ザ・ガーデン 港北ニュータウン店は、多くの植物や園芸グッズが揃うショップ!

横浜市の大型園芸店

神奈川県横浜市にあるガーデニングショップ、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」に行ってきました!
売場面積は1,500㎡という、大型のお店です。

港北ニュータウンの地区では、最大級のガーデニングショップといえるでしょう!

観葉植物や多肉植物、季節のお花の苗など、充実の品揃えには目を見張るものがあり、タイミングによっては植物にまつわるイベントが開催されていることもあります!

本記事では、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」に実際に販売されている植物を中心に、ご紹介していきます!

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の外観。
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目次

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の植物たち

屋外の売り場

カラーリーフ&花壇苗

こちらは、花壇を彩ることのできる苗が並ぶコーナーで、多くのカラーリーフが存在感を放っていました!
花壇だけではなく、鉢に植えて玄関先に飾ることもできます!

『植物は緑色の葉を展開する生きもの』という常識をくつがえすのが、「カラーリーフ」の存在です!
紫や白、ピンクや黒っぽい色など、さまざまな色に葉を染めた品種は、さまざまなスペースで主役を張れるでしょう!
植物は葉緑体で光合成をすることでエネルギーをつくり出しているので、葉の色は緑色になりますが、

白やピンクなどの葉色では、ほとんど光合成できないはずなのに、
よく生きていけるなぁ!

と感心してしまいます!

こちらのコーナーでは、同じ品種の個体でもいくつもの苗が売られていたので、自分好みのカタチをした株が見つけられそうです!

苗の選び方に迷ったときは、植物のプロである店員さんの知識を借りることも、ありでしょう!
店員さんはひと当たりがとてもよいので、気軽に相談してみることができます!

多肉植物(カット苗)

屋外には、多肉植物の「カット苗」が並んでいました!

「カット苗」は茎をカットし、根がない状態の多肉植物のことを指します。

花壇苗コーナーに負けず劣らずの、カラフルな色を身にまとった多肉植物が、販売されているコーナーでした!

100円ショップの植物コーナーにも「エケベリア」や「グラプトペタルム」、「グラプトベリア」といった多肉植物が売られています!
ただし、ここまでカラフルに成長する個体は、今のところ100円ショップでは入手できません。

ある程度の値が張る株は個性が強く、真っ赤や濃い紫色をした品種など、造花ではないかと疑ってしまうほどの見た目をしているのが特徴的です。

「カット苗」として並ぶ多肉植物は、土に挿しておけば、すぐに発根する特徴があります!

これまでに発根管理を行ったことがなくても、お迎えしやすい植物たちですが、まずは金額の安めな株からチャレンジすることをオススメします!

オリーブの大樹

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の出入り口にそびえ立つのは、「オリーブの大樹」です!
大迫力なすがたから、長きにわたり生きてきた歴史を感じます!

枝葉を旺盛に伸ばしているので、調子はよさそうです。

ここまで大きく育った植物は、ひとりでは植え替えなどのお世話ができないので、家族や友人に手伝ってもらうことになるでしょう…!

オリーブは非常に長生きする植物で、日本国内には、樹齢2,000年のオリーブもいるようです。

ちなみに、このオリーブは、推定年齢200~250年の「オヒブランカ(Hojiblanca)」という品種なんだとか!

一般的に、長いあいだ生きている植物は、その時間の分だけ希少価値が高まります。
この「オリーブの大樹」の販売価格は、新車の軽自動車ぐらいの価格帯で販売されていましたが、それでも需要があるのかもしれません。
いつの日か、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の売り場を旅立ち、裕福なご家庭のお庭で育つ日がくればよいですね

果樹

「オリーブの大樹」のすぐ近くには、「果樹」が並ぶコーナーがありました!

上段に並ぶのが「果樹」たちです。

「ゆず」や「シークワーサー」、「みかん」など、食べものや飲料として普段から口にするくだものですが、スーパーに並ぶすがたとは違った側面でくだものを見ることができることも、果樹コーナーの魅力のひとつ!

