銀月:セネシオ(Senecio haworthii)の挿し木・葉挿しについて

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基本データ

育 て 易 さ:★★★☆☆
成 長 速 度:★★★☆☆
入手し易さ:★★★☆☆
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):2~3℃)
耐 暑 性:★★★☆☆

原産地:南アフリカ 北ケープ州(標高900~1200m)
原産地の特徴①:1年を通して暖かい季節ではあるが、標高が高い地域で自生しているので氷点下近くまで下がることもある。
原産地の特徴②:最高気温は25℃以上になることはほとんど無い。
原産地の特徴③:年間降水量は少なく、日本の3分の1程度。

科・属:キク科 セネシオ属
学名:Senecio haworthii

成長記録

2020年10月頃にお迎えした多肉植物、銀月の成長記録です!

読み方は「ぎんづき」ではなく、「ぎんげつ」です。
植物とは思えないぐらいの白さで、どこか異質な雰囲気を漂わせています。

日本では冬型の植物とされれますが、沖縄等を除き日本の氷点下まで気温が低下する冬は大体の植物にとって寒すぎます。
それは銀月にとっても例外ではなく、真冬の寒すぎる環境は苦手です。

2022年12月17日

おそらく徒長させてしまい丈夫な株に育てられていないことが原因ですが、場所を移動しようとした時に簡単に折れてしまいました。
他の植物の棘に引っかかったのかもしれません・・・。

申し訳ない・・・

この際、挿し木にチャレンジして、コンパクトなサイズからまた一から育てようと思います!
思い切って剪定し、無機質の土に植え込みました。

またあわせて、(銀月が属している)セネシオ属は葉挿しでは増やせないそうですが、ダメ元で葉挿しにもチャレンジしようと思います。

左が葉挿し・中央と右が挿し木です

冬の間は比較的暖かい室内で過ごしてもらい、葉挿しについてはたまに霧吹きでミストをかけています。
一方の挿し木の2株については、腰水に近い形で発根を促しました。

2023年3月18日

そして、挿し木と葉挿しを始めてから3か月が経過しました。

葉挿しは、これといった変化は特にありません。
さすがに3か月経過しているので、うまくいかないなら葉が萎んでくるかと思っていましたが、萎むこともないです。
ここまで変化がないとは・・・。

一方の挿し木株は、ゆっくりとですが葉を出し始めました!

切断した断面の脇から芽が出始めました!
土を掘り起こして発根の確認をしているわけではありませんが、芽が出てきている勢いからすると発根してくれていると思います!
まだ活着してくれてはいないと思いますが、銀月は発根確率が高いのかもしれません!

以上、多肉植物:銀月の挿し木と葉挿しについての記事でした!

挿し木・葉挿しを行った環境

日当たり
挿し木・葉挿しの間は、強い日光を必要としません。
室内で、レースのカーテン越しの光をあてていました。

水やり
葉挿しについては、たまに霧吹きで水をかけ、挿し木は腰水で管理をしていました。

肥料
挿し木・葉挿しの間は、肥料を必要としません。

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