ヨネヤマプランテイション(本店)に行ってきました!~横浜市内で最大規模のガーデニングショップ~

神奈川県横浜市港北区にある総合園芸専門店、「ヨネヤマプランテイション(本店)」に行ってきました!

「ヨネヤマプランテイション(本店)」の売り場面積は4,000㎡と、とても広く、神奈川県横浜市内で随一の規模を誇るガーデニングショップです!
店内には、植物だけではなく観賞魚や雑貨用品などの取り扱いもあり、首都圏と仙台に10店舗以上ある、ペットエコ本店(第1号店)も併設されています!

店内への出入り口です!
目次

ヨネヤマプランテイション本店の売り場

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ここ、「ヨネヤマプランテイション(本店)」は超大型なガーデニングショップショップだけあって、見たことも無い植物との出逢いも、きっとあるはず!
わたしは、訪れる度に新しい出逢いがあります。

植物学者や同業者以外のひとで、「ヨネヤマプランテイション(本店)」の売り場の植物をすべて知り尽くしているひとがもしいれば、それは尊敬の域に達するレベルといえますね。

この日はガーデニングがとても盛り上がる時期とはいえないタイミング(1月)でしたが、寒い中でも多くのお客さんで賑わっていました!

いつもは、屋内をメインに見て回ることが多いですが、久しぶりに売り場を全体的に見て回ることに!

庭木・花木

まずは、お庭に「地植えできる植物」のコーナーです!

柵の奥にもたくさんの植物がありました
ブンゲンストウヒ・ホプシー かっこいい!

このコーナーでは日本人にシンボルツリーとしてもっとも選ばれている「シマトネリコ」やオシャレな家にマッチする「オリーブの木」、そして「ユッカ」など、どこのガーデニングショップでも見かける品種や“オージープランツ”も売られていました!

オージー(Aussie)とは“オーストラリアの”という意味なので、オーストラリアが原産地である植物のことを「オージープランツ(Aussie plants)」と呼び、ユーカリやアカシアなどもオージープランツの仲間になります。

「オージープランツ」は屋外でも育てやすく、日本に昔から自生している植物とはまた違ったキレイな見た目から、いろいろなひとに選ばれることが増えている植物のひとつですね!

自宅のシンボルツリーをお探しの方は、是非訪れたいコーナーとなっています

果樹

つづいて果物のなる木、いわゆる「果樹」を取り扱うコーナー!

左右に立ち並ぶ木々、すべて果樹です!

「果樹」は、一部の品種を除いて、寒い季節には落葉する品種が多いのが特徴です。
一般的には常緑樹(1年を通して葉をつけている植物)よりも落葉樹(休眠期に葉を落とす植物)の方が成長が早く、エネルギッシュな植物とされているので、大きな実を付けるためのエネルギーを、冬の間は充電しているということですね!

おうかがいしたタイミングでは、下記をはじめとして、多くの果樹が立ち並んでいました!

並んでいた果樹の品種
  • キウイ
  • サクランボ
  • プルーン
  • スモモ
  • アンズ 等々

これらの果樹をすべて育成し、順調に実を付かせることができたら、果樹を食べ放題できる日々を送れそうです!

根をそこまで旺盛に成育させない方がおいしい実を多く付ける品種もあるので、事前に情報収集し計画的に果樹を成育させることで、収穫量がUPできそうです!

植物にそこまで興味がなくても、節約術のために果樹を育てるひともいますね。

基本的には一回収穫したら終わりというワケではないので、数年単位でうまく育てていくことで、果樹をお迎えするのにかかった費用分の元が取れる日がくるかもしれません

多肉植物

屋外と店内でそれぞれ多肉植物を扱うコーナーがありましたが、こちらは屋外の「多肉植物」コーナーです!

寒い屋外で育てることのできる品種だからこそ、屋外のコーナーに並んでいるので、寒さには強い品種ばかりです!
植物の大敵である“雪”や“霜”にも耐性を持っているでしょう。

屋外のコーナーでは、主に「アガベ」や「エケベリア」、「グラプトベリア」などが置かれていました!