実際に果樹を育てると、くだものの収穫までには、かなりの労力と時間を要することが分かります。
そして、特に柑橘系の果樹はアゲハ蝶によく狙われる植物なので、害虫と熾烈な闘いを繰り広げることになることも、めずらしくありません…。

スーパーに足を運べば、当たり前に売り場に並んでいるくだものですが、その裏では農家の大変な生産活動があるもの。

実際に果樹を育てることで、普段口にしている「食」への、ありがたみを強く感じるキッカケが生まれるかもしれません!

園芸用土&肥料

屋外には、植物だけではなく、ガーデニンググッズも置かれています!
ここは、園芸用土や肥料が並ぶコーナー。

植物を枯らしてしまう要因のワーストワンが、植物の根が呼吸できないことで起こる「根腐れ」だといわれています。

水やりの回数が多すぎることも、根腐れの原因となりますが、使用している土が植物に合わないと、根腐れのリスクが高まるでしょう。

生産農家の方など、植物育成のプロはどのような土を使用しても、植物を健康的に育てることができるそうです。
しかし、趣味レベルで植物を楽しむ方には、話が変わってくるでしょう。
植物に合っていない園芸用土を使用してしまうと、植物を枯らすリスクが高まるので、園芸初心者であればあるほど、慎重に選びたいところです!

何種類か植物を育てている場合には、1種類の園芸用土を使い回すのではなく、それぞれの植物に適切な用土を選んであげることで、植物の成育につなげやすいものです!

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の売り場には、多くの園芸用土が並んでいたので、大切な植物に合った土を見つけられる確率も、高いでしょう!

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店内の売り場

店内の全体的な様子

店内にある階段を昇り、2階にある休憩所から見た景色は、こんな感じです!

とても天井が高く、樹高が5~6mある植物でも育てられそうな、建物のつくりになっています!

植物が置かれているエリアの通路は、すこし狭い部分もあるので、他のお客さんとすれ違うときには、注意が必要な場面があるかもしれません

裏を返せば、それだけ多くの植物や園芸グッズが店内に並んでいるということでもあるので、「品揃え」は、とても充実しています!

2階の休憩所

ひと休みできる、休憩所の様子です!

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」のように大規模なガーデニングショップを見て回るのは、いつの間にか体力を消耗してしまうことも…。
少し歩いたところに「ガスト」がありますが、それ以外で周辺に休憩できるスポットはないので、意外と重宝されるスペースではないでしょうか。

実際に、こちらのスペースで休憩されているお客さんも、何名かいらっしゃいました!

2階に置かれていたチューリップの球根には、「●●●幼稚園」と横浜市内の幼稚園の名前が書かれていたので、幼稚園の活動にも貢献しているのですね!
幼稚園児たちが「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」産のチューリップを球根から育て、鮮やかに咲くお花に感動する日も、そう遠くないのかもしれません!

観葉植物

こちらは、1階の観葉植物コーナーの一角です!

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」では大小問わず、さまざまな品種の観葉植物が並んでいます!
観葉植物が置かれていたスペースは、かなり広範囲にわたり、植物園の温室のような株数が並んでいました!
屋外からの光もしっかり取り入れられているので、観葉植物も健康的に育っているものと思います!

売り場で並んでいる植物の体調は、お迎えのしやすさに直結するので、重要なポイントです!

ケレベラ(ケルベラ)

観葉植物コーナーには、ユニークな見た目をした「ケレベラ(ケルベラ)」のすがたもありました!

大きなタネから茎を高く伸ばし、青々とした、シャープな葉を展開しています!
特にココナッツの実のような見た目をしたタネはめずらしく、“珍奇植物”が好きなひとにとっては、たまらない植物といえるでしょう!

「ケレベラ」は南国生まれの植物のため、寒さに弱い特徴をもっています。

自生地では20~30mほどの樹高に育つ植物ですが、長いあいだ自宅で楽しむためには、巨木に成長されてはスペース的に困るものです。
植える鉢を大きくしないことや、切り戻しをするなど、成長を抑制させながら育てていく必要がありそうです。

「ケレベラ」は毒性の植物なので、取り扱いには注意が必要です

ブロメリア

そして室内には、「ブロメリア」のコーナーもありました!

