ヤマトニシキ(大和錦)の育て方・成長記録~100円ショップ編~(継続更新中)

DAISOのエケベリア

目次

ヤマトニシキの基本情報

育 て 易 さ:★★★★☆
成 長 速 度:★★☆☆☆
入手し易さ:★★★★★
耐 寒 性:★★★★☆(耐寒温度(目安):0℃)
耐 暑 性:★★★★★

原産地:中南米
原産地の特徴①:日本の冬より寒くなることはない。
原産地の特徴②:暑い季節は日本の夏より気温は上昇するが、蒸し暑くはならない。
※一部の地域は高温多湿になる季節もある。

風水・花言葉:『優美』『たくましい』
科・属:ベンケイソウ科 エケベリア属
学名:Echeveria Purpusorumまたは Echeveria ‘Dionysos’

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ヤマトニシキの成長記録

100円ショップで購入した多肉植物、エケベリア属「ヤマトニシキ」の成長記録です!

黒っぽいユニークな見た目で、わたしがよく行く100円ショップでは比較的見かけることの多い品種です!

2023年9月17日

「ヤマトニシキ」は、日本では昔から育てられていた多肉植物なので、季節による寒暖差がある日本の環境にも馴染みやすい品種だと思います。

日本で、エケベリアの「ヤマトニシキ」と呼ばれている品種には“パーパソルム(Purpusorum)”と“ディオノシス(Dionysos)”という2種類が混在しているようです。
品種による線引きがあいまいになっていることは、植物の世界にはたまにあることです。

二つの品種を比べてみると、以下のような違いがあります。

ヤマトニシキの二つの品種
  • 「パーパーソルム」
    • 葉先がシャープで尖っていて、白っぽい葉には赤い色のエッジが入ります。
  • 「ディオノシス」
    • 葉の幅が広く、葉に赤い色のエッジは入りません。

今回お迎えした「ヤマトニシキ」は、葉には赤いエッジも入っておらず、葉の幅も広いので、“ディオノシス”だと思います!

100円ショップの植物が植えられている用土は、植物の根の成育も良くないと感じているため、用土の入れ替えのために植え替えを慣行しました!

植え替え時に「ヤマトニシキ」の根っこのチェックをしましたが、あまり良くないように思います。

“エケベリア”や“グラプトベリア”(エケベリアの交配種)などの多肉植物は、丈夫な品種が多く、植え替えによるストレスで枯れてしまったことはこれまでありません。
そのため、真冬と真夏以外は100円ショップからお迎えしたら、用土を入れ替えるために、まずは植え替えることを推奨します。
うちの環境では実際に「植物の成長」という観点でも、植え替えをした方が、その後の成長速度が上がっているように思います!

100円ショップの観葉植物や多肉植物をお迎えしてきて、そのままの状態で育てていると、たまに用土の中からコバエが発生することもあります。

2023年10月14日

植え替えから、約1か月が経過したところです。

パッと見では気づきませんでしたが、少し葉の色に変化がありました!

もともとの葉は黒っぽい紫色をしていましたが、植物の葉らしい緑色になってきているように思います。

2023年11月4日

さらに、その翌月を迎えました。

以前は気のせいかもしれないとも思いましたが、やはり、葉の色が徐々に変わってきていますね!
葉の中で緑色の占める面積が、少しずつ増えてきています。

これは、おそらく葉緑体が機能しだしているので、調子が上がっていると思います!

100円ショップで売られているときは、日当たりも悪く、鉢も小さいので状態が悪いことが多いです。
状態が悪いと、ストレスカラーとして黒っぽい発色をするのかもしれません。

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2024年1月14日

その後季節は1月に入り、真冬を迎えています。
「ヤマトニシキ」を育てている神奈川県内でも、最低気温が1℃~2℃となる日もあり、「ヤマトニシキ」も凍えそうなぐらい寒くて、限界ギリギリだと思います。

冬の間は、雨や風の当たらない、簡易ビニールハウスの中で水を切り気味で育てています。

毎日のように氷点下に突入する地域では、屋外の環境では枯れてしまうと思うので、氷点下にならない室内に取り込んだ方が無難だと思います。

2024年5月10日

寒い季節に、簡易ビニールハウスに取り込んでいた「ヤマトニシキ」ですが、簡易ビニールハウスの出入り口のファスナーは閉めずにいました。
風の強い日に、簡易ビニールハウスがバタバタとうるさくて、共に暮らしている家族がファスナーを閉めてしまっていたようで、1週間ぐらいファスナーを閉めていた環境に気づけませんでした・・・。
結構小さい簡易ビニールハウスを閉め切った状態にすると、日中に太陽の光を受けて、温室内がすごく高温になってしまい、温室の中で育てている植物たちは、深刻なダメージがでることが多いです。

「ヤマトニシキ」にも、この1週間の間にダメージが出てしまい、枯れたような見た目をしていました。

正直半分あきらめていましたが、多肉植物にとっての成長期である春になり、復活してきたようです!

植物の復活劇には、いつも驚かされます!

枯れてしまったと思っても、しばらくの間は普通にそのまま水やりを続けていると、復活することもあるので、様子見の期間は長く設けた方が良いと思います。

購入時よりも、一回り小さくなってしまった「ヤマトニシキ」ですが、今後は失敗せずに育てていきたいです!

(更新中)

ヤマトニシキの育成環境

日当たり
エケベリアなどの多肉植物は、直射日光に強い植物です。
朝から夕方まで直射日光にあたる場所で育てています。
冬の間は、簡易ビニールハウスの中でビニール越しの光を当てていました。

水やり
エケベリアは葉の中に多くの水を蓄えているため、用土が完全に乾いたら水やりをし、ほかの植物よりも水やりを少なめにして育てていくのが基本です。
うちの環境では、暖かい季節は多めに水を与えていて、用土が乾くか乾かないかのタイミングで水やりをしています。
寒い季節は、雨の当たらない場所で、水やりの数を月に1回程度まで減らしています。

肥料
用土に徐々に植物に吸収される「遅効性肥料」を入れています。
即効性のある液体肥料は、今のところ与えていません。

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