植物のパラダイス
神奈川県横浜市港北区にある大型のガーデニングショップ、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」に行ってきました!
観葉植物や多肉植物、季節のお花の苗など、充実の品揃えには目を見張るものがあり、タイミングによっては植物にまつわるイベントが開催されていることもあります!
港北ニュータウンの地区では、最大級のガーデニングショップといえるでしょう!
本記事では、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」に実際に置かれている植物を中心に、ご紹介していきます!
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の植物たち
まずは、屋外のコーナーからです!
カラーリーフ・花壇苗
こちらは「花壇苗」のコーナーです!
ここでは、カラーリーフをはじめとして花壇や玄関先、お庭などに植えることのできる植物が置かれていました!
植物は緑色の葉を展開する生き物という常識をくつがえすのが、「カラーリーフ」の存在です!
パープルやホワイト、ピンク色や黒っぽい葉など、自分好みの色を身にまとった植物を見つけられるかもしれません!
植物は太陽エネルギーを葉緑体からつくっていますが、「この葉色でよく光合成ができるなぁ!」と感心してしまうこともあります!
こちらのコーナーでは、同じ品種の植物でもいくつもの苗が売られていたので、色に加えてカタチまで自分好みのモノが見つけられそうです!
どういう苗を選んだらいいのか、迷ったときには、植物のプロである店員さんの知識を借りることも有りでしょう!
店員さんはひと当たりがとても良い方々だったので、気軽に相談してみるのもいいことです!
多肉植物(カット苗)
わたしが「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」を訪れたタイミングでは、根がない多肉植物こと、多肉植物の「カット苗」が多く並んでいました!
花壇苗コーナーに負けず劣らずの、カラフルな色を身にまとった多肉植物が、販売されているコーナーです!
100円ショップの植物コーナーにも「エケベリア」や「グラプトペタルム」、「グラプトベリア」といった多肉植物が売られていて、自宅でも何株か育てていますが、ここまでカラフルには成長しないもの・・・!
100円ショップの多肉たちもカワイイですが、ある程度の価格帯をしている株は個性が強く、真っ赤や濃い紫色をした品種、そして緑と赤を組み合わせた葉色を付けた品種など、造花ではないかと疑ってしまうほどの見た目をしています!
多くの品種は葉に多くの水分を貯えている分、分厚く多肉質な葉を展開しているものですが、葉が薄く多肉植物らしからぬを姿をしている品種も並んでいたので、同じ多肉植物の仲間なのかと感心してしまいました!
未発根の状態で売られている植物はいろいろな品種がいますが、「エケベリア」などの多肉植物は、根のない状態であっても土に挿しておけば、わりとすぐに発根してくれる植物です!
発根管理を行った経験がない場合でも、過剰に心配する必要はありませんが、一番最初は金額の安めな株の発根管理にチャレンジした方が無難かもしれません!
オリーブの大樹
こちらは、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の駐車場側の出入り口にそびえ立っていた「オリーブの大樹」です!
大迫力な姿からは、長きにわたり生きてきた歴史を感じます。
ここまで大きく育った植物は、もはやひとりで植え替えをすることもできないので、ご家族やご友人の方にお世話のお手伝いをしてもらうことになるでしょう!
国内には樹齢2,000年のオリーブもいるようですが、このオリーブは、推定年齢200~250年ほどの「オヒブランカ(Hojiblanca)」という品種なんだとか!
すでにそれだけの長いあいだ生きてきているので、販売価格も新車で軽自動車が購入できるぐらいの価格帯でしたが、これだけの迫力があれば、それだけ値が張っても仕方ないのではないでしょうか。
わたしは到底購入することはできませんが、いつの日か「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」を旅立ち、裕福なご家庭のお庭で育つ日がくることでしょう!
果樹
オリーブの大樹のすぐ近くには、「果樹」が並ぶコーナーもあります!
「ゆず」や「シークワーサー」、「みかん」と飲料に入っている植物ですが、スーパーに並んでいる姿とは違う角度でくだものを見ることができることも、果樹コーナーの魅力のひとつ!