ブロメリア科の植物は、別名パイナップル科とも呼ばれる植物のグループ。
食卓に並ぶパイナップルも、この「ブロメリア」科に所属し、他にもよく知られる植物が所属しています。

ブロメリア科の植物
  • ディッキア
    • 葉の縁に付ける鋭い鋸歯(きょし)がイカツイ品種
  • エアープランツ(チランジア)
    • 根のない植物として知られる品種
  • ネオレゲリア
    • 株の中央のくぼみに水を貯めて、そこから水分を吸収する品種

いろいろな進化を遂げた植物の中でも、ブロメリア科は、『個性が強い植物が集結しているグループ』といえるでしょう!

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ガーデンオーナメント(インテリアグッズ)

植物とあわせて飾ることで、植物の魅力をさらに引き立ててくれるガーデンオーナメントも、多くの商品が並んでいます!

植物とあわせて設置するのはなく、単体で置いても、インテリアグッズとして活躍してくれそうです!

ガーデンオーナメントに動物のものが多いのは、植物も動物も生きものであり、生きもの同士の相性がよいということもあるのだと思います!

鉢の上に置くグッズも売られているので、鉢の上に置いても良し、鉢の周囲に並べても良しと、インテリアのバリエーションは豊かなものです!

植物用のバスケット

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」では、たくさんの植物用バスケットが置かれているコーナーもあります!

植物用のバスケットを使用すれば、植物を壁に掛けてることができ、天井から吊るすこともできます!
植物の「飾り方」では、多くの選択肢を取れる存在です。

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」で置かれているバスケットは、回収したペットボトルを原料にしている、「再生プラスチックバスケット」なのだとか!

SDGsへの注目度が高まっているので、ガーデニングも、環境に配慮した趣味にできたらよいですね!
植物を育てていれば、育てている植物が酸素をつくり出してくれますが、それでもプラスチックごみなどは、どうしても出るものです…。

こういった再利用のアイテムを少しでも多く活用することで、ガーデニングがさらに地球にやさしい趣味として、ひとびとの生活に馴染んでいくことができます!

ちなみに、こちらもSDGsの一環ですが、園芸用土の再利用については、下記の記事でご紹介しています。

植物に関する専門書

書店に行き、「園芸」と書かれたコーナーに足を運んでも、そこまで多くの専門書に出逢えることは、ほとんどありません。

本屋では、園芸の専門書を大々的に扱っていないところが、多いです…。

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」では、植物に関する専門書との出逢いもあります!
並みの本屋さんの、何十倍という数が並んでいます!

売り場にズラーッと並ぶ、園芸の専門書。

この数の専門書に出逢える場所は、神奈川県内でも、指で数えられるぐらいなものでしょう。

植物が大好きであれば、植物学者や植物に精通した方々から、いろいろと学びたくなるタイミングが来るかもしれません!
そういうときには、専門書から学ぶことが最短で、正確な知識を身につけられると感じています!

専門書を読みあさっていると、植物に対する知識が誤っていたことに気付くこともあるので、専門家の知識、そして経験値は偉大だと感じることもしばしばあるものです…!

まとめ

本記事では、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」をご紹介しました!

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」は、広大な売り場面積と豊富な品揃えで、ガーデニング愛好家はもちろん、初心者でも楽しめる魅力的なスポットです!

観葉植物や多肉植物、果樹、ガーデニンググッズに至るまで、バラエティ豊かな商品が揃い、植物に囲まれたひとときを満喫できます!
また、植物選びに迷った際には、親切なスタッフが相談に乗ってくれる点も安心です!
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」は、植物と触れ合う喜びや、新たな発見が得られる場所。
ぜひ足を運んで、緑豊かな空間で癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」は、とても大きなガーデニングショップですが、本店(ヨネヤマプランテイション本店)と比べると、ショップの規模は劣ります。
本店の様子は、下記の記事でご紹介しています。

下記で、神奈川県内でのガーデニングショップのまとめ記事を書いているので、あわせてチェックしてみてください。

「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の基本情報

住所・アクセス

神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎南2-1-1

横浜市営地下鉄ブルーライン
「仲町台駅」より徒歩約7分

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