SOLSO FARM(ソルソファーム)は、多くの展示物が並ぶ大型園芸店!

植物のテーマパーク

神奈川県川崎市にある「SOLSO FARM(ソルソファーム)」は、多くの方々で賑わいを見せるガーデニングショップです!

神奈川県内には、大きな規模感の園芸店がいくつも存在しますが、来店者を退屈させることなく、多くの展示物で楽しませてくれる園芸店はほかにないでしょう!

また、「SOLSO FARM」を訪れる方々には、若い世代の方々や家族連れが多いこともひとつの特徴です!

子どもにとっても、多くの植物と触れ合えることで学びの場が提供されることになり、「SOLSO FARM」を訪れたことがきっかけとなり、将来の植物学者が誕生する日がくるかもしれません!

本記事では、植物のテーマパークともいえるガーデニングショップ、「SOLSO FARM」の魅力に迫っていきます!

目次

「SOLSO FARM(ソルソファーム)」の植物たち

DRY GARDEN(ドライガーデン)

まずは、「DRY GARDEN(ドライガーデン)」からです!

「サボテン」や「ユッカ」、「アガベ」など乾燥した地域で暮らしている植物を、岩などと組み合わせて原産地風のお庭に再現するドライガーデンですが、特に最近人気が高まりつつあります!

植物のことに詳しくないひとからも知名度のある「サボテン」は、すごく成長速度が遅い植物のひとつ。
「DRY GARDEN」の売り場に並んでいる株たちは、結構な大きさまで成長していたので、すでに10~20年ぐらい生きていることでしょう!

「サボテン」と比べると「ユッカ」や「アガベ」の方が成長速度は早いため、小さな株をお庭に植えても、2~3年経てば充分ドライガーデンの構成要因としての役割を果たしてくれるもの!
一方の「サボテン」は、小さな株をお庭に植えても、イメージしたような立派なドライガーデンを完成させるまでは2~3年という期間では不十分で、場合によっては10年ほどの月日を要してしまうかもしれません・・・!

「サボテン」に関してはあらかじめ、ある程度の大きさに成長している株を植えることで、早い段階でイメージ通りのドライガーデンの完成につながります!

「SOLSO FARM」では植物の品種を問わず、すぐにドライガーデンの役割を果たしてくれそうな、大きめな株がズラリと並んでいました!

CACTUS&SUCCULENTS(カクタス&サキュレント)

別の場所でも、「アガベ」や「サボテン」などをはじめとした「CACTUS&SUCCULENTS(カクタス&サキュレント)」コーナーがあります!

先ほどの「DRY GARDEN」のコーナーと同じグループにいる植物たちですが、異なる点は、こちらに並んでいる植物たちは、氷点下などの寒さには耐えられないという点。
沖縄など南の地方ならまだしも、一年を通して雨風に当たる屋外の環境で育てることは、むずかしいでしょう。

基本的に鉢植えで育てることが望まれますが、わりと小さめな鉢でもカッコ良く育つ品種が中心となっているので、限られたスペースでも、充分に楽しまれてくれる植物たちです!

室内でも育てられるサイズ感の植物が多いですが、室内だと光量が不足してしまうので、室内で植物育成用LEDライトを使用して育てているひとも増えている品種です。

トックリラン(?)

「CACTUS&SUCCULENTS」コーナーには、地面に直接植えられた巨大な植物の存在もありました!

ネームプレートは掲げられていませんでしたが、おそらく「トックリラン」ではないかと思われます!

トックリのように幹を肥大させることが、名前の由来となっている植物ですが、間違いなく非売品でしょう。

鉢植えに植えられているコンパクトサイズの「トックリラン」は、ガーデニングショップに並ぶことの多い植物のひとつですが、成長すると樹高10メートルほどにまで大きくなるのだとか!

植物園で育てられているようなサイズ感ですが、このような演出も「SOLSO FARM」ならではといえるでしょう!
ただ、販売している植物を所狭しと並べるのではなく、スペースを開放的に利用し、来店された方に植物の楽しさや、本来の生命力に気付かせてくれる点は、ほかのガーデニングショップにはないものです!

広いスペースがあるからこそできることですが、いたるところに、興味がそそられる演出が転がっています!

SHADE GARDEN(シェードガーデン)

園内の別の場所では、「SHADE GARDEN(シェードガーデン)」というコーナーも!