「エケベリア」は寒い時期に紅葉が進み、1年のうちでもっともキレイな発色をする品種もあるので、季節による変化も楽しみな植物です。

一般的に多肉植物と言うと、この「エケベリア」などを思い浮かべるひとが多いです!

性別や世代を問わずに人気があり、常にお花を咲かせているような葉の展開の仕方は、人気が集まるのも納得できる見た目と言えるでしょう

植木鉢・プランター

次に、屋外で陶器などの「植木鉢」や「プランター」を扱うコーナーへ!

この売り場にはホームセンターにも置いていそうなプラスチック鉢から陶器鉢まで、大きいサイズを中心に鉢がたくさん売られていました!

小型~中型サイズ植木鉢であれば、雑貨屋さんや100円ショップでもオシャレな鉢を見掛けますが、大きめサイズの陶器鉢はガーデニングショップでないとなかなか売られていないモノです。

下の写真に映っている風変りな鉢は、特許取得された「半永久的に使用可能な鉢」ということ。

半永久的に使用できるのに金額もそれほど高くなかったので、本当にずーっと使用できるとしたら、コストパフォーマンスに優れている植木鉢ですね!

室内の植物に使える植木鉢は、ヨネヤマプランテイションの店内に取り扱いがありました!

室内には植木鉢だけでもインテリア性に長けたモノを、シンボルツリーにはオシャレでおうちのイメージを向上させてくれる陶器鉢を、そして家庭菜園にはコスパの良いプラスチック鉢を!
といった用途にあわせて鉢を選ぶことができる点もうれしいところ!!

そのほか、なかなか街中のごくごく普通のお花屋さんなどでは見る機会が少ないですが、ドライガーデンに使用できる石なども売られていました!
サボテンやアガベなどの乾燥した環境に自生する植物を、石などと組み合わせるドライガーデンを楽しめるぐらいの庭付きの住宅は限られるものの、いつかは手を出してみたい園芸分野です。
お庭にスペースががあれば、ドライガーデンにチャレンジすることでガーデニングの幅が広がるかもしれませんね!

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花壇苗

こちらには「花壇苗コーナー」という名前が付いていますが、花壇が無いと楽しめないワケではありません!

花壇苗コーナーの一角
ラナンキュラス ルージュ・ルージュ

このコーナーでは途切れることなく多くの方がショッピングを楽しんでいたので、なかなか全体像を一枚の写真に収めることができませんでしたが、広いコーナーに管理の行き届いたキレイな苗が、お手頃な価格帯で売られていました!

特に印象的だった植物は『ラナンキュラス ルージュ・ルージュ』という品種で、色鮮やかな花を咲かせていました!

園芸にハマっているひとであれば、「お庭や家の前などのスペースを、キレイなお花で埋め尽くす」といったことは、一度は思い描いたことのある理想像ではないでしょうか!?

挿し木、種まきなど、植物を増やす手段はひとつではないので、少ない苗から増やしていく楽しみも転がっているかもしれませんね!

季節の植物・イベント広場

屋外の売り場の最後は、「季節の植物コーナー」です!

「ヨネヤマプランテイション(本店)」を訪れた際は、多数のバラ苗が置かれていました。

上の写真に写っている植物、すべてがバラの苗です!

バラには春に咲く「春バラ」と、秋に咲く「秋バラ」がありますが、1月に売り場に並んでいるということは、おそらく「春バラ」の品種なのでしょう。

バラには鋭いトゲもあるので、売り場を歩くとき、そして自宅などにお迎えした場合には近くを通るときに、誤って刺さらないように注意が必要ですね。

「花の女王」と呼ばれる植物、我が家には育成スペースがなさそうですが、いつかは一度は育ててみたいものです!

店内

屋外には、ほかにも園芸用土や肥料などの売り場もありましたが、ひと通り植物コーナーは見て回ったので、店内へ立ち入ることに!

店内の壁面には今、流行りの「ビカクシダ」もたくさんいました!

ビカクがズラリ!!

