マンゴーのたねを発芽させて育てます!〜スーパーの果物から家庭菜園を〜

果樹のたねまき

国産の「マンゴー」といえば、沖縄県産や宮崎県産が有名どころ
近所のスーパーの売り場に、宮崎の完熟マンゴー『太陽のタマゴ』が並んでいたので、購入し、おいしくいただきました

マンゴーについて調べたところ、『食べ終わったたねから育てても、うまくいけば実を収穫できる』のだそうです

たねまきから実の収穫までは、6~7年ほどかかるようですが、

いつかは、自宅でたねから育てたマンゴーを食べてみたい

と思い、食べ終わったマンゴーのたねを、まいてみることにしました

目次

マンゴーの基本データ

原産地:インド、マレー半島
花言葉:甘いささやき
科・属:ウルシ科・マンゴー属
学 名:Mangifera indica L.(マンギフェラ・インディカ)
別 名:菴羅(あんら)、菴摩羅(あんまら)

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用意したもの&たねをまいた環境など

用意したもの

たねをまいたとき

自宅では、土に直接たねをまく「土耕」ではなく、溜めた水にたねを浸ける「水耕」で管理しました。
マンゴーのたねをまくために用意したものは、以下の通りです。

  • マンゴー(宮崎県産)
    • 海外産のマンゴーは、カビ防止処理がされているため、発芽しないことが多い
  • 空のペットボトル(2L)
  • たわし
  • 包丁(キッチンバサミなどでも可)

発芽後しばらく経過したとき

水耕栽培でたねが発芽し、ある程度マンゴーが成長してから、植木鉢に植え付けました。

  • 植木鉢
  • 野菜用の培養土
  • 液体肥料&活力剤

たねをまいた環境

マンゴーは、土に直接たねをまいても、うまくいけば発芽します。
土耕でも水耕でも、重要なのは適切な温度をキープすることです。

マンゴーが発芽するためには、25~30℃ほどが必要なので、温度や水温に気を付けることで、発芽率を上げられるでしょう

たねをまいた環境
  1. 温度&水温:25~30℃
  2. 水の取り換え頻度:1週間に1回ほど

たねまきに望ましい時期

マンゴーは暖かい環境を好むので、たねまきは6月~7月がベストです。
今回は気温が暖かくなるまで室内で育てる予定のため、5月の中旬というタイミングでしたが、たねをまくことにしました

マンゴーをたねから育成した成長記録

たねまき初日(2023年5月14日)

マンゴーのたねは、そのままの状態でまくのではなく、たねまきの前に、処理を行う必要があります!

たねの周りの果肉を洗い流す

まずは、マンゴーのたねを包んでいる殻の部分が見えてくるまで、周りに付いている果肉を洗い流します。

マンゴーの果肉には、発芽を抑制する物質が含まれています。
果肉の下の殻が付いたままでも発芽しますが、殻が付いた状態でたねをまく場合でも、果肉は落とした方がよいでしょう。

ある程度、果肉を落としたときのマンゴー。

マンゴーの果肉は、意外と落としづらいもの…。
自宅では果肉を落とすために、たわしでゴシゴシと洗い流しました。

たねを包んでいる殻を、取り除く

果肉を洗い流したら、たねを包んでいる殻を、取り除きます。

果肉の下に見える白いものが、たねの殻です。
この殻はとても硬いため、マンゴーが発芽するときに、殻をうまく突き破れないことがあります。

この作業は必須ではありませんが、硬い殻を取り除くことで、マンゴーの発芽率をUPできるでしょう

殻の端の方には、たねが入っていない空間があります。
殻の端のたねが入っていないスペースに包丁で切れ込みを入れ、そこからこじ開けていく容量で、中のたねを取り出します。

殻の中から取り出した、マンゴーのたね。

100円ショップ産のハサミはあまり耐久性がないので、硬い殻を相手にすると、悪戦苦闘することになるでしょう…。
なるべく、切れ味のよい刃物を使用することで、スムーズに作業を進められます

