100均の『豆苗プランター』を使ってみた!~清潔に再生&収穫できる容器~

腐らせない水耕栽培

意外と知られていませんが、「豆苗(とうみょう)」が大きく成長すると、エンドウ豆になります

文字通り“豆の苗”と書くこの野菜は、食卓に欠かせない存在です。
「炒めものに、和え物に、サラダに」と大活躍するだけでなく、使い終わったあとも再生させて楽しめる、エコな野菜です。

でも水耕栽培は、腐らせてしまいそう…。

そんな不安を感じている方もいるかもしれません。

本記事では、100円ショップで見つけた優れもの、「豆苗プランター」をご紹介します

「豆苗プランター」があれば、カンタンに水を交換できるため、腐るリスクも下げられます!
清潔に豆苗を再生させて、少しでも食費を節約しましょう!

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目次

豆苗プランターは、水を交換しやすくなるアイテム

豆苗の水の取り換えは、放置しがち…。

豆苗は成長(再生)速度が早いため、水に浸けておけば1週間~10日で、20~30cmほどの高さまで再生します。

ただし、清潔な状態で豆苗を再生させるためには、水の取り換えが必要不可欠です。

筆者

水の取り換えはすぐできますが、なんとなく面倒くさいため、放置しがちです…。

豆苗プランターを使うと、水を交換しやすくなる

「豆苗プランター」は、水を溜めておく容器と、水切りをする部分に分けられます。
水切りをする部分には、左右に取っ手が付いているため、水の交換がしやすい仕様になっています。

実際の豆苗プランター。

直接、豆苗や水に触れることなく、水を交換できる優れものです

豆苗プランターのパッケージ。

「水の交換が面倒くさい。」と感じる気持ちを軽減させてくれるため、豆苗を清潔に再生しやすくなります

自宅ではすぐに使う予定はありませんが、

筆者

あれば、いつか使うことがあるだろう。

と思い、購入しました。

豆苗を元気に育てる(再生させる)ための4つのポイント

パッケージによると、豆苗を元気に育てる(再生させる)ためには、4つのポイントがあるようです。

豆苗を育てる(再生させる)際のポイント
  • 豆苗を切るときは、脇芽を2個残しておく
  • 豆の下の部分まで、水に浸ける
  • 日の当たる室内に置く
  • 毎日、1~2回水を取り替える

脇芽を残すことで、豆苗の光合成が活発になり、早く再生しやすくなります

豆苗プランターを使い、豆苗を再生させました

用意したもの

豆苗を再生させるために用意したものは、以下のとおりです。

  • 豆苗
  • 包丁
  • 豆苗プランター

今回は使用しませんでしたが、液体肥料を与えると、豆苗の成長(再生)速度を早められます。

豆苗の再生をはじめた日

豆苗を包丁で切る

まずは、スーパーで購入した豆苗を包丁で切ります。

切る前の豆苗。
切ったあとの豆苗。

あらためて写真を確認すると、あまり脇芽を残せていません…。
豆苗を再生させないなら写真の位置で切り落としてよいと思いますが、スムーズに再生させるなら、写真よりも上の部分で切るのが望ましいです。
今回の豆苗であれば、豆から5~6cmほど上の部分を切れば、ベストだったと思います。

切った上の部分は、サラダにしていただきました

水を溜めた豆苗プランターに浸ける

つづいて、水を溜めた「豆苗プランター」に、豆苗の豆(根)の方を浸けます。

豆苗プランターに浸けたときの様子。

気持ちよいほどの、ジャストフィットです

日の当たる室内に置く

豆苗プランターに浸けたら、日の当たる室内に置き、豆苗が再生するのを待ちます。
豆苗は直射日光ほどの強い光を得意としていないため、室内の窓際に置き、レースのカーテン越しの光を当てます。

屋外は日が強すぎるだけではなく、害虫が発生するリスクもあるため、避けた方がよいでしょう

毎日、1~2回水を取り替える

豆苗を漬けている水を放置すると、豆苗が腐る原因になります。
水道水は徐々に劣化していくため、毎日1~2回の頻度で取り換えます。

特に暖かい季節は、菌が繁殖しやすくなるため、注意が必要です

室温や水温に注意する

豆苗が快適に過ごせる温度は、15~20℃のため、暖かい環境を維持するのが望ましいです。

真冬の窓際は、外気の影響を受け、寒くなりやすいです。
枯れてしまうリスクもあるため、特に気温が下がる時間帯は、窓から少し離れた場所で育成するのがポイントです。

豆苗は季節を問わず再生できますが、真冬は水温がひと桁まで下がっていることがあるため、冷たすぎる水は避けた方がよいでしょう。

冷たすぎる水温の影響を緩和する方法
  • 室温が高い時間帯に水を取り替える
  • 室内に半日~1日ほど水を置き、室温で温めておく
筆者

真冬は1日2回水を交換せず、1日1回に留めることも、ひとつの対策です

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豆苗の再生をはじめてから、1週間後

豆苗の再生をはじめてから、1週間が経過しました。

食べられるサイズまで再生しました

豆苗が、食べられるサイズまで再生しました

中には、高さ40~50cmほどまで再生した苗もありました

多くの植物は、たった1週間でここまでの成長を見せません。

筆者

一人の植物好きからすると、豆苗が成長(再生)する速度には、驚きを感じます。

ただし、再生した豆苗の高さは不揃いです…。
スーパーで販売されている豆苗が、どれも高さが揃っているのは、育成方法にコツがあるのかもしれません。

水を取り替えるときの様子

以上です!

Amazonなどでも、同じような商品を購入できます。
ご興味があれば、チェックしてみてください。

まとめ

本記事では、100円ショップで見つけた「豆苗プランター」を使った、手軽で清潔な豆苗の再生方法をご紹介しました。

「水の取り換えが面倒くさい。」と感じていた方も、このプランターがあれば直接水に触れることなく、かんたんに交換できます

脇芽を残して適切な場所で育てることで、ぐんぐん成長する豆苗は、食費節約の強い味方と言えるでしょう!
食卓に彩りを加えながら、賢く節約できる豆苗の再生、今すぐ試してみませんか?

自宅では、100円ショップで入手したタネから家庭菜園をした記録や、スーパーで購入した果物のタネを蒔いた記録を付けています
以下の記事でご紹介しているため、よろしければお読みください

≪バジルのタネを蒔いた記録≫

≪赤丸はつか大根のタネを蒔いた記録≫

≪マンゴーのタネを蒔いた記録≫

≪アボカドのタネを蒔いた記録≫

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