「Rust Yokohama(ラスト横浜)」に行ってきた!横浜駅付近のガーデニングショップ

Living with plants

横浜市神奈川区にあり、植物を専門的に扱うショップ、「Rust Yokohama(ラスト横浜)」に行ってきたのでご紹介します!

「Rust Yokohama」がOPENしたのは、2023年3月24日。
まだ新しいガーデニングショップですが、植物が好きなひとから注目されているお店です!

「Rust Yokohama」が位置している場所は、“横浜ベイクォーター”という横浜駅から直結のショッピングモールです。
最寄り駅の横浜駅の“きた東口”からは、歩いて約3分という立地で、駅からは屋根が付いているので、雨天時に傘を差す必要なく到着することができます。

また、「SOGO横浜」方面から向かうと動く歩道に乗って行くこともできますが、市営地下鉄や相鉄線の横浜駅から歩くと、10分程度はかかると思います。

“ベイクォーター・ヨコハマ”
目次

「Rust Yokohama(ラスト横浜)」

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「Rust(ラスト)」は、「garage(ガレージ)」というガーデニングショップの姉妹店です。

「garage」は本店が愛知県豊橋市にあり、2022年には東京・丸ビルにも「garage TOKYO」が、そして2024年3月には「garage SHIBUYA」がOPENし、とても勢いのあるガーデニングショップのひとつ!

多くの植物を世の中に送り出し、園芸業界を盛り上げています!

横浜市内には、三井アウトレットパーク横浜ベイサイド内に「garage YOKOHAMA」がありますね。

ショップの出入り口は、こんな感じです!

「Rust Yokohama」をお店の外から見てみると、すでに出入り口の前から、おしゃれな雰囲気がにじみ出ているガーデニングショップです!

ぱっと見では、雑貨屋さんと間違われることもありそうですが、植物の専門店です!

出入り口前に立っていた看板です。

転倒に立っていた看板には、「Plants become a family when grown with affection ・・・ 」との英語が。

翻訳すると、「愛情を持って育てることで、植物は家族になる」という意味になります。

たしかに、水やりをしたり肥料を与えたり日ごろのお世話だけではなく、ときには害虫と闘うことになることもありますが、一緒に成長や困難を味わっていくことで、植物が良きパートナーになっていくことは間違いありません。

店頭には、大きなオリーブが何鉢も置かれていました!

オリーブを育てていると枝葉は旺盛に伸ばしていくものの、幹の成長速度はそこまで早くないので、ここまでの太さまで幹が成長するためには、相当長い時間がかかると思います。

実際に、日本でも樹齢2,000年のオリーブが存在しますが、とても長生きする特徴を持っているので、紀元前から生きている個体もいるでしょう。

値札は見当たらなかったので、売りものではなく「Rust Yokohama」のシンボルツリーとして、大切に育てられているのかもしれません!
ガーデニングショップでは、100万円~200万円ほどするオリーブが売り場に並んでいることもあるので、売りものだとしてもかなり高額な価格帯になると思います。

ちなみに、自宅で育てているオリーブの成長記録などは、下記の記事でご紹介しています。
ガーデニングショップで、数百円で購入したものです。

「Rust Yokohama」の売り場について

ここからは、「Rust Yokohama」の売り場について、紹介していきます!

屋外の植物コーナー

まずは、屋外の植物コーナーから!

屋外のコーナーは、キレイな状態に管理されていて、ショッピングがしやすい環境が整っていました!

屋外の植物コーナー!

姉妹店「garage」のお店もそうですが、ほかのお客さんがいても通行しやすい“通行路の広さ”が、「Rust Yokohama」の魅力のひとつだと感じています!

屋外の植物は、暑さや寒さに強い特徴をもっている傾向にあるので、ベランダや玄関前などにも緑を取り入れることができるでしょう。

仕事の関係で、たまに横浜ベイクォーターを訪れることがありますが、「Rust Yokohama」だけではなくショッピングモール自体が、いつもキレイな状態に保たれています!

