DAISO産Basil
家庭菜園用の野菜や果物の苗は、まちなかの花屋さんやスーパーでも販売されていることがあります。
特に、バジルやしそ(大葉)は定番種としてよく見かけます。
わたしも一昨年はバジルを、そして昨年はしそを苗から育てて、収穫した葉をいただきました!
今回は苗から育てるのではなく、バジルをたねから育てたときの記事となります!
バジルの基本データ
育 て 易 さ:★★★★☆
成 長 速 度:★★★★★
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:★★☆☆☆(耐寒温度(目安):10℃)
耐 暑 性:★★★★★(夏の直射日光は葉焼けを起こすことがあります)
原 産 地:インド
原産地の特徴①:年間を通して暖かく、真夏は平均最高気温が40℃近くまで上昇する。
風水・花言葉:『好意』、『神聖』、『何という幸運』、『良い望み』
科・属:シソ科 メボウキ属
学名:Ocimum basilicum
バジルのたねを購入
ダイソーに立ち寄ったときにバジルのたねが売られているのを見かけて、今年は苗からではなくたねから育ててみようと思い、早速購入してきました!
苗から購入すれば間違いはないですが、たねから育てるのはうまくいくのでしょうか。
市販されているバジルの苗は100~200円ぐらいですが、1袋に数十粒入っているたねが2種類で100円というのは、コスパ重視の家庭菜園ではかなり魅力的です!
2種類のうちもう1種類はしそ大葉を購入しましたが、今回はバジルについての記録です。
バジルのたね蒔き後の経過
たね蒔き初日(2023年5月3日)
早速バジルのたねが入っている袋を開けて、中に入っているたねをティッシュの上に出しました!
バジルのたねはとても小さくて、1mmにも満たないぐらいの大きさです。
バジルのたねは蒔く前に水に一晩つけることや殺菌なども特にせず、15粒程度そのまま蒔きました。
15株も育てるスペースはありませんが、もし発芽率が高ければ成長の早いバジルを残して、他のバジルは間引きします。
バジルを植える用土は「野菜・花用の用土」がベストだと思いますが、たねを蒔いたタイミングでは自宅に在庫がなかったので、「観葉植物用の土」にたねを蒔きました!
たねを蒔いてから水を溜めた容器に鉢を浸けて、鉢底から吸水させようと思いましたが、最初の水やりは土がなかなか水を吸ってくれず、最終的に上から水やりをしたので、水と一緒にたねが土と土の間に流れていってしまいました。
そして、たねが小さすぎてどこに流れていったのかも、見た目では分からなくなりました。
一度水やりをしてしまえばそんなことはなくなるのですが、一番最初に水やりをするときは、思いのほか土が水を吸収しないことがあります。
そのため、たねを蒔く場合には、あらかじめ用土を水に濡らしておいた方が無難ですね。
たね蒔き5日目(2023年5月7日)
早くも、複数のたねから発芽しているのが確認できました。
価格から判断すると、正直発芽率は悪いのかと思っていましたが、結構な数のバジルが発芽しています!
まだ発芽したての状態なので当たり前なのかもしれませんが、バジルらしさがまったく感じられませんね。
たね蒔き18日目(2023年5月20日)
ベランダにこれ以上植物を育てるスペースが無いので、室内の植物育成LEDライトの光があたる場所で育てていますが、『The バジル』といった葉を展開させ始めました。
電気料金が高騰している状況なので、室内で電気を使用するというのは家庭菜園のコスパの面でいえば、あまりよろしくない環境です。。。
5月中旬にもなるとまちなかでもっと大きい苗を見かけるので、収穫量を増やしたい場合には関東でのたね蒔きの適期としては4月の上旬ぐらいがベストなのだと思います。
ダイソーで売っているバジルのたねが入っていたパッケージの裏面には『4月上旬~7月中旬がたねの蒔きどき』という記載があります。
その後の写真をまったく撮っていなかったのですが・・・市販のバジルと同じぐらいの大きさにまで順調に生育し、大きめなプランターに植え替え、2023年の夏はバジル尽くしの食卓となりました!
真夏の直射日光にはそれほど強くないので、真夏の管理さえ気を付けていれば強い植物です。
たねが余った分は、来年までとっておいてまた蒔きたいと思います。
来年になると有効期限が切れていますが、実験もかねて。
まとめ
100均のバジルの種子については、市販の苗と同じぐらい成長し、同じぐらいの収穫量を得ることができました!
あえてデメリットをあげるとしたら、大きく育てるまでに多少時間がかかるのと、苗を購入してくるのと比べて、たね蒔きの労力が増えることでしょうか。
コスパは市販苗よりも明らかに良いので、コスパ重視の方は100円ショップで野菜や果物のたねを購入するのは全然アリだと思います!
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