100均の「赤丸はつか大根」の種をまいて育てた記録~ダイソーの家庭菜園~

すぐに収穫できる野菜

家庭菜園に興味はあるけれど、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか?

  • そもそも、なんの野菜を育てたらよいの?
  • 失敗したら、お金と時間を無駄にするだけでは…!?

そんな不安を抱えている方におすすめなのが、「赤丸はつか大根」です

育てやすく、種をまいてから収穫までの期間が短いのが特徴で、園芸初心者でも失敗しにくい野菜です。

本記事では、100円ショップのダイソーで入手した種をまき、はじめて「赤丸はつか大根」を収穫した記録をご紹介します

目次

「赤丸はつか大根」の基本データ

育 て 易 さ:★★★★★
成 長 速 度:★★★★★(収穫までが早い)
入手し易さ:★★★★☆
耐 寒 性:★☆☆☆☆(真冬に栽培されるケースは少ない)
耐 暑 性:★★★☆☆(真夏の栽培では、病害虫の影響を受けやすい)

原産地:ヨーロッパから中央アジア
科・属:アブラナ科・ダイコン属
学 名:Raphanus sativus var. sativus(ラファナス・サティバス・バラエティ・サティバス)
別 名:ラディッシュ

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ダイソー産「赤丸はつか大根」の種

今回ダイソーで購入した「赤丸はつか大根」の種です。

2種類で110円、1種類でも66円という破格の安さです。

さっそく開封し、中身を確認したところ、数十粒の茶色い種が入っていました。

筆者

パッケージの写真のように、立派な野菜が収穫できるとよいのですが…。

ダイソー産「赤丸はつか大根」の種まき&その後の経過

用意したもの

「赤丸はつか大根」の種まき&育成するためのグッズは、以下のものを準備しました。

用意したもの
  • 植木鉢
  • 培養土
    • 花&野菜用の培養土

今回は新品の培養土を使用しましたが、リサイクル用土を使用する場合は、肥料を準備した方がよいでしょう

用土のリサイクル方法については、以下の記事を参考にしてみてください

最近は、家庭菜園で不織布の鉢が使用されることが多いです。

不織布の鉢のメリット
  • 排水性&通気性に優れている
  • 害虫予防
  • 軽量で、使用していないときは折りたためる

Amazonなどでも不織布プランターを購入できるため、植物を元気に育てたい方は、いちどチェックしてみてください

種まき初日(2025年5月3日)

種のまきどきは、7月上旬から11月中旬

「赤丸はつか大根」のパッケージには、7月上旬から11月中旬が種のまきどきと書かれていました。

「赤丸はつか大根」の適温は15~25℃のため、春でも収穫できるだろうと考え、5月に種をまきました。

嫌光性(けんこうせい)種子のため、発芽するために光を必要としない

「赤丸はつか大根」は嫌光性(けんこうせい)種子のため、発芽するために光を当てる必要はありません。
むしろ光が当たると発芽が促進されないため、種をまいたら土をかぶせ、光を遮断することが望まれます。

筆者

本当に、種に光が当たると発芽しないの…!?

と思い、実験的にあえて土はかぶせませんでした。
一向に発芽しないようであれば、あとから土をかぶせようと思います。

種まきから13日目(2025年5月16日)

「赤丸はつか大根」の種をまいてから、13日が経過しました。

光を当てても、問題なく発芽しました

すでに青々とした葉を展開し、鉢を覆いつくす勢いです
同じタイミングで、他にもいくつか野菜の種をまきましたが、「赤丸はつか大根」の発芽までの早さが際立ちました。

すでに根元が真っ赤に染まっている様子が、土の上からも確認できます。
この部分が肥大してきたタイミングが、収穫どきなのでしょう

「赤丸はつか大根」は発芽後に間引きをするのが望ましいですが、今回は初挑戦のため、あえて間引かずに育てていきます。

種まきから42日目(2025年6月14日)

「赤丸はつか大根」の種をまいてから、42日が経過しました。
収穫時期は、種まきから20~30日後のため、少しばかり収穫時期を過ぎてしまいました。

痛々しいすがたに…。

虫食いと、水分不足によるダメージで葉が傷んでしまいましたが、なんとか枯らさずに育てられました

根元が2~3cmほど肥大している株も見られるため、「赤丸はつか大根」の成長速度の早さを感じます。

土から顔を出す「赤丸はつか大根」の様子。

「赤丸はつか大根」を収穫したときの様子です。

葉は食べられそうな状態ではありませんが、根の部分はキレイに育っています。

はじめてのチャレンジにしては、意外とちゃんとした「赤丸はつか大根」が収穫できました

ただし根が肥大しなかった株も見られるため、セオリーどおり、間引いた方がよかったのかもしれません…。

収穫した「赤丸はつか大根」は、サラダに混ぜて、美味しくいただきました

まとめ

すぐに収穫できる野菜として、本記事でご紹介した「赤丸はつか大根」

はじめての家庭菜園に足を踏み出せない方も、ダイソーの種から気軽にスタートできるのは、うれしいポイントです。
今回の挑戦では収穫時期を過ぎてしまったり、間引きをしなかったりと反省点もありましたが、それでも立派な大根が収穫できたので、とても育てやすい品種だと感じました。

野菜を育てる鉢としては、小さな鉢を使用したため、収穫量としては少し物足りない結果に…。
「赤丸はつか大根」を育てるのに、深い鉢は必要ないと思いますが、一定量を同時に収穫したいなら、もっと面積が大きい鉢を準備した方がよいでしょう。

「赤丸はつか大根」の栽培がうまくいけば、食卓に彩りを加えられるでしょう

本ブログでは、「赤丸はつか大根」以外にも野菜やくだものを、種から育てた記録を掲載しています
よろしければ、あわせてお読みください

【バジルの記録】

【マンゴーの記録】

【アボカドの記録】

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