成長するインテリア
観葉植物は、インテリアとして最大限の持ち味を発揮してくれる存在!
ただのインテリアではなく、空気清浄効果や集中力向上など、さまざまな恩恵を与えてくれます。
ガーデニングショップに足を運べば、いろいろな品種が並んでいます。
実店舗だけではなく、ネットショップでも、元気に育つ観葉植物を入手できる時代。
お気に入りのひと株を入手するルートは、多岐にわたるでしょう!
本記事では、実際に育てている観葉植物の成長記録や育て方、植え替えの手順などを、ひとつの記事にまとめました!
観葉植物を育てると、以下のようなことを疑問に思うことがあるでしょう。
- 観葉植物を植木鉢で育てると、どれぐらいの早さで成長するの?
- 植え替えの目安は?
- 「直射日光は避けた方がよい」と紹介されているけど、実際は直射日光に当てても、健康的に成育するのでは?
当ブログの内容のうち、少しでも参考になるものがあると思います。
これから植物をお迎えしようとしている方や、すでに植物を育てている方にとって、ぜひ、お読みいただきたいです。
これまでに、さまざまな植物をお迎えし、自宅で育てている植物の鉢数は400鉢ほど。
まだ、記事にできていない植物もいるので、徐々に、品種ごとの記事を増やしていく予定です!
品種数が多いので別の記事にしましたが、100円ショップ出身の観葉植物は、下記の記事でまとめています
よろしければ、あわせてチェックしてください
観葉植物の成長記録&育て方
品種ごとにリンクを貼っているので、気になる記事があれば、リンク先にお進みください。
リンク先では、成長記録や育成環境を、詳しくご紹介しています。
それでは、ご紹介していきます
オリーブ(Olea)
多くの観葉植物は、寒さを苦手としていることから、冬は暖かい室内に取り込まれるのが一般的。
ほとんどの「オリーブ」の耐寒温度はマイナス10℃と、他の観葉植物より寒さに強く、一年を通して屋外で育てられることが多い品種です。
自宅では、「オリーブ」の“コレッジョラ”と“コロネイキ”という品種を育てています。
原産地 | 地中海沿岸部(イタリア・スペイン)※諸説あり |
花言葉 | 平和、知恵 |
科・属 | モクセイ科・オリーブ属 |
学 名 | Olea europaea ‘Correggiola’(オレオ エウロペア ‘コレッジョラ’) Olea europaea ‘Koroneiki’(オレオ エウロペア ‘コロネイキ’) |
記録開始日 | 2022年12月25日から(更新中) |
寒さだけではなく、暑さや直射日光にも強いので、屋外に置いておけば、いつの間にかすくすく成長している強い印象を受けます!
根を張れるスペースが限られている植木鉢で育てていることも影響していると思いますが、自宅では、オリーブの実はあまり多く付けません。
広いスペースがない限り、おいしいオリーブの実をたくさん収穫するのはむずかしいですが、観葉植物としては魅力的です。
ガジュマル(Ficus microcarpa)
「ガジュマル」は独特の根のカタチと、生命力の強さから、人気のある観葉植物です。
原産地 | 台湾、沖縄、屋久島、種子島 |
花言葉 | たくさんの幸せ、健康 |
科・属 | クワ科・イチジク属 |
学 名 | Ficus microcarpa(フィカス・ミクロカルパ) |
記録開始日 | 2022年12月17日から(更新中) |
寒さには強くないものの、沖縄に自生している植物なので、四季のある日本の環境との相性がよい品種。
観葉植物ではかわいらしいサイズで楽しまれていますが、自生地の沖縄を訪れると、迫力のある「ガジュマル」が育つ光景に圧倒されます
初心者でも育てやすいので、「ガジュマル」を育てたい方には、下記の記事をご確認ください。
「ガジュマル」と長く付き合っていくためには、丸坊主は実践したい園芸技術なので、ぜひ参考にしてください。
ソテツ(Cycas revoluta)
ゴツイすがたをした「ソテツ」は、日本の暖かい地域で自生する植物。
一概に「ソテツ」といっても、120ほどの品種数が存在します。
原産地 | 日本(九州~沖縄) |
花言葉 | たくさんの幸せ、健康 |
科・属 | ソテツ科・ソテツ属 |
学 名 | Cycas revoluta(サイカス・レボルタ) |
記事公開日 | 2023年9月15日 |
下記の記事は、株分け後の管理方法について、ご紹介した記事です。
実際に株分けをした様子をご紹介しているわけではないので、その点はご容赦ください。
フィカス・エスティカ・バーガンディ
葉裏に濃い赤みをもつすがたが印象的な品種が、「フィカス・エラスティカ・バーガンディ」です。
観葉植物には、葉を明るい色に染める品種が多いですが、周囲の心を和ませる存在感があります
原産地 | インド北東部、マレー半島、ブータン |
花言葉 | 永久の幸せ、健やか |
科・属 | クワ科・フィカス属 |
学 名 | Ficus elastica ‘Burgundy’(フィカス・エスティカ・’バーガンディ’) |
別 名 | 黒ゴム |
記録開始日 | 2022年12月4日から(更新中) |
自宅にお迎えしてから、しばらくのあいだは、うまく育てることができませんでした。
しかし育成環境を見直してからは、大きく成長し、見ごたえのある株に仕立てることができました
他の観葉植物よりも直射日光に弱いので、強い光が当たる環境には、向いていない品種だと思います。
ボトルツリー(ブラキキトン)
観葉植物は、枝葉を間延びする“徒長”(とちょう)を起こさないように育てるのが、基本的な楽しみ方。
大きく成長すると根を肥大させ、ワインボトルのような見た目に成長することが、「ボトルツリー」という名前の由来です。
原産地 | オーストラリア北東部(クイーンズランド州) |
科・属 | アオギリ科・ブラキキトン属 |
学 名 | Brachychiton rupestris(ブラキキトン・ルペストリス) |
別 名 | カエデゴウシュウアオギリ、クイーンズランドボトルツリー、ツボノキ |
記録開始日 | 2022年12月4日から(更新中) |
鉢に植え、根の成育できるスペースを制限している状態でも、1年で50cm以上も樹高を伸ばした年もあります。
地植えをしたら、開放的な成育環境になるので、とてつもない勢いで成長していきそう!