実際に果樹を育ててみると、くだものの収穫までには、かなりの労力と時間を要するモノ・・・。
そして、よくアゲハ蝶に狙われる植物なので、害虫との闘いも過酷なものとなります。
何気なくスーパーに並んでいるくだものですが、実際に果樹を育ててみると、裏では農家の方々の並々ならぬ努力があることを、思い知ることになるでしょう・・・!
園芸用土
屋外には、植物だけではなく、ガーデニンググッズも置かれています!
ここは園芸用土のコーナーです!
植物を枯らしてしまう要因のワーストワンが、植物の根が呼吸できないことで引き起こされる「根腐れ」と言われています。
水やりの回数が多すぎることも、植物が根腐れを起こす原因となりますが、そもそも土が植物に合っていないと、植物の育成が格段にむずかしくなるもの・・・。
生産農家の方をはじめ、植物育成のプロの方々はどのような土を使用しても、植物を健康的に育てることができますが、趣味レベルで植物に携わっている場合には、話が変わってくるでしょう。
園芸用土のチョイスを間違えてしまうと、植物を枯らしてしまうリスクを高めてしまうので、園芸初心者であればあるほど、ここは慎重に選びたいところ!
何種類か植物を育てている場合には、1種類の用土を使い回すのではなく、それぞれの植物に適切な用土を選んであげることで、植物の成育につなげやすいものです!
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」では多くの園芸用土を扱っていたので、お気に入りの植物に合った用土を見つけられる確率も、高いと思います!
店内の一部
つづいて店内に入っていきます!
下の写真は、階段を昇って2階にある休憩所から撮影しました!
店内は天井がとても高く、どんな背丈の観葉植物も育てられそうな、建物のつくりになっています!
植物が置かれているエリアの通路は、すこし狭い部分もあるので、ほかのお客さんとすれ違うときには注意が必要になるかもしれません
ただ裏を返せば、それだけ多くの植物や園芸グッズが集結しているということでもあるので、品ぞろえという意味ではとても充実したものになっています!
2階の休憩所
少し歩き疲れたときにひと休みできる、休憩所の様子です!
広いガーデニングショップを見て回るのは、いつの間にか体力を消耗してしまうので、何気にありがたいスポットではないでしょうか。
実際に2階に上がったタイミングでは、こちらのスポットで休憩されているお客さんも、何人かいらっしゃいました!
2階に置かれていたチューリップの球根には、「●●●幼稚園」と横浜市内の幼稚園の名前が書かれていたので、幼稚園の活動に使用される球根が、一時的に置かれていたのだと思われます!
幼稚園児たちが「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」産のチューリップを球根から育て、さまざまな色をしたお花に感動する日も、そう遠くないのかもしれません!
観葉植物
こちらは、1階の観葉植物コーナーの一角です!
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」では大小問わず、さまざまな品種の観葉植物が並んでいます!
ひとそれぞれで、求めている観葉植物のサイズは違うモノ。
観葉植物が置かれていたスペースはここだけではなかったので、サイズ感も含めて、お気に入りのひと鉢が見つけられることでしょう!
蛍光灯の光のみで観葉植物が売られているガーデニングショップもありますが、建物内には屋外からの光もしっかり取り入れられているので、観葉植物も健康的に育っているものと思います!
売り場で並んでいる植物の体調は、お迎えのしやすさにも直結することなので、重要なポイントです!
ケレベラ(ケルベラ)
1階の観葉植物コーナーには、ユニークな見た目をした観葉植物「ケレベラ(ケルベラ)」の姿もありました!
「ケレベラ」は毒性の植物なので取り扱いには注意が必要ですが、ほかに類を見ない見た目をしているので、ユニークな植物が好きなひとにとっては、たまらない植物といえるでしょう!
見るからにそうですが、南国生まれの植物のため、寒さには弱い特徴も持っています。
自生地では20~30mほどの巨木に育つ植物ですが、長いあいだ自宅で楽しむためには、巨木に成長されてはスペース的に困るので、あえて大きな鉢に植えないなど、成長を抑制させながら育てていく必要がありそうです。
ブロメリア
そして室内には、「ブロメリア」のコーナーもありました!