マンゴーは、細い側根をあまり生やさず、太い主根を真下におろす“直根性”の植物です。

直根性の植物は、主根が傷付くと、その後の成長に大きな影響が出ます。
殻を切るときは、たね(特に根の部分)にダメージを与えないように、注意が必要です

マンゴーの根が生えてくる位置は、後ほど写真を掲載しているので、ご参照ください。

たねの表面に付いている薄い皮を剥がす

たねの表面に付いている茶色っぽくて薄い皮は、発芽によい影響を与えず、最悪の場合、たねが腐食する原因にも…。

皮は付けていてもプラスにはならないので、できる限り、剥がした方がよいです。

すべての皮をムリに剥がす必要はないので、今回は可能な範囲で剥がしました。

以上の作業で、たねまきの下準備は完了です

たねの半分を水に漬ける

あとは、ペットボトルに水道水を溜め、たねの半分を水に浸けます。
植物も呼吸をしているため、たねの全部を水に浸けると、発芽がむずかしくなるでしょう。

そしてマンゴーが根を出すのを、待ちます。

マンゴーが発芽する場合は、数日待てば、たねに動きがあることが多いです。
逆に、1~2週間待っても特に動きがない場合は、そのたねが発芽する可能性は低いでしょう。

たねまき2日目(2023年5月15日)

マンゴーのたねをまいてから、2日目を迎えました。
早くも、少しだけ動きが見られます。

水にマンゴーのたねを浸けている様子。

赤い枠で囲った部分が、マンゴーが根を生やす部分です。
ほんの少しですが、根を伸ばしはじめたようです。

平らなお皿のような容器だと、マンゴーの根が、うまく真下に潜っていけません。
ある程度の深さがある容器を使用することを、オススメします。

たねまき3日目(2023年5月16日)

たねまきから、3日目を迎えました。

まだ2~3mmほどですが、徐々に根を伸ばしています。
また、たねが水を吸い上げ、張りが出てきました

発芽しないたねは、この段階までたどり着かないので、よい傾向です!

たねまき5日目(2023年5月18日)

たねをまいてから、5日目を迎えたときの様子です。
たねの表面はクリーム色に染めていましたが、徐々に緑色に変色してきています。

マンゴーが着実に発芽の準備を進めている様子が、伝わってきます

たねまき6日目(2023年5月19日)

たねをまいてから、6日目を迎えました。

長時間水に浸けていたことで、茶色い皮が一部、剝がれかけていたので、追加で少し剥がしました。

たねまき15日目(2023年5月28日)

たねをまいてから、15日目を迎えたときの様子です。

表面の緑色は深くなり、根を10cmほど伸ばしました!

主根を成長させているだけではなく、主根から枝分かれしている側根も、20~30本ほど生やしはじめています。

茎か葉と思われる部分が、顔を出しました

マンゴーの成長は根だけに留まらず、たねの内側から、濃い茶色のものが顔を出しています!

これは、マンゴーの茎か葉に成長する部分でしょうか!?

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たねまき132日目(2023年9月22日)

たねまきから、約4か月が経過しました。

葉脈がはっきりしたシャープな葉を、6枚ほど展開しています

マンゴーの葉は、観葉植物として親しまれている、パキラの葉に似た形状をしています。

ペットボトルを使用した水耕栽培で、約3か月ほど育てた結果、主根が真下に長く成長しました。
マンゴーのサイズ相応の植木鉢では、根が入りきらなかったので、少し大きめな鉢に植え付けました!

縦長の鉢を使用すると、マンゴーが根を成長させやすくなり、健康的に育てられるでしょう

真夏の暑さでも葉焼けなどを起こす様子は見られなかったので、今のところ、環境の変化に適応する能力は高い植物だと感じています。

たねまき231日目(2023年12月30日)

記録開始日から約7か月半が経過し、前回の記録から約3か月したところです。

葉数がさらに増え、10枚ほど展開しています

マンゴーはインドなどの暖かい地域で暮らしているので、暑さには強いものの、寒さにはかなり弱い植物。

多くの植物の耐寒温度は5℃~10℃程度ですが、マンゴーは最低でも15℃以上をキープした方がよいです。

秋口まで屋外で育てていましたが、早い段階で室内に取り込みました。

冬のあいだは、おもに多肉植物を育てている室内のガーデンラックに置き、植物育成用のLEDライトが遠くから当たる場所で育てています。

(更新中)

以下の記事では、アボカドの育成にチャレンジしたときのことを、ご紹介しています

また、100円ショップでバジルのたねを購入し、育てたときの記録は以下の記事で付けているので、よろしければお読みください

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