なく成育しそうですが、まだカポックとしては小さい部類に入るので、少し過保護にいきます。

多少寒くても不調な感じがまったく出ていないので、来年からは屋外での越冬に挑戦してもいいのかもしれません。

2024年4月13日

鉢が少し大きいので根腐れ防止のために、冬の間は水をかなり切り気味で育てていました。

年末のカポックと比較しても、ほとんど成長していないことがわかります。

今年も成長期に差し掛かったので、今後の成長に期待して育てていきたいと思います!

(継続更新中)

カポックの育成環境

日当たり
冬の間は、室内のレースのカーテン越しに光が当たる場所に置いています。
春から秋までの暖かい季節は、朝から夕方まで直射日光のあたる屋外で育てています。

水やり
土が乾いたら、鉢底から流れ出てくるぐらいの水やりをしています。
冬の間は水やりを控えめにし、たまに葉水をしています。

肥料
元肥入りの観葉植物の土に植えています。
春から秋までは1か月に1度程度、観葉植物の濃度に薄めた液体肥料を与えています。

ハイポネックスからは、土の上に置くタイプの肥料もでています。

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