と、感じています。
少しユニークなボタニカルを生活に取り入れたいときに、候補のひとつとして、「ボトルツリー」の存在は外せないでしょう
フィカス・ベンガレンシス
「フィカス・ベンガレンシス」は、丸っこくて大きな葉が特徴的な、観葉植物のひとつ
数は多くないものの、100円ショップの植物コーナーで見かけることもあり、身近な植物になってきました!
成長記録ではなく、植え替え&剪定したときの様子をご紹介しています。
原産地 | インド、スリランカ、東南アジア熱帯雨林気候区 |
花言葉 | 永久の幸せ、健やか |
科・属 | クワ科・フィカス属 |
学 名 | Ficus benghalensis(フィカス・ベンガレンシス) |
別 名 | ベンガル菩提樹(ベンガルボダイジュ)、バニヤンツリー、ベンガルゴム |
記録日 | 2024年7月21日 |
植え替えの適切なタイミングや、作業の具体的な手順などについて、詳しく解説している記事です。
「フィカス・ベンガレンシス」に限らず、観葉植物の植え替えをしようと思っている方にとって、参考になると思います。
一部、植え替え後の成長記録についても、あわせてご紹介しています。
ポトス&アイビー(Epipremnum aureum&Hedera)
カタログギフトで選び、贈られてきた観葉植物「ポトス」&「アイビー」は、苔玉に包まれていました
どちらの品種も強い性質をもち、育てやすい植物として知られています。
原産地 | ポトス:ソロモン諸島 アイビー:北アフリカ、ヨーロッパ |
花言葉 | ポトス:華やかな明るさ、永遠の富、長い幸 アイビー:永遠の愛、友情、誠実、不滅、結婚 |
科・属 | ポトス:サトイモ科・エピプレムヌム属 アイビー:ウコギ科・キヅタ属 |
学 名 | ポトス:Epipremnum aureum(エピプレムナム・アウレウム) アイビー:Hedera(ヘデラ) |
記録日 | 2023年12月14日から |
挿し木などの成功率も高めで、増やしやすい特徴があります!
苔盆(KOKE BON)※スナゴケ
市販されている「苔盆(KOKE BON)」というキットをつくったときのことを、記事にしています。
このキットには、「スナゴケ」という品種の苔が入っていたので、「スナゴケ」の原産地などのデータを記載します。
原産地 | 日本 |
花言葉 | 母の愛 |
科・属 | ギボウシゴケ科・シモフリゴケ属 |
学 名 | Racomitrium japonicum(ラコミトリウム・ジャポニカム) |
記事公開日 | 2024年2月6日 |
「スナゴケ」の生命力は強く、密封された空間でも長生きできるので、植物が好きな方へのギフトとしても、最適でしょう!
まとめ
本記事では、観葉植物の成長記録や育て方を中心に、品種ごとの特徴や魅力について、カンタンにご紹介しました
詳しい特徴や魅力は、リンク先の記事でご確認ください
自分に合った植物を見つけることで、愛情が強くなり、インテリアとしての魅力はもちろん、“成長の楽しみ”を感じられるでしょう。
また、それぞれの品種ごとに望ましい育成環境や、特徴を学ぶことで、植物との関係をより深めることができます。
観葉植物にはさまざまな品種があり、背を高く伸ばす品種がいれば、縦にも横にも大きく成長する品種もいます。
また、育て方も品種により、多岐にわたるもの。
どのような品種が自分にマッチしているのか、分からないときには「パーソナル診断」という手段もあります!
診断を実施しているのは、多くの植物をネットで販売する「AND PLANTS」。
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