ブロメリア科の植物は、別名パイナップル科とも呼ばれている植物のグループのことを意味し、食卓に並ぶパイナップルも、この「ブロメリア」属に所属しています!
「ブロメリア」の仲間には、鋭い鋸歯(きょし)がイカツイ「ディッキア」や、根のない植物としてよく知られている「エアープランツ」もいます!
常に葉と葉のあいだに水を貯めている品種など、いろいろな進化を遂げた植物の中でも、個性の強い植物が集結しているグループともいえるでしょう!
植物とあわせるインテリアグッズ
植物だけではなく植物とあわせて設置することで、植物の魅力をさらに引き立ててくれるインテリアグッズも、多数取り扱いがあります!
植物とあわせて設置するのは必須ではなく、もちろん単体で置いても、インテリアグッズとして活躍してくれそうです!
ガーデニングショップに置かれているインテリアグッズに、動物のグッズが多いのは、植物も動物も生き物であり、生き物同士の相性が抜群ということでもあるのでしょう!
鉢の上に置くグッズも売られているので、鉢の上に置いても良し、鉢の周囲に並べても良しと、インテリアのバリエーションは豊かなものです!
植物用のバスケット
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」では、植物用バスケットがたくさん置かれているコーナーもあります!
植物用のバスケットを使用すれば、植物を壁に掛けてることもでき、天井から吊るすこともできます!
植物の「飾り方」という意味では、多くの選択肢を与えてくれる存在となるでしょう。
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」で置かれているバスケットは、回収したペットショップを原材料にしている、「再生プラスチックバスケット」なのだとか!
SDGsへの注目度が高まっていますが、ガーデニングも、環境に配慮した趣味のひとつにしたいところです!
植物を育てていれば、育てている植物が酸素をつくり出してくれますが、それでもプラスチックごみなどは、どうしても出るもの・・・。
こういったアイテムを少しでも多く活用していくことで、ガーデニングがさらに地球にやさしい趣味として、ひとびとの生活に馴染んでいくことができます!
ちなみに、こちらもSDGsの一環ですが、園芸用土の再利用については、下記の記事で書いています。
植物に関する専門書
書店に行き、「園芸」と書かれたコーナーに足を運んでみても、そこまで多くの専門書には出逢えないもの。
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」では、並みの本屋さんの何倍か何十倍かといった量の、植物に関する専門書との出逢いもあります!
この数の専門書に出逢える場所は、神奈川県内でも指で数えられるぐらいでしょう。
植物が大好きであれば、植物学者や植物に精通した方々から、いろいろと学びたくなるタイミングが来るので、そういうときには専門書から学ぶことが一番だと感じています!
専門書を読みあさっていると、自分が持っていた植物に対する知識が誤っていたことに気付かされることもあるので、やはり専門家の知識、そして経験値は偉大だと感じることもしばしばあるものです!
さいごに
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」には、「ペットエコ 港北ニュータウン店」も併設されています!
センター北駅周辺に「ペットエコ 都築店」がありますが、都築店は神奈川県内でも最大級のペットショップで、物めずらしいペットが売られています。
実際に、先日足を運んだときは、「カピバラ」が売られていました!
「ペットエコ 港北ニュータウン店」は、都築店よりはコンパクトですが、それでも大きな広さを誇っているものに!
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」は、神奈川県内でも、とても大きなガーデニングショップですが、系列店の「ヨネヤマプランテイション本店」と比べると、ショップの規模は劣るでしょう。
以上です!
本記事では、「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」のご紹介をしました!
下記で、神奈川県内でのガーデニングショップのまとめ記事を書いているので、あわせてチェックしてみてください。
「ザ・ガーデン 港北ニュータウン店」の基本情報
住所 アクセス等
神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎南2-1-1
横浜市営地下鉄ブルーライン
「仲町台駅」より徒歩約7分
営業時間
AM10時00分からPM19時00分まで
休業日
元旦のみ
公式HP・電話番号
ザ・ガーデン 港北ニュータウン店の公式HP
045-942-5050
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