“Shade”とは、英語で“日陰”のことを意味する言葉なので、「SHADE GARDEN」とは、日当たりの良くないお庭でも育つ植物たちのことを指しています。

必ずしもどの植物も、多くの光を浴びることを必要としておらず、植物同士でも育つエリアを棲み分けているもの。
強い光を必要としない品種は、直射日光などに当ててしまうと、逆に成長を崩してしまうこともあります。

日陰で育つ植物は、わりと控えめな植物というイメージを持っていましたが、色とりどりの色をした葉をつけている植物たちの姿が確認できます!

弱い光で育つ植物を生活に取り入れることができれば、植物の育成スペースの拡大にもつながるので、ボタニカルライフの幅もより一層広いものにできるでしょう!

KIDS AREA(キッズエリア)

「SOLSO FARM」は、小さなお子さんでも楽しめる仕掛けが、いくつも取り入れられています!

ここのエリアに設けられているのは、「ハウルの動く城」のミニチュア版ともいえる見た目をしていますが、小さな展望台なのだと思われます!
雨天につき、展望台の上まで昇っているひとはいませんでしたが、はしごが設置されているので、実際に来店された方が上の方にも昇ることができるのではないでしょうか。

下の写真も、「SOLSO FARM」の敷地内の様子ですが、植物とは関係ないモノがいろいろと設けられているのが特徴です!

小さなお子さんを連れて行っても、お子さんが飽きにくい演出となっています!
また、映えるスポットがたくさん設けられているので、映えショットを撮ることもできるでしょう!

SEED HOUSE(シードハウス)

「SOLSO FARM」では、植物のタネを扱っているミニハウスこと「SEED HOUSE(シードハウス)」が建っています!

ガーデニングショップやホームセンターで売られているタネとは違った品種のタネが並んでいたので、「SOLSO FARM」オリジナルのタネなのかもしれません!

「SEED HOUSE」という看板が設置されていなければ、おしゃれな雑貨屋さんの片隅を映したような写真になっていますが、ガーデニングショップの一角です!

タネから植物を育てることも、ガーデニングの楽しさに気付かせてくれるものです!

エアープランツ・ビカクシダ

何気なく置いておくだけで、室内をおしゃれな雰囲気に演出してくれる「エアープランツ」や、「ビカクシダ」のコーナーもありました!

ここまで大きく成長した「ビカクシダ」を飾るスペースは限られてきますが、ガラス張りになっている天井から降りそそぐ太陽光を浴びて、気持ちよさそうに暮らしているようです!

飾り方を工夫することで、さらに魅力的になる植物ですが、手を出しづらいのも事実。
一度お迎えしたらなんとかなるモノなので、すこし高いハードルであっても、飛び越えてみてもいいかもしれません!

エアープランツをおしゃれに飾る方法に、「ヒンメリ」の中に入れる方法もあります!
下記の記事で、つくり方を書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

さいごに

「SOLSO FARM」では植物が所狭しと並んでいるワケではなく、開放的な空間の中にいくつかの植物コーナーが設けられ、それぞれのコーナーに植物が点在しているといった仕立てになっています!

また、「カフェ」や「ライブラリー」、「ドッグラン」や「キッチンカー」といった、ガーデニングの枠組みを超えたコーナーもあるので、さまざまな面から楽しめるショップといえるでしょう!

すこしネックがあるとすれば、高低差のあるところに建っているショップなので、階段などでほかの来店されている方とすれ違うときに、すこし大変な思いをするところでしょうか。

この日は、あいにくのお天気で雨が降っていましたが、逆に屋外のエリアはお客さんが少なかったので、シャッターチャンスが多かったと感じました!

以上です!
本記事では、「SOLSO FARM」のご紹介をしました!

下記で、神奈川県内でのガーデニングショップのまとめ記事を書いているので、あわせてチェックしてみてください。

「SOLSO FARM(ソルソファーム)」の基本情報

住所 アクセス等

神奈川県川崎市宮前区西野川2-6

・田園都市線「梶ヶ谷駅」から
鷺沼駅行きバス
「野川台バス停」下車 徒歩5分

・東横線・南武線「武蔵小杉駅」から
武蔵小杉駅 JR北口から 3番乗り場
野川台公園行きバス(約25分) 
「野川台バス停」下車 徒歩5分

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