マンゴーのタネを発芽させて育ててみます〜スーパーで買った果物から家庭菜園を〜

Mango seeds

国産のマンゴーといえば、沖縄県産や宮崎県産が有名ですが、近所のスーパーで宮崎の完熟マンゴー『太陽のタマゴ』が売られていたので、購入して美味しくいただきました!

とても美味しいマンゴーについてすこし調べてみたところ、タネから植木鉢で育てても上手くいけば実を付けることが可能という情報が!

将来的に自分で育てたマンゴーを食べてみたいと思い、食べ終わったタネの発芽にチャレンジすることにしました。

目次

マンゴーの基本データ

原 産 地:インド、マレー半島
原産地の特徴①:年間を通して暖かく、5月の平均最高気温は38~39℃程度。
原産地の特徴②:年間の降水量は日本の半分程度。
原産地の特徴③:昼と夜の気温差が激しい。

風水・花言葉:『甘いささやき』
科・属:ウルシ科 マンゴー属
学名:Mangifera indica L.

タネ蒔きの環境
  1. 水耕栽培
  2. 水温(25℃~30℃程度)
  3. 水替え頻度:週に1度
  4. 水道水を使用

マンゴーの成長(発芽)記録

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タネ蒔き初日(2023年5月14日)

まずは、マンゴーのタネを包んでいる殻を切除するために、ある程度タネが見えてくるまで種の周りに付いている果肉を洗い流します。

殻があったままでも発芽することはあるようですが、この殻はかなり硬いです!
植物のパワーはすごいですが、硬い殻が無い方が、よりマンゴーが発芽するのがスムーズに進みます。

次に、タネを包んでいる殻を剥いていきます。

殻の端っこの方にはタネが入っていないので、端の方に包丁で切れ込みを入れて、切れ込みからこじ開けていくイメージで中に入っているタネを取り出します。
この作業は結構大変な場合もありますが、気合いあるのみです!

タネ蒔き2日目(2023年5月15日)

マンゴーはまっすぐ根を下におろす“直根性”の植物です。
直根性の植物は、細かい根をあまり出さないため大事な根を傷付けてしまうと成育に大きな影響が出るので、殻を切るときには注意が必要です。

マンゴーの根が出てくる位置は、下の写真の赤枠の箇所です。

2日目にして少しだけ動きがありました。

タネに付いている薄い茶色い皮はタネが腐る原因になることがあるようなので、剥がした方が良いです。

ですが、わたしは上手く剥がすことができなかったので可能な範囲で剥がしました。

そして皮を剥いて、白っぽいタネが見えてきたら、土に植えるか又はタネの半分だけを水に浸けます。
植物も呼吸をするので、タネを全体的に水に浸けてしまうと発芽ができないと思われます。

いずれ土に植えて育てていきたいと思いますが、今回はマンゴーが発芽していく様子を観察したかったので、ペットボトルの容器に水に溜めて浸けてみました。

お皿などの平らなものだと、根が下に伸びていこうとしても潜っていくことができないので、深さのある容器を使用することをオススメします。

タネ蒔き3日目(2023年5月16日)

そして、日数の経過とともに写真のように水を吸ってふくらみ、根を伸ばしています。
先ほどの写真と同様に、根は写真の左下の部分です。

タネ蒔き5日目(2023年5月18日)

徐々にタネが緑色になってきていましたが、緑色がさらに強くなりました。
タネが発芽の準備を進めているのが、見た目からも伝わってきます。

タネ蒔き6日目(2023年5月19日)

ここで、あらためて茶色い皮が剝がれかかっていたので、追加で少し剥がすことができました!

タネにぴったり張り付いているものを無理やり剥がそうとすると、事故につながる可能性もあるので、剥がすことが”できたら”でいいと思います。

タネ蒔き15日目(2023年5月28日)

ちょっと間が空きましたが、その後も順調に根が成長しています!
主根から細い根(側根:そっこん)が出始めています。

タネの奥から黒いものが顔を出し始めています!
これは、マンゴーの茎にあたる部分でしょうか。

マンゴーは暖かい環境を好むので、タネを蒔く時期としては6月~7月のタイミングがベストです。
また、外国産のマンゴーよりも国産のマンゴーの方が発芽率がよいようです。

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タネ蒔き132日目(2023年9月22日)

しばらく仕事にプライベートといろいろバタバタで更新ができませんでしたが、約4か月が経過しました。

約3か月水耕栽培で、根が長く成長していたので、少し大きめの鉢に植えました!
高さのある鉢があれば、深い鉢に植えてあげた方が、マンゴーの成育に合うと思います。

今のところ、環境の変化に順応する力は強い印象です!

タネ蒔き231日目(2023年12月30日)

マンゴーは南国で自生している植物なので、寒さにはかなり弱いのが特徴です!

多くの観葉植物の耐寒温度は5℃~10℃程度ですが、マンゴーは15℃以上をキープした方がよい植物です。
屋外で育てていましたが、早々と室内に取り込みました。

冬の間は主に多肉植物を育てている植物用の棚に脇に置き、植物育成用LEDの光が少し当たる場所で育てています。

(継続更新中)

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