ダイソーの金のなる木(カゲツ)の育て方・成長記録~100円ショップ編~(更新中)

カネノナルキ

目次

金のなる木(カゲツ)の基本データ

育 て 易 さ:★★★★☆
成 長 速 度:★★★★☆
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):3℃)
耐 暑 性:検 証 中

原産地:南アフリカ
原産地の特徴①:気温が上昇するのは1〜3月で、気温が低下するのは6~8月頃。(日本とは季節感が真逆)
原産地の特徴②:年間を通してみると、日本の夏と冬ほど気温差はない。
原産地の特徴③:降水量は少なく、日本の3分の1程度。

風水・花言葉:『一攫千金』、『富』、『幸福を招く』
科・属:ベンケイソウ科 クラッスラ属
学名:Crassula ovata(クラッスラ オバタ)

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金のなる木(カゲツ)の成長記録

一般的に“金のなる木(カネノナルキ)”という名前で流通していますが、「成金草(なりきんそう)」「花月(かげつ)」、「マネーツリー」、など様々な別名で呼ばれることもあり、「Crassula ovata(クラッスラ オバタ)」というのが正式な学名です。

金のなる木という名前は、新芽が出始めたときに5円玉をあらかじめ新芽に通しておき、大きく成長したときに株が5円玉を実らせたようなカタチで売られていたことが由来になっているそうです。

四季のある日本の厳しい暑さや寒さにも耐えることのできる多肉植物なので、1年を通して屋外の玄関先などで育てられている「金のなる木」をたまに見かけることがあります!

2023年11月19日(November 19, 2023)

“カゲツ”と書かれた多肉が100円ショップの植物コーナーに並んでいたのを発見し、お迎えしてきました!

黄緑いろの大きな葉のふちが黄色くなっていて、オシャレな見た目をしています!

これまでこのサイズの金のなる木を見たことはなかったので、「カゲツ=金のなる木」ということをこのときに初めて知りました。

お迎えしたタイミングは11月の中旬過ぎで、すでに寒い季節に突入していたので、正直なところお迎えするタイミングとしても植え替えるタイミングとしても微妙な季節ですが、植え替えをした後は比較的暖かい室内で育てようと思うので、根っこのチェック&用土の入れ替えをかねて、植え替えをしました。

わたしが100円ショップでこれまでにお迎えした多肉植物は、根がそこまで生えていないことが多かったのですが、「金のなる木」の根の量は少ない方ではないと思います!
ただ、元気な根は白い色をしているので、色としては微妙なところです。

そして、植え替えが完了しました。

すこしの間は、室内の日があまり当たらない環境に置き、植え替えのストレスから回復するのを待ちます。

植えている鉢には、スリットの入っている鉢を使用しています。

2023年12月9日(December 9, 2023)

そこまで光の当たらない環境に置いていたので当然といえば当然ですが、植え替え後はしばらく動きがありませんでした。
その後12月に入ったぐらいのタイミングから、16~20℃の温度がある室内で植物育成用LEDの光を11時間浴びているので、成長をし始めました。

植物育成用LEDをはじめとして“室内育成グッズ”を使用すれば、季節を問わずに植物が成長する姿を確認できるので、植物が好きなニンゲンからすれば、とても偉大な存在です!

中央から展開してきている新しい葉のサイズが、徐々に大きく成長しています。

植物の成長を確認するときは、枝先や株の中央部分など、葉を新しく展開させる部分に注目すると分かりやすく、逆に調子を崩すときは下葉などに兆候が見られるように思います。

「金のなる木」は株自体が大きく成長しないと花を咲かせることは無いようですが、花を咲かせるとしたら11月~2月の寒い季節に開花するようです!

2023年12月30日(December 30, 2023)

いちど成長し始めたあとは、結構な勢いで成長を続けている「金のなる木」です!

成長の遅い多肉植物の中では、条件が揃えば成長速度はかなり早い品種ですね。

そして最初は葉がほとんど黄緑色だったのに対して、新しく展開させている葉は黄色の割合が増えています。

2024年1月20日(January 20, 2024)

完全に成長の波に乗っている「金のなる木」です!

植え替えをしたときは、少し株に対して大きかった鉢のサイズも、いまでは逆に鉢が少し小さく見えるぐらい、サイズアップしました!

このペースで成長を続けるとしたら、春には植え替えが必要になるかもしれません。

何年かかるかは分かりませんが、冬に自宅の玄関先で「金のなる木」のお花を見れる日がくることを楽しみに、枯らすことの無いように育てていきたいです。

2024年5月6日(May 6, 2024)

春を迎えた「金のなる木」です!

4月上旬ごろに屋外育成に切り替えて、いまは直射日光に当てて育てています。

これは群生をしているのでしょうか。
お迎えしたときの原型が分からないぐらい、大きく成長しました!

大きな鉢に植え替えれば一気にサイズUPしそうですが、今の鉢でも成長を続けているので、春には植え替えることはせずに、そのまま育てています。

お迎えしたときには表れていませんでしたが、葉のふちが赤っぽい色に変色しています!
絶好調の証だといいのですが・・・!

(更新中)

金のなる木(カゲツ)の育成環境

日当たり
お迎えして植え替えをした直後は、植物育成用LEDライトの光を少し遠めからあてて育てていましたが、その後はLEDとの照射距離をメーカー推奨の距離まで近づけて育てています。
春になってからは、直射日光になるべく長い時間当てて育てていますが、葉焼けなどの症状は出ていません。

自宅で使用している植物育成用LEDライトは下記のものを使用しています。
植物育成用LEDライトの中ではリーズナブルな割に、強い光を好む植物も徒長(とちょう)させずに育てることができているので、コスパの良さではオススメです。

水やり
株がまだ小さかったうちは、「金のなる木」を植えている用土が乾くか乾かないかのタイミングで、水やりをしています。
「金のなる木」は多肉植物の仲間なので、基本的には水やりを控えめにする方が安心できる育成方法です。
ただ屋外で育てられている「金のなる木」を見かけることがあるので、水はけの良い用土を使用していれば根腐れのリスクは低い多肉植物であると思います。

肥料
徐々に効きだす遅効性肥料を混ぜ込んでいる用土に植えています。
そこまで肥料を与えなくても、育っていく植物であると考えますが、肥料を与える場合には控え目にするのが安心です。

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