ダイソーのサボテン「オプンチア:ハツヒノデ」の育て方・成長記録~100均編~

斑入りのウチワサボテン

目次

オプンチア:ハツヒノデの基本データ

育 て 易 さ:★★★★★
成 長 速 度:★★★★☆(サボテンの中では早い)
入手し易さ:★★★☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):0~5℃)
耐 暑 性:★★★★★

原産地:アメリカ、メキシコ、中米など
花言葉:枯れない愛、燃える心、温かい心
科・属:サボテン科・オプンチア属
学 名:Opuntia monacantha ‘Hatsuhinode’(オプンチア モナカンタ ‘ハツヒノデ’)
別 名:ウチワサボテン

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オプンチア:ハツヒノデの成長記録

100円ショップのダイソーで購入してきた、サボテン「オプンチア:ハツヒノデ(Opuntia monacantha ‘Hatsuhinode’)」の成長記録を付けていきます!

2024年5月18日(May 18, 2024)

昨年の秋の季節に入手してきて、しばらく動きのなかった「ハツヒノデ」ですが、暖かい季節を迎えたタイミングでようやく成長を開始した模様です!

「ハツヒノデ」は、“旺盛に成長している部分が紅く染まる”という、成長をひと目で把握しやすい性質をもったサボテンです!
写真のように、山のてっぺんから日が昇っているように見えることから、「ハツヒノデ」という縁起の良い名前が付けられたのでしょう。
たしかに、山の奥から太陽が顔を出し、山の頂上を照らしているような見た目をしています

うちわのような見た目をしていることから、“ウチワサボテン”と呼ばれることもあるサボテンのひとつです。

100円ショップのウチワサボテン「キンエボシ」の成長記録は、下記の記事で書いているので、よろしければあわせてお読みください。

2024年9月1日(September 1, 2024)

前回から3か月半が経過した「ハツヒノデ」の様子です!

ここ数カ月で、背の高さが2倍ぐらいに成長しました!

写真に撮った面はいつも太陽が当たっていない側なので、紅く染まっていませんが、いつも太陽に当たっている裏側は真っ赤に染まっています!

購入時は、株の一部の表面が白いのはあまり体調がよくないからだと思っていましたが、調子がよさそうな状態でも白い斑が入っているので、体調の善し悪しに関わらず常にあらわれているようです。

表側と裏側でも斑の入り方が異なるので、定期的に鉢を180度回転させることで、飽きづらい植物ともいえるでしょう。

日中にしっかりと光に当てているので、徒長しているわけではないと思いますが、購入時から変わらないスマートなボディをキープしています。
さすが“ウチワサボテン”といった印象です

「ハツヒノデ」は縦には成長していくものの、幅広に成長していく品種ではないので、風を受けたときに株が転倒してしまわないか心配になります。
きっと、土の深くまで根をしっかりと張り、たくましい根で自分の体重を支えているのでしょう。

これは勝手な想像ですが、強い風があまり吹かない自生地で育っていることから、バランスが保つ必要性があまりないのかもしれませんね!

2025年1月6日(January 6, 2025)

前回から4か月が経過した「ハツヒノデ」の様子です!

夏のあいだは、頭の紅色が消えていましたが、気温が落ち着いてからまた紅く染めていました。
今は寒さの影響を受け、また茎のてっぺんを緑色に戻してきています。

茎のてっぺんが紅く染まっているか見れば、株の成長がひと目で分かるので、育てていておもしろい品種です

気温が下がってきてからも、屋外の軒下で育てていますが、今のところダメージを感じさせません。

今後も「ハツヒノデ」の成長を楽しみにしています

(更新中)

100円ショップでこれまでお迎えしてきた、「多肉植物」や「サボテン」の成長記録などについては、下記の記事で書いているので、読んでみていただけるとうれしいです。

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オプンチア:ハツヒノデの育成環境

日当たり

「ハツヒノデ」の所属しているオプンチア属に関しては、正確な情報がそこまで多く手に入れられるわけではありませんが、基本的な育成方法は、ほかのサボテンと同じように日当たり良好な環境で育てていくことでしょう。

自宅では、一年中よく直射日光の当たる環境で「ハツヒノデ」を育てています。

「ハツヒノデ」は、ウチワサボテンの仲間で株の厚みは薄いサボテンなので、徒長させてしまうとバランスを崩して転倒するリスクもあります。
徒長させないためにも、なるべく多くの日照を確保したいところ。

これまで、「ハツヒノデ」が葉焼けを起こしたことはありませんが、真夏時に長時間直射日光に当てている場合は葉焼けの症状がでる可能性があります。
葉焼けの症状が出た場合には、日当たりを調整したり、日の強くない場所に移動させることが必要です。

水やり

「ハツヒノデ」は乾燥した環境を得意とし、逆に湿っている環境を苦手とするサボテンの仲間です。
水やりの頻度は少なめにし、水はけのよい土を使用することで、枯らしてしまうリスクを下げることができるでしょう。

100円ショップで植わっている土は、水はけがよくない用土なので、可能であれば水はけのよい土に植え替えてあげた方が安心です。

自宅では、土の中まで完全に乾いてから、2~3日のうちに雨が降らなければ水やりをしています。
日本は世界な平均値と比べても降水量の多い国なので、雨が直接当たる環境では、根腐れのリスクが高まってしまうことにも…。
屋外で育てる場合は、屋根のある環境に置くことで、水やりの管理もしやすくなり、根腐れのリスクを回避できるでしょう。

植物は、体内に蓄えている水分量が少ない方が、寒さに強くなる性質をもっています。
「ハツヒノデ」の耐寒性を上げるためにも、冬のあいだは、水やりを月に1回程度まで控えています。
寒さ対策に関しては、下記の記事を参考にしてみてください。

下記の「花ごころ」から出ている培養土は、サボテンの育成に適した培養土です。
以前に使用していましたが、劣化しづらく、数年後に植え替えをしても土の粒が崩れていなかったので、大部分の土は再利用することができました。
高い頻度で植え替えをしたくないときに、オススメできる用土です。

今自宅で使用している土は、自分で配合した培養土です。
オリジナル培養土については、下記の記事で詳しく書いているので、参考にしてください

肥料

成長期である春から秋の季節は、成育にあたり、肥料分を必要とします。
この成長期に適量の肥料を与えることで、健康的な成育につなげやすくなりますが、「ハツヒノデ」は多くの肥料を必要としないサボテンの仲間です。
肥料が足りなくて調子を崩すリスクよりも、肥料が多すぎて「肥料焼け」などのトラブルを引き起こすリスクの方が高いでしょう。
「ハツヒノデ」は肥料を控えめにしていてもグングン成長する品種なので、肥料分がまったく与えていなくても、成育してくれると思います。

自宅ではゆっくりと効きだす、固形肥料を使用しています。

液体肥料と固形肥料を比べた記事は、下記でご紹介しています。

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