観葉植物コーナー

ここからは、店内に入っていきます!

「Rust Yokohama」の店内に一歩足を踏み入れると、入り口付近から大きな観葉植物がお迎えしてくれました!

セローム(Philodendron selloum

この大きな観葉植物は、フィロデンドロン属の「セローム」という品種です。

なんだか、小さめなヤシの木のようにも見えてきます🌴

花言葉は「愛の木」で、周囲で育つ大きな木に寄り添うように成長する姿が、この葉言葉の由来となっています。
ブラジルなどが原産地で南国の雰囲気を出すことができ、日陰でも育てやすい特徴を持っていますが、屋外で育てた方がイイのだそう。

葉の形状がヒトデのような見た目をしていることから、別名「ヒトデカズラ」と呼ばれている植物ですが、立ち上がって両手を周囲に広げているような見た目からは、なんだかハッピーな気持ちを分けてもらえます!

室内に置くと大きくスペースを取りそうですが、とても存在感のある姿で、お部屋の印象をガラッと変えてくれそうです。

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小さめサイズの観葉植物

観葉植物は、「セローム」のように大きなものだけではなく、大小さまざまなサイズのものを取り扱っていました!

このエリアは、ちょっとしたスペースでも育てることのできる、小さめサイズの観葉植物が並ぶコーナーです。

コンパクトな観葉植物は、同じ品種の植物がいくつも売られていたので、気に入ったカタチの植物を手に入れる可能性が高まります!

ガジュマルをはじめとして、生活に緑を取り入れたいときに、常に緑の葉を付けている観葉植物は、ふさわしい存在。

あとで写真で見ると、単なるシルバーのかごに植物が入っていますが、「Rust Yokohama」の店内にいると全てのモノがおしゃれに見えてきます。
店内にいるときは、「おしゃれなケースだな~!どこで売っているのかな?」なんて思っていました。
「Rustマジック」は、恐るべしパワーを秘めています・・・!

多肉植物コーナー

つづいて、多肉植物のコーナーです!

上の写真に写っている植物は暑い時期に成長する“夏型”の多肉植物が多いですが、最上段の真ん中に置かれている丸いイモのような植物は「亀甲竜(きっこうりゅう)」といい、寒い時期を好む“冬型”の多肉植物です。

これは「Rust Yokohama」に限ったことではないですが、すぐ隣に並んでいる植物でも好きな環境が異なり育て方が全く違うことがあるので、気に入った植物があれば、店員さんをつかまえて育て方を聞いてみることで、安心して植物を迎えることができるでしょう!

春から育つ植物だと思っていたのに、実は春からは休眠期になり、秋から成長期を迎える植物だった。
なんてことになれば、ほぼ間違いなく、植物を枯らしてしまうことになります

こちらの棚にはサボテンやアデニウム、アガベなどが並んでいます!

植物が置かれている棚の隅にさりげなく石が置かれているところも、自然の中の環境を再現しているようで、ワイルドな雰囲気を出しています!

エケベリアやグラプトベリアなど、100円ショップで売られているような多肉植物の取り扱いは少なめですが、サボテンやアガベ、珍奇植物と言われることの多い塊根植物は取り扱いが多め!

多肉植物はすごくリーズナブルな価格帯とはいえませんが、タイミングが合えば、セール品として金額も安くなっていることもあります!

こまめにチェックしに来ると、ずっと欲しかった植物がセール品になってる!
なんてこともあるかもしれませんね。

エアプランツ・苔テラリウムのコーナー

ほかにもエアプランツや、苔テラリウムのコーナーもありました。

エアプランツは飾り方ひとつとってみても、かなりのセンスを問われそうですが、流木とセットで飾ることで魅力が引き立てられますね

あらためてみると、意外といろいろなカタチをしたエアプランツがいるものです

エアプランツはずっと根が生えていないわけではなく、自分が好みの環境であれば、その環境に留まるために根を出して周囲のものにしがみつこうとする性質を持っている植物です

