100均の植物再生グッズ
意外と知られていないのですが、「豆苗(とうみょう)」が大きく成長すると、エンドウ豆へと成長します!
そのため、漢字で“豆”の“苗”と書くのです。
そして市販の豆苗でも、そのままうまく育てることができれば、エンドウ豆ができるようです!
「豆苗」は炒めものにしたり、和えものにしたり、火を通さずに生のままサラダで食べたりと、日本人の食生活の中で大活躍をみせる野菜のひとつ!
そして単に食べるだけではなく、食べ終わった後にはまた水を溜めた容器につけて、再生させて、また食べる!
これが、わたしが「豆苗」に抱いているイメージです!
本記事では、100円ショップのSeriaで見つけた豆苗の再生栽培専用のグッズ、「豆苗プランター」のご紹介をしています!
ダイソーをはじめとして、ほかの100円ショップでも購入できるようなので、「豆苗」を清潔に再生させてみてはいかがでしょうか!?
豆苗プランターの概要
豆苗はとても再生する力が強い植物(野菜)なので、水を溜めた容器に入れてそのまま放置すれば、食べれる大きさまである程度勝手に再生していくモノ!
ただし再生した豆苗は口にするモノなので、清潔に保つためには、水の取り換え作業が必要不可欠となります。
水の取り換え作業はすごく億劫な作業ではないものの、かといって進んで交換したいとも思えない、なんとなくめんどくさい作業です。
「豆苗プランター」は、水を溜めておく部分と水切りをする部分に分けることができるので、直接豆苗に触れることなく水の交換ができるという優れモノです!
水の交換作業が簡単にできるので、めんどくさい作業でもめんどくさく感じさせず、新鮮な豆苗を再生することができるでしょう!
100円ショップの最大のメリットは、商品を気軽に購入できること!
自宅にあればいつか使うことがあるだろうと、わりと気軽な気持ちを抱き、購入してきました!
豆苗育成:2つのポイント
「豆苗」は、多少日当たりが悪くても成育していくイメージがあったので、特にこれまで豆苗の育成について意識したことはありませんでした。
パッケージによると、豆苗をスムーズに再生させるためには、ポイントが2つあるようです!
- 豆苗を切るときは、脇芽を2個残す
- 水は深く溜める必要はなく、豆の下ぐらいまで浸かるように溜める
豆苗を切る位置と水をどれぐらい溜めるべきなのか、意識した方が良さそうです!
植物は脇芽でも光合成をしているので、脇芽を残した方が光合成にもつながり、スムーズに再生できるということでしょう
豆苗プランターの使用感
ここから、実際に「豆苗プランター」を使用したときのレビューです!
豆苗の再生:初日
スーパーで購入してきた「豆苗」を、包丁で切ります!
今回は、サラダとしていただきました!
写真でよく見ると、脇芽をあまり残せていません・・・!
「豆苗」の再生を優先するのであれば、写真よりも、もう少し上側で切ることが望ましいでしょう。
豆苗を切ったら、あとは水を溜めた「豆苗プランター」に切った根っこ側の部分を入れて、適度な光に当てながら育てていくのみ!
「豆苗」は、直射日光があまり得意ではないようなので、置き場所は窓際にして、光の量はレースのカーテン越しの光ぐらいがベストでしょう!
「豆苗」専用につくられたグッズなので。当たり前ですが、気持ち良いぐらいのジャストフィットです!
パッケージには毎日1~2回、溜めている水を取り替えた方が良いと書かれていましたが、植物の成長(再生)を考えるのであれば、水道水の水温まで考慮したいところ。
真冬の季節は水道水も冷たく、水温の冷たさから豆苗に多少なりともダメージを与える可能性があるので、取り換え頻度は1日1回で充分だと思います!
暖かい地域は、水の中で菌が繁殖する可能性があるので、1日2回取り換えることが理想的となるでしょう!
豆苗の再生から1週間後
「豆苗プランター」に入れて、再生を開始してから1週間が経過し、豆苗が元の姿を取り戻し始めました!
植物は1週間でここまで大きく成長しないことが多いので、豆苗の再生パワーには、あらためて感心させられるモノです。
「豆苗プランター」には、豆苗を入れておく上の部分に取っ手がついているので、水の交換がしやすい仕様となっています!
そして、これは“豆苗アルアル”ですが、個体によって成長速度が違い過ぎる問題!
1本だけ、超高層のタワーマンションのようにそびえ立っている姿が、ユニークです!
逆にスーパーで売られている豆苗は、どうしてどれも高さが揃っているのかという、疑問が残される結果に・・・。
豆苗を再生する中では「清潔感」という点が気になりますが、「豆苗プランター」は、水の取り換え作業や容器自体の水洗いもしやすいため、水や豆苗を清潔に維持することができるのが最大の長所だと感じました!
以上です!
さすがに税込110円ではないですが、Amazonなどでも同じような商品を購入することができるようです。
さいごに
なんとなく、豆苗が日本人にどれだけ食べられているのか気になったので調べてみましたが、少なくとも日本人の摂食量ランキングでは、上位20位以内に入っていないようです。
(参考:日本人の野菜摂取量に関する厚生労働省発表のデータ)
上位を占めていない野菜の専用のグッズなのに、ニーズがあるのは面白いことです!
ちなみに、もっとも摂食量の多い野菜は“ニンジン”でも“キャベツ”でも“じゃがいも”でもなく、「大根」のようです。
大根と聞いて個人的には少し違和感がありましたが、お刺身の褄(ツマ)や、大根おろしでも登場してくる野菜なので、そういった面でも摂食量としてカウントされているのでしょう。
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