植物園などで見かける大きな「ビカクシダ」は迫力感あふれる光景ですが、観賞用のコンパクトサイズの「ビカクシダ」からは、高いインテリア性を感じます。

壁に飾ってある動物のツノのようにも見えますが、生きている植物です!
板付けしてある「ビカクシダ」は、板ごとバケツなどに溜めた水に浸ける必要があるので、ほかの植物よりも水やりは大変。
ですが、植物はお世話が大変な分、より一層愛着がわくモノです。
植物のお世話が好きなひとにはピッタリな植物といえますね!

屋内の多肉植物コーナーでは、「ビカクシダ」以外にも「ハオルチア」やすずしい季節に成長期を迎える“冬型”の塊根植物も売られていて、男性ファンからも愛されている植物たちが中心に売られているエリアとなっていました。

夏には、塊根植物として高い人気を誇る「パキポディウム」や砂漠のバラという別名を持つ「アデニウム」、そのほかにも夏に成長期を迎える“夏型”の塊根植物が並ぶコーナーに生まれ変わります!

屋外の“季節の植物”と同じように、その季節ごとに成長期を迎えている、多肉植物が取り扱われるエリアでもあります。

品種数も、植物自体も多いのですが、「ヨネヤマプランテイション(本店)」で売られている多肉植物は、価格帯はピンキリ。
時おり開催される多肉植物のイベントなどでは、お手頃価格で入手することもできますが、イベント以外のタイミングでは、多肉植物専門店などと比較すると高めな料金設定がされていることも・・・!!

イベント時の様子は、下記の記事でご紹介しています!

植物の品種や価格帯がある程度分かる、“目利き”ができるひとと一緒に行くと安心ですが、その場でフリマアプリなどをチェックすることで価格帯を把握することもできます。
ただし、フリマアプリは素人の方が育てた植物が売られているのに対し、ガーデニングショップではプロの生産者さんが育ててきた株が並んでいるので、多少の価格差であればガーデニングショップで購入する方が、その後に失敗するリスクを抑えることができる傾向にあります。

いずれにしても、「ヨネヤマプランテイション(本店)」で並ぶ植物たちは状態がどれもよいのと、同じ植物にまた出逢える機会があるかは分からないので、気に入った植物を見つけたらその場で即決することをオススメします!

多肉植物コーナーの一角

この日は、多肉植物の植え替え用にプラスチック鉢を買い足しに行ったのですが、植物を見て回っているとどうしても新しい植物をお迎えしたくなるものです。
園芸アルアルですね・・・!!

この日も、アロエの「エリナケア」と「ボスウェリア・ネグレクタ」のカッコよさに、心がかなり動かされましたが、植物の育成スペースの都合上、なんとか購入することは辛抱することができました。
せっかくカッコいい植物をお迎えしても、日がよく当たる場所を確保できずに、カッコいい見た目を維持できなくことが目に見えているので・・・。

アロエ エリナケア
ボスウェリア ネグレクタ

店内には、他にもさまざまなガーデニンググッズや、ガーデニングに関係する専門的な本の取り扱いもあります。
ガーデニング本は、かなり大きな本屋に行かないと意外と本屋さんでも取り扱いが少ないので、わたしもここで園芸本を何冊か購入して、植物について学ばせてもらったことがあります。

ヨネヤマプランテイションは、本店以外にも4つの店舗を構えているガーデニングショップで、ほかの店舗についても別記事で紹介しています。

大規模な店内を歩き回ったあとには、店内にある「喫茶コーナー」でコーヒーを飲みながら休憩もできます!

ヨネヤマプランテイション本店には、いろいろな植物コーナーがあるので多くの品種の植物を楽しむことができ、駐車場も広く、横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅からもほど近いので、多くの交通手段でアクセスできるところも長所!

以上、横浜市内で最大規模のガーデニングショップのご紹介でした!

神奈川県内のオススメできるガーデニングショップは、下記の記事でご紹介しています。

ヨネヤマプランテイション本店の基本情報

住所・アクセス

神奈川県横浜市港北区新羽町2582
アクセス(車):駐車場有り(150台) 第三京浜港北インターチェンジから約5分
アクセス(電車):横浜市営地下鉄ブルーライン「新羽駅」より徒歩3分

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