丸い透明なガラスケースに入っている苔テラリウムも、バリエーションが豊かなラインナップ。
完成された苔テラリウムだけではなく、自分でつくることのできるガーデニンググッズも売られているので、チャレンジしてみてもおもしろいかもしれません。

自宅では、苔や育てていくための霧吹きなどが一式セットになっている「苔盆」という商品を購入して育てていますが、自分で苔や苔とあわせるグッズなどを選んだことはありません。

いつかは、苔テラリウムをつくり上げることにもチャレンジをしたいですが、今のところ行動が伴いません。
モノづくりは苦手なので、どうしてもハードルが高い・・・。

ほかのガーデニングショップでは、季節によって取り扱っている植物の量に差がでることがあるので、植物が所狭しと詰められて売り場に並べられていることもあれば、並んでいる植物が少ないこともあります。

一方の「Rust Yokohama」は、季節を問わず並んでいる植物の量は一定。という印象を持っています。
最初から意図的に植物同士の間隔をあけることで、飾り方や見せ方の演出をしているところが「Rust Yokohama」の特徴といえるでしょう!

園芸用品のコーナー

つづいて、園芸用品のコーナーです。

ここには、植木鉢やじょうろ、霧吹きなどの取り扱いもありました!

価格帯は低価格なモノからそうでないモノまで、ピンキリでした!

わたしは普段、ほとんどプラスチック鉢しか使用していないのですが、鉢にまでこだわってガーデニングに取り組めば、より一層ガーデニングの楽しさが増すのだと思います!
お財布との相談が必要ではありますが・・・。

100円ショップでも売られているグッズですが、ひとつひとつこだわっていくと、自宅にある園芸コーナーも映えさせることができると思います。

「Rust Yokohama」の近くには100円ショップのSeriaもあるので、ふたつの店舗を見比べてみて、自分が納得できるお買い物ができるとイイですね!

マルチング材・化粧石コーナー

そして最後にもっとも興味をもったのが、レジ前にあったマルチング材・化粧石のコーナーです。

適切なマルチング材をうまく使いこなすことができれば、用土が乾きすぎるのを防いだり、害虫を予防できたりと「ガーデニング上級者」の仲間入りを果たせる気がします!

マルチング材の販売は店員さんによる、1SCHOPの量り売りということ。

ほかのガーデニングショップでもよくみる「パークチップ」以外に「ブラウン砕石」、「くるみ」、「ブラックストーン」、「ドラゴンストーン」、「気孔石」という札がついていました。

個人的には今のところ化粧砂は富士砂(ふじずな)のみで事足りていますが、こういったガーデニンググッズも使いこなせるようになれば、さらにガーデニングが奥深いものになるのだと思います。

おわりに

最後に、わたしが感じた「Rust Yokohama」の特徴としては、下記の4つです!

  • 横浜駅から徒歩3分という立地で、アクセスがよい!
  • 浜市内にある姉妹店「garage YOKOHAMA」と比べると、少しだけ店舗は小さめ。
  • 売り場がとてもキレイで、気持ちよくショッピングができる。
  • インテリアとしての植物を実際に見て癒され、そして飾り方について学ぶこともできる。

横浜ベイクォーター内にはgarageが展開している「noni」というドライフラワー・資材等を扱っている系列店もあり、ほかにもお花を取り扱っているショップが入っているので、緑に溢れているショッピングモールとなっています!

もし横浜駅に来ることがあれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?

以上、今回は横浜駅から歩いて行けるガーデニングショップのご紹介でした!

神奈川県内のオススメできるガーデニングショップは、下記の記事でご紹介しているので、チェックしてみてください。

「Rust Yokohama」の店舗情報

住所・アクセス

神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 BAY QUARTER 4F
アクセス(車):首都高速横羽線「みなとみらい」出口より約2Km 駐車場有り(730台)
アクセス(電車):横浜駅きた東口から徒歩3分、横浜駅東口徒歩7分、新高島駅から徒歩9分

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